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抱っこでも!0歳赤ちゃんとのお散歩を10倍楽しむ方法

自然の中で彼の肩に彼の赤ちゃんの息子を持つ父, 風景を見て
Daviles/gettyimages

フリーランス保育士で2児の母の相原です。「何カ月からお散歩にいけるの?」「まだ歩かないから、買い物に一緒に行くくらいで…」
0歳赤ちゃんとのお散歩は、どうしていいかわからないことが多いですよね。0歳だからこそ、いいことがいっぱいのお散歩の魅力とコツをお伝えします。

相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
早稲田大学国際教養学部卒。(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。0歳、2歳の男子育児に奮闘中。

室内だけじゃもったいない!0歳赤ちゃんとお散歩しよう

母子手帳を見ていると「3カ月くらいになったら少しずつ散歩の時間を増やしましょう」という記載が。そうはいっても、この時期の赤ちゃんはお話をするわけでも自分で歩くわけでもありません。天候や感染症などもあり、なかなかお散歩に出る理由を見つけるのが難しいですよね。

でも本当は、0歳の赤ちゃんとママ・パパにこそお散歩がおすすめなんです。
赤ちゃんの健康・知育・発達・生活リズムはもちろん、大人のリフレッシュ・運動不足にもぴったりなお散歩。
ちょっとしたコツを知って、赤ちゃんとのお散歩を楽しんでみませんか?

抱っこでもOK!赤ちゃんとお散歩する5つのメリット

赤ちゃんと親子でお散歩をするには、たくさんのメリットが!ここでは5つご紹介します。

赤ちゃんが健康に育つ!

お散歩で外気浴、日光浴をすることは、赤ちゃんが元気な毎日を過ごすのにとても大切です。
外気に触れることで、皮膚にあたる風、光の明暗などに少しずつ慣れ、体が強くなっていきます。日光を浴びることで生成されるビタミンDも、赤ちゃんの健康には欠かせません。
母乳の場合は特に、ビタミンD欠乏から「くる病」のリスクが高まっているという指摘も多く、食品摂取基準におけるビタミンD摂取基準(5μg・0~5カ月)も、日光浴をしているという前提です。紫外線も気になりますが、お散歩をして適度に日光や外気に当たることが赤ちゃんの健康な育ちにつながります。

五感をいっぱい使って赤ちゃんの脳の働きを促す!

外に出ると、風の感触、花の香り、日の光の明るさ、葉っぱの感触など、五感を刺激するものがたくさん!感覚が複数刺激されることで、神経細胞がネットワークを作り発達していきます。お散歩には、赤ちゃんの育脳効果もあるんです。

親子のコミュニケーションにぴったり

家の中にずっといると、よほど工夫しないと赤ちゃんとのコミュニケーションのパターンが決まってきてしまいます。お散歩に出ることでたくさんの新しい刺激が増え、言葉かけの幅がぐっと広がりますよ。

生活リズムが整う

太陽の光を浴びることは眠り物質の「メラトニン」の分泌量が増えていると言われていて、日中しっかり活動し夜になると眠る、という生活リズムを整えます。また、決まった時間のお散歩は1日のリズムを作ることにもつながります。

親子の気分転換に

お散歩の精神的な効果も見逃せません。赤ちゃんはもちろん、大人にとっても、外気に触れて歩くことは、心身をリラックスさせます。赤ちゃんが小さいうちは用事がないとなかなか出かけにくいこともありますが、ほんの少しでもいので外に出て、気分転換してみてくださいね。

親も子も楽しい、0歳赤ちゃんとのお散歩を楽しむコツ

大事なのはわかっったけど、どうやってお散歩を楽しんだらいいのでしょうか。
小さなコツを実践することで、お散歩がぐっと楽しくなります!

コツ1:「ちょっとそこまで」が大冒険!家のまわりを歩いてみよう

「うちの子まだ歩かないけど、どこにいくのがいい?」という質問をよく受けますが、赤ちゃんのお散歩は「ちょっとそこまで」の距離で十分です。例えば、家の周りをぐるっと一周するだけでもたくさんの刺激を受ける時間になります。
また、赤ちゃん連れで歩いていると、ご近所さんが声をかけてくれたりすることも。これから子育てをしていく地域と仲良くなる一歩としても「ちょっとそこまで」の散歩がとってもおすすめです。

コツ2:「お花咲いてるね」「わんわんがいるよ!」目に見えたものを言葉に出してみよう

「赤ちゃんとコミュニケーションを!」「話しかけるのが大切です」と育児書には書いてあるけど、何を話したらいいの?と思いますよね。お散歩に出かけたら、まずは目に見えたものを口にして教えてあげましょう。赤ちゃんから大きな反応がなくても大丈夫。しっかり聞いて学んでいます。慣れてきたら、「気持ちがいいね」「楽しいね」など、気持ちを代弁する言葉かけもできるといいですね。大人がワクワクして話しかけていると、赤ちゃんも、だんだんといろんなものに興味を示し始めますよ!

コツ3:抱っこやベビーカーのままでも、興味のあるものには触ってみよう

赤ちゃんにとって「触覚」は五感の中でも特に重要です。赤ちゃんの視力はまだまだ発展途上なので、自分から触れることが、ものの性質や形、大きさを認知するときにとても重要になるのです。木の表面・落ち葉・枝・野花…お散歩中に見つけたもので気になるものがあったら、ぜひ触ってみてください。初めて出会うものに対する赤ちゃんの反応も、大人にとっては楽しみですね!

コツ4:赤ちゃんが動き始めたら、レジャーシートを持って公園へ

公園デビューは歩き始めてから?そんなことはありません。レジャーシートを持って公園に出かければ、土の感触や植物の香りを感じたり、いつもより広い空間で寝返りやハイハイをたくさん練習する機会にもなります。動き始めたらお散歩先を近くの公園してみませんか?

コツ5:散歩は大人もエクササイズタイム!

「赤ちゃんのために!」とだけ思っていると、ちょっとつらくなってくることもあるはず。そこでちょっと発想を転換してみましょう。赤ちゃんとのお散歩は、実は子育てに必要な体を作るチャンスです!抱っこ紐に入れて、ベビーカーを押して…赤ちゃんと一緒なら、自然と普段より負荷のかかったエクササイズタイムに!産後太りや産後の体力低下の対策にもぴったりです。もちろん、産後は無理は禁物なので、体調と相談しながらお散歩しましょう!


参考:
「日本人の食事摂取基準」策定検討会「日本人の食事摂取基準(2020 年版) p.183~184

公益社団法人 日本小児保健委員会「小児保健研究オンラインジャーナル 2006年65-1 ビタミンD摂取不足と母親の社会的ひきこもりによる乳児くる病


0〜3歳 心と脳をすくすく育てる本 学研

国土交通省「歩く 第1章 「歩く」効果・効用とそれを習慣化する方法の整理

0歳の赤ちゃんとパパ・ママにこそ、お散歩はメリットがいっぱいです。天候や感染症の心配で外出しにくいこともありますが、そんなときこそ外に出てリフレッシュ!たくさんお散歩して、赤ちゃん育児を楽しみましょう。

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