小学生ママに聞く、もらって嬉しかった入学祝いは?
春は入学シーズン。ピカピカの一年生は、子どもも親もワクワク&どきどきですよね。
その前にしなければならないのが、入学準備。ランドセルはもう手元に届いている頃。あとは、体操着入れやランチョンマットなどの入学グッズ。
幼稚園の入園の時は、園によっては手作り限定だったり、子どもの好きなキャラクターをリクエストされたりと、お裁縫が苦手なママはてんやわんやしたことでしょう。
小学校入学となると、どうなんでしょう?
口コミサイト『ウィメンズパーク』の会員960名に「入学グッズは何を手づくりしますか?」というアンケートを実施したところ、
1位 作らない 43.1%
2位 体操着入れ 28.5%
3位 上履き入れ 27.4%
※口コミサイト「ウィメンズパーク」会員3655名回答。2018年2月実施。複数回答。
「作らない」が1位。詳しく見てみると、指定のものを購入必須という学校が多く、指定以外の手作り品がOKな学校でも、ママが「手作りしたくない!」という場合が多いようです。
一方で、入学する子にプレゼント側が頭を悩ますのが入学祝い。
いまどきの入学祝いは何が喜ばれるのでしょうか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』に、「もらって嬉しかった入学祝い」をリサーチしてみました。
自分だけの名前入り鉛筆
「貰って嬉しかったのは、やはり名入りの鉛筆ですね。消耗が凄いです。小1の1年間で2ダースは使いました。色鉛筆の名前入りもありがたいです。あと、学校では使えませんが50色の色鉛筆。家でぬりえとか絵とか字とか書くのに嬉しそうでした。なかなか50色は自分で買わないですからね」
新入生はお道具の名前書きが大変
「 名入れ鉛筆はうれしかったし、助かりました。お名前シールを鉛筆1本1本に貼るのが大変だし、貼ってもはがれてきちゃうんですよね。息子が気にっているのは三菱のユニですが、お祝いならハイグレードのハイユニもいいと思います。2Bで」
鉛筆を指示する声は多数。消耗品なので何人かからダブっていただいてもさほど困る物でもなく、名前入りだとお祝い感があってなおよしですね。
傘より安心なカッパ通学
「カッパは先輩ママからいただき助かりました。ランドセルの分のマチがついていて、ランドセルの上から着るヤツです。低学年の頃は傘よりもカッパ通学の方が安全だし、校外学習の時にもリュックの上からも着ることができます。特に、校外学習で屋外見学するとき、傘だと他の子の視界を遮るし、骨の先端が危険なのでカッパが指定され、近所のお店で売り切れ続出でママたちは慌ててました」
広げやすい折り畳み傘を
「お祝いは、折りたたみ傘にしています。幼稚園の頃は送り迎えがあり折り畳み傘を使う機会がなかったので、折り畳みに慣れていない子どもでも簡単に広げやすいタイプを選んでいます」
季節に合わせたタイプ別の水筒
「水筒が嬉しい! 学校に持参するのは1つでいいんですが、のどが渇く夏は大きいサイズで保冷タイプ、それ以外の季節は小さめのタイプ。冬なのに大きくて保冷機能付きは水筒自体が重くて嫌がるし、遠足だと直のみタイプがコップを落として汚す可能性がなくて良いし。2WEYでサイズ違いでといくつか買い足しましたので、私なら水筒に一票!」
校外学習で重宝するリュック
「毎日の通学はランドセルでも、校外学習でお弁当持参だとリュックです。幼稚園までのはサイズも柄も園児向けなので買いなおしました。年に数回なので、自分で買うのはもったいない気がして…。いただけたら嬉しい」
電車通学でなくてもパスケースは必須
「お友達にいただいてとても重宝したのはパスケースです。なかなか盲点だったので頂いて、すぐに使えて便利でした。小学生になるとバスや電車に乗る時パスケース必須なので、少しブランド物の子どもが持ってもかわいいパスケースは喜ばれると思いますよ」
なるほど! さすが! すでに小学校に通っている先輩ママのアドバイスはハズさないですね。
でも、中には
「文房具、お箸、色鉛筆などは学校によって指定があります。うちは転勤族で、お箸も学校の給食で出てくるのでいらなかったり、色鉛筆も24色は不可。布の筆箱は禁止など決まりがありました」
という意見も。キャラクターものが禁止の学校もあるようですし、もしご本人に確認できるなら好みや学校の特色を聞いてから購入した方がよいかもしれませんね。
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。