第3子育児中友利新「今回の離乳食はできるだけ手抜き」を宣言・インタビュー
第3子を2019年9月に出産し、今年の2月から、離乳食をスタートした皮膚科医、内科医の友利新先生。「今回はできるだけ手抜きをします」と宣言しています。ベビーフードも活用しているとか。手抜きの理由や使用しているベビーフードについて聞きました。
衛生面と栄養面から、ベビーフードメインの離乳食に!
3人目の離乳食は手抜きしますと宣言しているきっかけは、現役小児科医ママの工藤紀子先生の著書『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。』を読んだことだそう。
「上の子2人の離乳食を作りながら、ずっと感じていたのですが、やっぱり市販のものは手作りより衛生的。そして、目からウロコだったのが栄養面です。今まで、鉄分不足は7〜9カ月ごろからと思っていましたが、もう少し前から補わなくてはいけないという考え方もあるそうで、それもベビーフードだととり入れやすいこともポイントです」(友利先生)
本の中ですすめられているライスシリアル「Gerber(カーバー)」も活用
Gerber(カーバー)のライスシリアルは、鉄分・乳酸菌・DHAを配合。粉状のシリアルをミルクか母乳に溶かすだけで簡単にできます。
真空パックを湯せんするタイプの「bebemeshi(べべメシ)」
bebemeshi(べべメシ)は、国産無農薬野菜や宮崎県産の鶏ささ身肉などを使用したこだわりの無添加離乳食。冷凍された真空パックのまま湯せんにかければすぐに食べさせられます。
6カ月ごろのある日のベビーフードを使ったメニューはコレ
ピンクの器がミルクで溶いたライスシリアル。上のハートの器がbebemeshiの10倍がゆ、下のハートの器が生協さんの裏ごしコーンです。どれもおいしいのか、この量をあっという間にペロリと完食したそうです。
8カ月ごろのベビーフードを使ったメニュー。簡単で栄養満点
温かいごはんに混ぜるだけの「具たくさんおにぎり」
コロナ禍の休校中に上の6才と4才のお子さんのお昼ごはんにも利用していたそうです。「長女の離乳食からお世話になっているbebemeshi(べべメシ)さんには、温かいごはんに混ぜるだけで、お魚、お野菜、海そうがいっぺんにとれる幼児食もあるのです」と友利先生。
時短でできる分、赤ちゃんの笑顔と向き合えるベビーフード
「ベビーフードは、準備する時間が短くていいので、その分、笑顔で向き合えるし、栄養満点といいことだらけ。ということで今回離乳食はほぼつくりません!」と宣言する友利先生。
取材・文/乾 瞳、ひよこクラブ編集部
衛生面や栄養面などでメリットの多いベビーフードは、暑くなってきたこの時期にこそ試してみたいですね。
ひよこクラブ7・8月合併号
現在発売中の『ひよこクラ』7・8特別合併号では、「おすすめしたい! 私の愛用ベビーフード」特集があります。友利先生を含む、8人の月齢の違う赤ちゃんのママにおすすめのベビーフードを聞きました。