第2子妊娠中の高橋ユウ「できれば立ち会い出産を希望! どんな出産でも赤ちゃんが生まれてくるだけで奇跡」
第2子妊娠中の高橋ユウさん。今回の妊娠がわかったときのエピソードや、コロナ禍ならではの苦労などを教えてもらいました。
夫と一緒に妊娠検査薬で陽性を確認し、2人で喜びました!
――2人目の妊娠がわかったときのお気持ちはいかがでしたか? パパや息子さんの反応は?
(高橋ユウさん)「夫とは、『そろそろ2人目がほしいね』と話していて。生理が遅れたタイミングで、「もしかして!」と思い、夫と一緒に妊娠検査薬でチェックをしました。陽性を確認したときはうれしくて、2人ではしゃぎました。息子にも『ここに赤ちゃんいるよ~お兄ちゃんになるよ』と伝えています。ちゃんとわかっているのかな~という感じではありますが、ときどきおなかをなでてくれるんです。
1人目妊娠のときと比べて、ゆっくりする時間がなくて忙しい日々ですが、出産までは息子との時間はとくに大事にしたいと思っています。第2子が生まれたらどうしても息子だけの時間は減ってしまうんだろうな…と思うと寂しい気持ちも。今のうちに、少しでも息子と一緒にいられればと思っています」
猛暑日のマスク着用がつらくて、家にこもりがちに…
――“コロナ禍の妊娠”ということで、前回の妊娠と比べて大変だったことはありますか?
「妊婦健診に1人で行くのが少し心細かったです。赤ちゃんの心音を聞いたり、性別を教えてもらったりするときなどは、夫も一緒にいてほしかったな…と思いました。夫も健診のたびに赤ちゃんの様子が気になっていたみたいで、産院の前まで息子と迎えにきてくれたことも。
あとは、夏の猛暑日にマスクをつけて外出するのがつらかったです。つわりで倦怠感息苦しさを感じるときはマスクが邪魔だったし、階段をのぼったあとは息ぎれして苦しかった~(泣)。マスクがつらいこともあって、体調が不安定な時はなるべく家にこもっていました」
前回はさかごで帝王切開で出産。今回は帝王切開経験者でも自然分娩に挑戦できる産院に
――お産について、分娩スタイルの希望はありますか?
「前回はさかごが治らず帝王切開での出産になりました。実は、出産前までは“自然分娩で産みたい”という気持ちがすごく強かったんです。でも、出産を経験してみたら、「生まれてくるだけで奇跡!どんな出産方法でも赤ちゃんに会えることがすべて!」と身を持って実感しました。
ただ、機会があれば自然分娩も経験してみたいという気持ちと、夫や息子に出産に立ち会ってもらいたいという思いも。今回は帝王切開経験者でも経腟(けいちつ)分娩ができる体制が整っている産院を選びました。もちろん、母子ともに健康で赤ちゃんに会えることが最優先なので、状況によってはかなわないかもしれませんが、今のところ家族全員で赤ちゃんを迎えられたら…と思っています」
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリング/柴田一宏(DRAGON FRUIT) ヘアメイク/山口理沙(+nine) 取材・文/渡辺有紀子、たまごクラブ編集部
「おなかの赤ちゃんとの撮影がうれしい!」と話してくれた高橋ユウさん。夫婦で第2子の誕生を楽しみにしている様子や、息子さんへのあふれる愛が伝わってきました。
参考/『中期のたまごクラブ』2023年冬号「カバーインタビュー」
●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
『中期のたまごクラブ』2023年冬号には、高橋ユウさんが表紙に登場。プライベート写真も紹介している「カバーインタビュー」があります。
高橋ユウさん(たかはしゆう)さん
PROFILE
1991年生まれ、滋賀県出身。ファッション誌のモデルとして活躍し、ドラマや映画、バラエティー番組にも出演。2018年に格闘家の卜部弘嵩さんと結婚し、2020年に第1子の男の子を出産。