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ひとり親になった日#2:頼れるものには頼る。今がその時。

2歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterInstagramで描いています。たまひよオンラインでは、不妊治療〜妊娠〜出産〜育児までの気づきを描いたマンガ連載をしています。

ひとり親になった日#2:頼れるものには頼る。今がその時。

私は、現在2才の息子と犬と暮らしているシングルマザーです。ひとり親といっても、今どき珍しくないかもしれません。ひとり親になった理由もそれぞれ事情は違うと思います。でも、いま、まさに、ひとり親になろうか悩んでいる、なってしまって絶望している、そんな方がいたら、自分の体験が少しでも役に立てられないかと思い・・・自分の離婚体験について、3話にわたって書いています。1話目はこちらからどうぞ。

まっとうに、頼れるものには頼る。

ひとり親になるとわかり押し寄せたのは、とてつもない孤独です。「ひとりでこの子を育てなければ!!!」という使命感、責任、孤独感。お子さんが大きい方はそんな孤独ではないのかもしれませんが、自分の場合は子どもはまだ2ヶ月。まだ命のともしびが危うく、子どもを死なせないという大目標とともに生きる毎日で、かなりきつかったです。毎日きてくれた母には本当に感謝しています。

そう、一番支えになってくれたのは、親、兄弟、友人でした。頼ることができる環境なのは本当に恵まれてるなと思いますし、実は「親に頼れずにやってるひとり親の人もいるんだし、頑張らなきゃ!」みたいに気を張っていた時期もありました。親に頼って生活していることが、自分が重荷になっているようでとても苦しく、、はじめてワンオペで子どもを風呂に入れられた時は、とても誇らしかったものです。でも、ふと、「みんな状況は違うから比べてもしょうがない、それぞれの環境で頼れるものは頼って生き抜いていくしかないんだよね」と思う瞬間があり、そこから開き直って周りに頼れるようになりました。

よりそってくれるところを見つける。

知り合いの、離婚してひとり親になられた女性が、心療内科のカウンセリングに通っているらしい、そこに行ってみてはどうか?と母にすすめられました。はじめは、かなり抵抗がありました。心療内科なんて行ったことないし、特別な疾患のある人が行く場所なのではないか、という気持ちがあったんですよね。でも、いつまでたっても心は泣いているし、いつまでも親兄弟や友人にこの気持ちを聞いてもらうわけにもいかないし…。カウンセリングに行ってみることにしました。女医さんのいるところで、1時間弱話して5000円のカウンセリングに、2週に一回ぐらい通いました。ちゃんと話を聞いてくれる人がいること、お金を払ってるので話を聞いてもらう罪悪感がないこと、専門的な視点で聞いてくれること、そして自分の気持ちが整理されていくことは、とても有り難かったです。また、断乳してでも薬を処方するべき状態かどうかも、先生が診てくれるので、そこも不安にならなくてよかった部分でした。

他にも、離婚を決めるまでは、いろんな方に相談に乗ってもらいました。市役所の無料弁護士相談に行ったり(これはちょっと期待外れでしたが)、自治体の女性支援センターの方に話を聞いてもらったり。そしたら、離婚関係の弁護士さんに無料相談できる「東京都ひとり親家庭支援センターはぁと」というところを紹介してもらいました。予約しようと電話したら、その電話口でも優しく話を聞いてもらい(予約の電話なのに、泣いてしまいました)…予約して行ったら弁護士さんにも話を聞いてもらい、とてもよかったです。人気なので予約が取りにくいらしいのですが、東京都にお住まいで悩まれてる方いたら、電話だけでもぜひ…。

お金については、つとめて冷静に。

ひとり親になるにあたり、心は泣いていると思うのですが、お金についてはぜひ、冷静に向き合うのがよいと思っています。

まず、仕事してる方は、安心してください。すごく印象的だったのが、「東京都ひとり親家庭支援センター」の弁護士さんに相談しにいったとき、仕事をしているか聞かれて、はいと答えたら(そのときは育休中でしたが)、「じゃあ全然問題ないわね!」みたいにさらっと明るく言われたこと。悩んでた自分はその反応を見て面食らって、そうか、仕事してればひとりでも問題ないのか…と思いました(単純)。

それはともかく、離婚の条件を協議する前に、お金のシミュレーションをしなければと思いました。そこで、こういったサイトで家計のキャッシュフロー表をダウンロードし、項目をカスタマイズ&必要な学費などを調べながら、子どもが大学を卒業するまでの家計をシミュレーションしました。結論としては、自分の健康が一番大事、となりました…。自分が働けなくなることが一番ヤバイし、働けていればなんとかなる、という感じだったんですよね。あー、健康診断で胃が引っかかったので、検査にいかねば…。自分を大事に、ですね!

シミュレーションでは、養育費はもらえなくなることもあるかなーと思いながら見ていましたが、養育費は、きちんと、もらいましょうね!ちなみに日本では養育費の未払い率がとても高いらしいので、なるべく公正証書を作った方がいいかもしれません。私は、ネットで調べた離婚協議書のサンプルをベースに契約書を作ってから、さらに公正証書を作りました。ちなみに、公正証書の作成には3-8万円ほどかかります。

お金は大事ですよね。感情にまかせて「もらわなくて結構!」なんて思わない方がいいです、もらえるもんはもらいましょう。いまは、毎月養育費が入っているのを見て、安心します。お金的な安心ももちろんありますが、「あー、これで息子に、『お父さんはあなたを愛してるんだよ』と説明できる」と思って、少しほっとするのです。

なにが言いたいかというと、親族、病院、公的機関、養育費…頼れるものは頼ったらいいじゃん、ということです。「子どもは社会で育てるもの」みたいなことを言う気はありませんし、あくまでも「子どもは私が自分の責任で育ててる」と思ってるんですが、でも、頼れるもの頼って、なにが悪い!ですよ。頼れるものは頼る、もらえるものはもらう。みんなそうやって生きてます。そして、長い人生の中で、今こそ、周りに頼るべき時です。もし、頼るのはかっこわるいとか恥ずかしいとかいう理由で躊躇されてる方がいたら、そんなことないよって言ってあげたいです。

ひとり親になった日#3に続きます。

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