豆腐白玉だんごきな粉がけ【大人2人+子ども1人分・幼児食2歳代レシピ】
「子どもがごはんを食べない!」と悩むママやパパにおすすめなのが、親子クッキング。子どもと一緒に楽しく作れば、食べることに興味をもち、苦手なものも食べてみようという気分になるかもしれません。幼児食期に親子で楽しめるレシピを紹介します。
豆腐白玉だんごきな粉がけ
子どもと一緒に作ったら、子どもの気分は粘土遊びかも。いろんな形を作って楽しめます♪ 豆腐のやさしい風味がポイントのおやつレシピです。
親子で一緒に作りたいポイントとともに紹介します。
【材料(大人2人分+子ども1人分)】
白玉粉…1/2カップ(60g)
豆腐(絹ごし)…1/4丁(90g)
A[きな粉…大さじ2
砂糖…大さじ1
塩…少々]
【作り方】
(1) ボウルに白玉粉と豆腐を入れ、なめらかになるまでこねる。30等分(1個5g)して丸め、平らにする(直径2cm×厚さ1cmくらい)。
(2) 鍋に湯を沸かし、(1)を入れ、浮き上がって30秒ほどたったら冷水に取って冷やす。
(3) (2)の水けをきって、子ども分は4等分に切る。器に盛り、混ぜ合わせたAをかける。
【親子で一緒に作るならここがポイント/2歳代~】
・(1)で、生地をこねて成形してみよう
・(3)で、器にだんごを盛りつけてみよう
・(3)で、器に盛っただんごにきな粉をかけてみよう
撮影/武井メグミ
スタイリング/飯倉孝枝
幼児食のお約束(調理をする前に必ずお読みください)
◆レシピは、離乳食が終わった1才7ヶ月ごろ以降の子どもが親と同じものを食べられるように作っています。離乳食が終わりごろの子やレシピの内容では食べにくい子の場合は、子どもの様子を見ながら食材のやわらかさや大きさをアレンジしてください。
◆材料は、大人2人分+子ども1人分(大人の1/2量・出来上がり量の1/5)が基本です。子どもの食べる量、食べられるかたさには個人差がありますから、その子に合ったペースで進めましょう。
◆計量は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlが基本です。
◆だし汁は、手作りか1才代はベビーフード、2才代は薄めに溶いた市販のだしの素などを使ってください。水溶き片栗粉は片栗粉1に対し、水3の割合で溶いたものです。
◆使っている鶏卵はMサイズ、にんじんなどの野菜はとくに記載がないときは中玉が基本です。また、食材は、皮や殻をむく、へた・すじを取り除く、種やわた・芯・骨を取り除くなどの下ごしらえが済んだものを使用しています。
◆1回の食事で食べさせる初めての食材は1種類とし、食物アレルギーに注意をして少量ずつ食べさせるのが基本です。食べ慣れた食材となら混ぜてもいいでしょう。