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インスタグラマー・マルサイさん、家族が笑顔になる手抜き料理術「おかず貯金」

インスタグラムに小5、小3、年長の3人の男の子たちの育児日記を投稿し、雑誌やWeb媒体でも連載を持つまんが家・マルサイさん。料理アカウントの「ura_maru_sai」では、マルサイ家の日々の食卓も公開中。仕事に育児に忙しいなか、上手に手を抜きながら、効率よく家族が喜ぶ料理を作るコツを聞きました。

カリスマ主婦にあこがれるも、失敗を繰り返した新婚時代

――インスタグラムでは日々の食卓の様子を投稿し、料理本も出していますが、もともと料理は得意でしたか?

マルサイさん(以下敬称略) いいえ、まったく(笑)。結婚当初は料理どころか家事がなにもできない状態でした。肉じゃがの味が決まらなくてほぼスープみたいになってしまったり、作った料理が全然おいしくなくてまるごと捨てたことも。

だから「ちゃんとした主婦にならなきゃ!」という思いが強く、あせっていたのかもしれません。雑誌やインターネットで目にするカリスマ主婦たちにあこがれて、土鍋炊飯、フリージング、無添加・無農薬食材、塩麹など、よさそうなものは片っぱしから試していました。
そうやっていろんなことにチャレンジしたぶん、失敗も多かったんです。

――あこがれに近づくために、努力を重ねていたんですね。

マルサイ 理想が高かったんですよね。だけど、試行錯誤するなかで、「ステキだけどうちには合わない」「自分にはハードルが高い」ことが少しずつわかってきたんです。「ていねい」「手づくり」にこだわらなくても、家族が喜ぶ食事なら、方法はなんでもいいと思えるようになりました。

――挑戦と失敗を繰り返して、自分に合う家事の方法を見つけてきたということでしょうか。離乳食はどうしていましたか?

マルサイ 長男のときは、離乳食をまとめて作ってフリージングしていました。でも、長男が2才1カ月という手がかかる時期に次男が生まれ、1ミリも余裕がなくなって、離乳食をていねいに手作りすることはできなくなりました。

毎日ドタバタすぎて記憶もあいまいですが、次男は離乳完了期ごろからはほぼチャーハンにしていた気がします。三男は納豆とふりかけで大きくなった感じで、手抜きもいいところです(笑)。

マルサイ流!ラクめしルール5カ条

育児に忙しい時期は、料理の時間もできるだけ短く済ませたいものです。マルサイさんに手間なくおいしく料理を作るためのコツを教えてもらいました。

【ラクめしルール その1】献立は大人と子どもで分けず一本化する

――離乳食づくりは何かと手間がかかりますが、マルサイさんはどんなふうに工夫していましたか?

マルサイ 長男の離乳食のときは、おかゆを多めに作って冷凍はしていたものの、基本的には大人の食事から取り分けていました。毎日の大人の献立を少し薄味にしたり、焼き魚をほぐしておかゆに入れたり、みそ汁の豆腐を取り分けたり、全体的に赤ちゃんも食べられそうな食材を使うことを心がけていました。

子どもが好きなものばかり出すと、好きなものしか食べなくなってしまうので、わが家では3才くらいからは大人と同じ食事にしています。

偏食気味の三男は、今、おかずが食べられなくて物足りないときに、食パンを自分で出してきてかじったりしていますが、あまり気にしていません。三男が通っている幼稚園は毎日給食があるので、1日1回はちゃんとした献立の給食を食べているし、元気でうんちもちゃんと出ているから大丈夫!と思っています。

【ラクめしルール その2】火を使うのは汁物とおかず一品のみ

――インスタグラムに投稿されるマルサイ家の食卓はとても豪華。見た目がいいのにラクする料理のコツを教えてください。

マルサイ わが家は夫も3人の子どもも食いしん坊。食事の時間をとても楽しみにしているので、手をかけた一品料理より、市販のおかずでもいいから、おかずがたくさんあるほうが喜ばれるんです(笑)。

