「散髪から帰ってきた夫の髪型が、“今日から俺は!!”の脇役みたいに」うちの夫の?なところ
口コミサイト「ウィメンズパーク」に、「集まれ! 我が家のヤバい夫!」という声が寄せられました。買い物を頼むと必ず間違える、粉ミルクの作り方を覚えない、ファッションセンスが壊滅的などなど。エピソードの締め言葉はあの人気テレビドラマの名セリフをもじって「やばいdeath」。うんざりする話でも笑いに変えれば明日の活力になります。野暮なツッコミはなしで、みんなで笑いましょう。
あるある話は、漢字の読み間違い&勘違いが直らない編
安定的に集まったのは、漢字にまつわる声でした。
「子どもの書類を書いてとお願いしたら、“えっと、子どもの名前の漢字ってこれだっけ?”と、確認されました。ヤバいdeath」
「いろいろあるけど、一番驚いたのは犬の話をしていたら、真顔で“イヌって漢字あったっけ?“
大丈夫deathか?って本気で心配になりました」
「中華料理店にて“ぼーぼーどりって何?”
バンバンジー(棒棒鶏)ね! 」
「テレビで温泉番組を見ていて“ゆびやど温泉行きたいなぁ”
それ、いぶすき(指宿)ですからー!」
「外食することになり“かずゆきに行こう”と、夫。
え? それってどこ? って思ったら、とんかつの有名店、和幸(わこう)でした」
「漢字の読み違いがすごいです。
国債→こくせき、既往歴→きじゅうれき、出納→しゅつのうなどなど。
真顔で言うし、何度注意しても覚えない。
子どもがキャンプから帰宅した時は“きじょうな体験ができてよかったね”って。
貴重という漢字は覚えてるんかーい!」
「“箸やすめ”のことを、なぜか“箸置き”と、言います。
箸置きはその名の通り、箸を置くところだから違うよと、何度訂正しても直らない。外で言わないかヒヤヒヤします」
また、記憶力がちょっとヤバいdeathという声も聞かれました。
「計量スプーン1杯に対してお湯20mlという、粉ミルクの配合をいつまでたっても覚えません。
バリバリの理系で経理の仕事をしているのに、です。興味のないことは覚えないし、理解しようとしないようです。
夫本人も“こんな部下がいたら最悪だ”と、言ってました」
「ある日、本屋へ行ったら“BL(ボーイズラブ)漫画が山積みされていた!”と、興奮しながら驚いてました。
いやいや『おっさんずラブ』とかテレビドラマで話題になってるし、最近は映画も多いし、と言っても“まったく知らない!”と。
テレビもネットニュースも欠かさず見ているのに、興味のないことは覚えないどころか、目にも入らないらしい。
ほかにも“こんなことも知らないの?”という、世間知らずな面が多々あります」
「わかります。つい最近夫から“忖度って知ってる?”と、ドヤ顔で言われました。
加齢とともに、やばさ加減が加速している気がします」
「私に“今年で何歳になる?”と、聞いてきました。
おいおい、何年一緒に暮らしてる?」
妻のため息が止まらない、頼んだことをちゃんとやってくれない編
「夫に液体ボディソープの詰め替え用を買ってきてと頼んだら、泡で出てくるタイプを買ってきました。これで3回目です。やばいdeath」
「キッチンハイターを買ってきて欲しくて、間違えないように写メまで送ってお願いしたのに、ニューキーピング買ってきました。字が読めないdeath」
「仕事で使う洋服を買ってくる、と出かけて、オサレなセーターを買ってきました。
店員の“似合いますー、すてきー”という、ミエミエなお世辞に乗せられて買ってきたのでしょう。しばきたいdeath」
「柔軟剤で洗濯していました。どうりで汚れが落ちないdeath」
「洗剤の“混ぜるな危険”を混ぜてました。気づいてよかったdeath」
「幼稚園のお遊戯会でビデオを担当させたら、髪型と背格好が似ている別の子どもを撮ってました。使えんdeath」
「デンと座ると、山の如く動かない性格です。
フードコートでも、あちこちで料理を注文してテーブルへ運ぶのは私の役目です。
運動会でも1日中デンと座ってビデオを回していたので、帰宅後にどれどれ何が撮れてるかなぁと確認したら、グラウンドと子どもの下半身でした」
「つわりで入院中のため、役所へ行って母子手帳の申請をお願いしました。
渡された手帳には、デカデカと夫の名前が。私の名前を書くスペースがほぼない。ベッドでひとりシクシク泣きました」
日常シーンで「ヤバいdeath」と、感じるエピソードもたくさん寄せられました。
「官製はがきに切手を貼りました」
「結婚するまで、電話の保留機能を知りませんでした」
「金木犀の匂いを知らないそうです。
香りをかいだことはないし、感じたことはないという。
昨年の秋に知った衝撃的な事実でした」
「散髪から帰ってきた夫の髪型が、“今日から俺は!!”の脇役みたいになってました。しばらく一緒に歩きたくないdeath」
「普通のジャージ上下に、通勤用の革靴を履いて外出しようとします」
「コロナの影響で授業参観は一人と人数制限があったので、夫が行きました。
帰宅後、社会の窓が全開でした。これで2回目death」
「Androidのスマホに向かって“Siri! Siri!”と、呼びかけてました。
もちろん無反応。俺のスマホ壊れてる、ヤバいって大騒ぎ。ヤバいのはあなたよ」
名言も登場。声を寄せてくれたママたちはみな、自爆だし、他人には迷惑かけていないからと、生温かく見守っているようです。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。