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【月齢別遊び・5~6カ月ごろ】おもしろさを発見して、意欲の芽がグングン育つ遊びを

寝返りができるようになる赤ちゃんも増え、ますますまわりの世界への興味が広がります。一方で、身近な人とほかの人を区別できる力(認識力)が育ち、早いと人見知りを始める赤ちゃんも出てきます。また、「ダダダ」「バババ」などの喃語(なんご)が出てきたら、「おもしろいね」「上手だね」と話しかけてあげて、言葉のやりとりを楽しむ素地を作ってあげたい時期でも。 そこで、赤ちゃんの成長の様子に合わせた遊びを相相模女子大学学芸学部子ども教育学科・准教授の金元あゆみ先生に聞きました。

【赤ちゃんの心と体の発達】寝返りを始める子も。欲しいおもちゃには手を伸ばすように

ほとんどの赤ちゃんが、首がすわるようになり、うつぶせで上半身をしっかりと起こしたり、うつぶせのまま両手を使って遊べるように。人の顔を少しずつ識別できるようになるので、家族とそうでない人がわかり、とくにママを特別な存在として認識するようになります。早い場合、人見知りや夜泣きが始まることもあります。距離感がつかめるようになり、欲しいおもちゃに手を伸ばして遊べるようになって、振り回したり、なめたりと、自分から働きかけて遊ぶようになります。

【遊びの大切さとポイント】やりとりを楽しんだり、体の部位を使った触れ合い遊びを

欲しいものがあると、自分から手を伸ばし、つかみ、なんでもなめて確かめたい赤ちゃん。うんと手を伸ばしたときに、ゴロンと寝返りができた瞬間は、おもしろさを発見する瞬間。遊びに取り入れてみましょう。
目、鼻、口、手などの体の部位にも興味がわいてきます。ママやパパの顔をじーっと見たり、手を伸ばして触ろうとしたり。そんなころは、お互いの顔を触り合ったりすると、とてもおもしろがります。
ふにゃふにゃやわらかだった赤ちゃんも、だんだん体つきがしっかりしてきます。お散歩に出たら、時にはベビーカーから降ろして前向き抱っこで、いろいろなものに触れたり、公園の遊具にも触れてみましょう。

口、鼻、おでこ…お顔をタッチ

赤ちゃんが声を出しているときに、口に手を当ててあげ、「アワワワ」と言わせてみたり、ママやパパが見本を見せたりしてみましょう。そのうち自分で「アワワワ」としだすかも。また、ママやパパの口に手を当ててきたら「アワワワ」以外の言葉を言ってみても楽しいでしょう。

お顔をくっつけて、お鼻ツンツン

ママやパパと赤ちゃんが向かい合って、お鼻をくっつけ合うのも楽しい遊びです。お鼻だけでなく、おでこでもいいでしょう。「お鼻ツンツン」「おでこコンコン」など楽しい声かけも一緒に忘れずに。

ボールで寝返りゴロンゴロン

赤ちゃんがうんと手を伸ばさないと届かない位置で、ボールやおもちゃを見せて誘います。一生懸命取ろうと頑張る姿を見て応援して。あお向けの状態で赤ちゃんの目の前でゆっくりおもちゃを移動させて、赤ちゃんの横に置くと、体をひねって手に取ろうと頑張ることも。手を伸ばした流れで寝返りができ、取りたかったものが取れたときは、すごくうれしくて意欲が育ちます。いっぱいほめてあげましょう。また、赤ちゃんを誘うときに、パペットを使ってやりとりしても楽しいもの。より好奇心がわいて、体を動かす遊びに楽しく誘えます。

いろんな感触に「タッチ」の冒険

外にはきれいな色の花や、いろいろな形の葉など、赤ちゃんの好奇心をくすぐるものがいっぱいです。お散歩のときには赤ちゃんを花や葉っぱに手が届くように抱っこして、安全なものはそっと触らせてあげましょう。公園などに木があったら幹のざらざらした感触も新鮮な体験です。トライしてみて。

滑り台にワクワク

首がしっかりすわっていたら、両わきを支えて公園の滑り台にチャレンジしても。滑り台の途中の位置に座らせてあげて、いつもと違う視界や遊具の感触を楽しませてあげましょう。おすわりはまだ不安定で手を離すと前や後ろに倒れてしまうこともあります。しっかり支えて。

ボールコロコロ

赤ちゃんをうつぶせの姿勢にし、目の前でボールを左右にゆっくりコロコロと転がします。「コ~ロコ~ロ」と歌いながら行うと動きのリズムと共に楽しめます。赤ちゃんが腹ばいで手を伸ばしてボールを取れたら、「やったあ」と一緒に喜びましょう。うつぶせで顔を上げて手を動かすことで姿勢を支える筋肉も鍛えられます。
250mlペットボトルの中にビーズやカラーセロハン、音の出るどんぐりや豆などを入れてふたをし、テープでしっかり固定。ボールの代わりに使っても(ガラガラとしても使えます)。

汽車ぽっぽ

ママやパパは三角座りをして、うつぶせ姿勢の赤ちゃんを太ももの上に寝かせてみましょう。赤ちゃんの顔はママやパパのひざ側、赤ちゃんのおしりはママ・パパのおなか側になるようにします。ママやパパはおしりをずらしながら移動します。「シュッポ、シュッポ」と声を出しながらリズムをつけて行いましょう。赤ちゃんが上体を起こしたら落ちないよう様子をみて片手で支えて。そのままゆっくりとおしりを起点にクルっとゆっくり回転したりして、最後は「到着でーす」と足を伸ばします。大好きなママやパパと一緒に、いつもと違う目線で部屋中を探索することを楽しみます。

動きを誘って、やりとりを楽しめる時期ですが、寝返りなどはさせようとしてできるようになるものではありません。実際、寝返りをあまりしない赤ちゃんも。赤ちゃんは自分の力で自分を発見して育っていくと認識しておきましょう。この時期は、言葉の繰り返しが楽しめる絵本もおすすめです。音のリズムが楽しい擬音が出てくる絵本や、シンプルな言葉選びの絵本を、ママやパパが声色や顔の表情を思いつきでいろいろ変えて読み聞かせてみるといいでしょう。

監修/金元あゆみ先生 イラスト/とよたまみ 取材・文/ひよこクラブ編集部

金元あゆみ先生(かなもとあゆみ)
(相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授)

Profile
保育学・幼児教育学を専門とし、保育園での保育を経験後、大学院に進学。昭和女子大学の助教を経て現職。著書に「0歳児のあそび」(ひかりのくに)がある。

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