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【保育士が選ぶ】今年こそ子連れキャンプ!まず揃えるべきアイテム5選

更新

(C)相原 里紗

昨今のキャンプブームに、今年こそは子連れキャンプデビューを!と思っている人もいるのではないでしょうか。キャンプ歴12年、子連れキャンプイベントも多数経験している保育士の相原が「キャンプに行くのに、何買ったらいいの?」の疑問にお答えします。

相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
早稲田大学国際教養学部卒。(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。1歳、3歳の男子育児に奮闘中。

ベストシーズンはいつ?子連れキャンプで子どもも成長!

キャンプといえば夏を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、個人的なおすすめは春と秋です。
理由は2つ。
1.遊ぶのにも眠るのにも体に負担が少ない快適な気候
2.蚊などの虫が少ない

何でも揃っている日常生活から離れて自然の中で過ごすキャンプは、子どもを大きく成長させてもくれます。
せっかくの初めてのキャンプ。「楽しかった〜また行きたい!」と親子で思えるように、快適な気候のこの時期にキャンプデビューしてみませんか?

子連れキャンプを成功させるアイテム選びとは?

「キャンプをはじめたいんだけど、何買えばいいの?」という声をとてもよく聞きます。
大人だけならその場でなんとなくでどうにかなるけれど、子どもと一緒のときには何事も事前準備と心構えが特に重要ですよね。子連れキャンプのアイテム選びのポイントは3つあります。

雨あり寒さあり。服装は全天候型に!

(C)相原 里紗

キャンプ場は自然があふれていて、比較的天候が変わりやすい場所にあるとことが多いです。予定していなかった雨が降ったり、風が強くなったりすることもあります。また、春・秋のシーズンは暑くもなく寒くもなく日中はとても快適ですが、朝晩が冷え込むことがあります。事前の天気予報の確認はもちろんですが、天候の変化に対応できるように、調整できる衣服を準備するのがオススメです。

子どもが使いやすいアイテムを選ぶ

テントを立てて、食事を作って…ただでさえやることがたくさんあるキャンプ。子どもの「これ着せて〜!」「どこにあるのー?」「食べさせて」に対応するのが難しい時間帯もたくさんあります。だからこそ、子どもが自分で使える&わかるアイテム選びが肝心。
親にとっても小さなストレスの積み重ねがなくなりますし、子どもにとっては自分でできることが自信に繋がって、一石二鳥です!

お昼寝の可能性も!睡眠環境が特に大切

キャンプの準備で意外と見落としがちなのが、睡眠環境の充実。大人だけなら寝不足でもどうにかなるのですが、子どもにとってぐっすり眠れる環境は不可欠です。いつもはお昼寝しなくても、外で過ごすと疲れて眠くなることもあるので、テントを建てたらなるべく早めに寝袋とマットを準備しておくと良いですよ!

初めての子連れキャンプ!まず揃えるべきアイテムベスト5

キャンプアイテムというと、まず思い浮かべるのは何でしょうか。テントに寝袋に、あれやこれや…予算もあるし、収納もあるし、全部一緒に揃えるのは難しいですよね。優先順位を考えてみましょう。

5位:アウトドアテーブル・チェア

アウトドアテーブル・チェアは、キャンプのときの食事スタイルを決める重要なアイテムです。家のダイニングテーブルののようなハイスタイルなら配膳もしやすく、立ったまま料理ができます。低めのロースタイルなら子どもも一緒に食べやすく、焚き火の周りに集まる時にも良い高さですよ!好みに合わせて選んでくださいね。

4位:テント

(C)相原 里紗(我が家は設営が簡単で広い、ティピーテントを愛用中)

キャンプといえばテント!と思うかもしれませんが、最近はレンタルの充実や、グランピング施設など、必ずしもテントを買わなくてもお試しキャンプができる場所も増えています。価格も高いアイテムなので、まずは何度かキャンプを試してみて、どんなテントが使いやすいかを考えてからでも、買うのは遅くありません。収容人数はもちろん、着替えのしやすさ、動線なども考えて選ぶといいですね。

3位:食器・カトラリー・ウォータージャグ(水筒)

家なら自分でできることも、キャンプになると勝手が違ってできなくなり、てんやわんや…というのは陥りがちな状況です。「自分でできる」ことを重視しながらアイテムを選ぶことが大切。食器やカトラリーは「割れないしこれでいいや!」と選ぶのではなく、子どもが使いやすいものを選ぶと快適なキャンプにつながります。
家で普段使っているものを持って行ってもいいですね。また「のどかわいたー!」を子どもが自分で解決できるウォータージャグや水筒も便利です。こぼしても飲みすぎても気にならないので、中身は水かお茶がオススメ。

2位:寝袋&マット

(4人で眠れるようにインフレータブルの厚手マットを導入。睡眠環境がぐっとよくなりました!)

「なんだかうまく眠れなかった!」というのはキャンプではよくある話ですが、しっかり眠れないと次の日からの日常生活に悪影響が。だから、寝袋とマットはこだわって早めに準備をすることをおすすめします。テントは借りて寝具は持ち込みというパターンもできますし、快適な睡眠環境も整って一石二鳥!アウトドアショップで実際に試しながら選んでくださいね。

1位:レインウェア

第1位は、レインウェアです!「キャンプ用品じゃないじゃない!」と思うかもしれませんが、キャンプの時の雨具はとても重要です。当たり前ですがキャンプはアウトドア。事前に計画していたキャンプの日が雨なんてことも起こり得ます。実は雨の日キャンプは、テントに響く雨音、雨の中での外遊びなど、雨だからこその体験がたくさん。快適なレインウェアがあれば、設営・撤収の時に安心なのはもちろん、遊びも気にせず楽しめて、雨の日キャンプが最高の思い出になります。もちろん日常使いもできるので、結果的にコスパも高いアイテムです。

番外編:救急セット

外遊びに怪我はつきもの。慌てないためにも、キャンプ以外でも、アウトドアに出かける時には救急セットを忍ばせておきましょう。

キャンプアイテムは少しずつ揃える、が吉!

いざはじめようと思ってアウトドアショップに行っても、たくさんあるアイテムの中で自分に必要なものを見つけるのは至難の技。家族の人数、どんなキャンプをしたいか、年に何回くらい行くのかによっても、選ぶ基準は変わります。だからこそ、レンタルやバンガロー、グランピング施設などを利用して「我が家にとって必要なもの」を少しずつ揃えてみてください。家族にとってぴったりのキャンプアイテムに出会えますように!

十分に準備をして行っても想定外のことが起こるのが子連れキャンプ。我が家にぴったりのキャンプアイテムを準備して、アクシデントや「不自由」もひっくるめた子連れキャンプデビューを楽しんでくださいね!!

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