そこで、ラクして品数を増やすために、「レタスをちぎってもみのりをかけるだけ」「ちくわときゅうりを切ってあえるだけ」「納豆とのりとしょうゆを混ぜるだけ」など、火を使わない料理で、ラクだけど豪華に「見せる」ワザに切り替えました。火を使うのは、メインのおかずと汁物だけです。
私も長男の離乳食ときは少し頑張っていましたが、次男以降はどんどんラクして大人ごはんにはインスタント品も取り入れています。

【ラクめしルール その3】冷凍野菜・水煮野菜をストックする

――時短に便利な冷凍品も使いますか?マルサイ家ではどんなものを常備しているのでしょうか? 

マルサイ 冷凍野菜や水煮野菜はよく使います。野菜を洗ってゆでるのって、意外と手間ですよね。だから、仕事が忙しくなりそうだな…という時期には、あらかじめ買っておくようにしています。冷凍なら、下処理が面倒な里いももすぐに煮ものに使えるし、ほうれん草やブロッコリーは下ゆでいらずで鍋に放り込めばOK。せん切りたけのこの水煮は炒めものによく使うし、豚汁の具もすぐに汁物ができるのでおすすめです。
忙しいときは時短食材に頼っちゃいましょう!

【ラクめしルール その4】おかず貯金

――日持ちして、ぱっと出せる「作り置きおかずは活用しますか?

マルサイ 作り置きをした時期もあったけれど、家族が味に飽きてしまうのでやめました。その代わり、食材の下ごしらえまでを済ませておく「おかず貯金」をしています。
たとえば、炒めものに使ったもやしの残りをゆでておけば、次の日にごま油とハムやキムチなどとあえるだけで一品完成。にんじんだったら、せん切りにしてきんぴらを作ったあまりは、塩もみをして保存容器に入れておけば、サラダやシリシリなどに使えます。ねぎやきゅうりも刻んでおけば、トッピングにもすぐ使えて、見栄えよくしあがります。

食材を買ってきた日や、少し時間に余裕がある日に、下処理をしておかず貯金をしておくと、次に使うときに「鍋に入れるだけ」「あえるだけ」と、レシピのステップ1を省略できるからかなりの時短になります。使いきれないときは冷凍してもO K。

【ラクめしルール その5】プロのレシピを検索するとハズレなし

――お料理のアイデア豊富なマルサイさんですが、ラクできるレシピの見つけ方を教えてください。

マルサイ レシピはプロのものを検索するようにしています。たとえば冷蔵庫にかぼちゃが余っていたら、「かぼちゃ レシピ プロ」のように検索します。
以前は料理検索サイトでレシピを探していたんですが、家庭によって味の好みも違うのでうちには甘すぎた、ということがあったり、たくさんあるなかから見つけるのも時間がかかってしまったり。プロのレシピは万人受けする味にしあがるので、初心者でも失敗がないと思います。
「プロが作るかぼちゃ料理」などと結果が出るので、そこから、できるだけ簡単なレシピを選びます。
とくに、材料に「めんつゆ」「白だし」などと時短調味料が使われているレシピを参考にしています。


お話・写真・イラスト/マルサイさん 取材・文/早川奈緒子、ひよこクラブ編集部

仕事をしながら3人の男の子を育てるママならではの料理のラク技のコツには、まねしたいものが多かったのではないでしょうか。ママ自身も家族みんなも笑顔でいるために、料理の手間は省いてOKなんですって。それが暮らしを上手に楽しむコツなのでしょう。

マルサイさん

Profile
まんが家。夫と男子3人の5人暮らし。日々の子育てや食卓の様子を紹介したインスタグラムが大好評。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからのやってみた家事』(ともに大和書房刊)がある。
インスタグラム:
maru_sai
ura_maru_sai

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