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第一子妊娠中のYouTuber・ゆんさん。 Fischer'sメンバーの妻たちで結成した「もしもツマ―ズ会」で、やさしい心遣いに助けられています

更新

ゆんさんとシルクロードさんの写真

今年7月に第一子の妊娠を発表したYouTuberのゆんさん。現在も体調と相談しつつ、動画投稿を続けながら、マタニティライフを送っています。6人組のYouTuber集団「Fischer's (フィッシャーズ)」のリーダーで、夫のシルクロードさんと過ごす初めての妊娠生活でご夫婦が感じたことや、YouTuberとしての仕事との両立について聞きました。

命が芽生えてくれた奇跡に感動!妊娠期間を大切に過ごしたい

ゆんさんとシルクロードさんの写真
夫・シルクロードさんとのツーショット写真。

――第一子のご妊娠がわかった当時のお気持ちをお聞かせください。

ゆん:夫と付き合っていたときから、「結婚したいね」とか、「いつか子どもを授かれたらうれしいよね」といったような将来の話はたくさんしていました。

だから、最初に妊娠がわかったときは、わたしたちのところに本当に赤ちゃんが来てくれたんだという感動も大きかったですし、本当に奇跡で尊いことだと強く感じました。夫へは、産婦人科に行く前に妊娠検査薬の結果を封筒に入れて、サプライズっぽく見せたんです。そうしたら、「わあ!」という表情で驚いてくれたあとすぐに、感動で泣いて抱きしめてくれましたね。

妊娠がわかってしばらく経った今も、妊婦健診で日々成長するわが子を見るたびに幸せを感じています。妊娠期間は10カ月しかないので、自分の体の変化も含めて、おなかに赤ちゃんがいる”今”しか味わえないこの時間を大切にしたいです。

それと同時に、夫とは「夫婦ふたりの時間も大切にしようね」と話していて、産婦人科の先生に相談しながら、無理のない程度で趣味やお出かけを楽しんでいます。

ゆんさんの写真
妊娠してから、甘いものが急に食べたくなったそう。

――つわりなど、体の変化に悩まされましたか?

ゆん:実は、そんなにつわりは重くなかったんです。だけど、妊娠がまだわかっていない初期の頃に、少し熱っぽいような、だるいような体調の変化がありました。普段の私はすごく元気で体調を崩すこともあまりなかったので、そこで「もしかして妊娠かも」と気づくことができました。

あとは、妊娠前はあまり甘い物を好んで自分から食べなかったのですが、急に甘い物を欲するようになってしまって。さらに、野菜とかフルーツなどのさっぱりした物を食べることも増えました。食の好みが変わるとは聞いてはいたけど、実際に体験すると驚きますね。

最近配信している動画は、料理シリーズが多いのですが、それも変化のひとつですね。一人暮らしのときは、まったくと言っていいほど料理とは無縁だったんです。でも、結婚して夫婦になってから、食材の栄養や成分を調べて勉強しながら、食事のバランスを考えて自炊をするようになりました。いつも「おいしい」って食べてくれる夫がいるおかげで私もどんどん作りたくなって、品数も量も作りすぎちゃうことが多いので、そこだけ気をつけます(笑)。

妊娠中も仕事を続けられる環境に感謝。まわりに助けられています

カフェでのんびり過ごすゆんさん。
カフェでのんびり過ごすゆんさん。

――お仕事との両立はどうされていますか?

ゆん:YouTubeの動画配信は、体調と相談しながらですが、できる限り続けていこうと思っています。わたしの場合、YouTuberという職業だからこそ、仕事と妊娠生活の両立がうまくいっているのかもしれません。

というのも、動画制作はまわりのスタッフが支えてくれているし、実家の家族も近くに住んでいてくれて、いつも誰かが家にいてくれる環境なんです。妊娠中は体調もメンタルも不安定になりがちとよく聞くし、ひとりの時間が少ない今の環境がとてもありがたいですね。

実は、妊娠前はあまり自分の体のことってきちんと考えていなくて。それこそ、マラソンに滝行、バンジージャンプ、ローション相撲など、とにかくなんでも挑戦ばかりしてきました。だけど、そういう体を張るような企画は、妊活中からスパッとやめたんです。

今は、企画を自分が考えられるし、自分のタイミングで撮影もできて、さらにスキマ時間に編集も進められるので無理はしていないです。もちろん赤ちゃんのことを第一に考えながらですが、仕事と妊娠生活は両立できていると思います。

ご家族とゆんさんの写真
ご家族とゆんさん。

――妊娠生活について、身近に相談できる方はいますか?

ゆん:夫と付き合っていた頃から、Fischer’sメンバーの奥さんたちとも交流があったのですが、気づいたらLINEグループが結成されていたくらいずっと仲良くしてもらっています。

ンダホくんの奥さん「ツマホ」と、ザカオくんの奥さん「ゆーちゃん」、そしてマサイくんの妹さんとは、よく連絡を取り合って集まったりしていますね。

とくにツマホは先輩ママでもあるから、妊娠を発表したときからすごく親身になってくれて。産院を選ぶポイントだったり、妊娠中や子育てのおすすめグッズなどをその場で見せてくれたりして、ていねいにいろいろな情報を教えてくれます。

わたしがある日、X(旧Twitter)で「スイートポテトが食べたい」と何気なくつぶやいたら、「近くで売ってたから、よかったら食べて」と、ノンカフェインの紅茶と一緒に差し入れてくれたりもしました。そういった、やさしい心遣いに励まされているし、本当に感謝しています。

Fischer'sの撮影って、泊まりで遠征ロケもあるんですよ。そういうときは、「もしもツマ―ズ会」と称して気軽に集まって、奥さんたち残った家族で一緒にご飯を食べたりしています。みんなと寂しさを共有できるので、本当に心強くて。妊娠期間中も不安になることなく楽しむことができています。

――妊婦さんになって、社会への見方が変わったなと感じることはありますか?

ゆん:一番は、みなさん優しいな〜とあらためて感じることですね。持ち歩くバッグにマタニティマークをつけて過ごしているのですが、スーパーに食材の買い出しに行くと、レジの店員さんがカートから自然に荷物を下ろしてくれたり、飲食店で席を案内してもらうときに「禁煙席で、なるべく喫煙席から遠いお席をご用意しますね」と言ってくれたり、みなさんの気遣いや優しさが、素直にうれしいです。

ちょっと前に、夫と二人でディズニーランドに遊びに行ったときも、「3名様ですね」って、ちゃんとおなかの赤ちゃんまで人数に入れてもらえて。それがすごく心に響いて1日ほっこりした気持ちで過ごせたし、私もそういうところを見習って、自然と誰かに寄り添って素敵な言葉が伝えられる人でありたいなと思いました。

動画のコメントでも、妊娠や子育ての情報を教えてもらえるので、とても勉強になっています。とくに先輩ママさんは、実際に経験しているからこその情報や優しいコメントが多いですね。

わたしと夫の家族、Fischer‘sのメンバーと奥さん方、それにスタッフや視聴者のみなさんなど、わたしのまわりには親身に相談ができる、頼もしい存在の方がたくさんいてくれているなと日々、ありがたさを強く感じています。

妊娠中に自分が経験したこと、学んだことや感じたことを、動画配信やSNSの発信を通じて、視聴者のみなさんにバトンのようにあたたかい未来をつないでいきたいと思っています。

写真提供/ゆんさん 取材・文/いずみかな、たまひよONLINE編集部

●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。
●記事の内容は2023年11月の情報で、現在と異なる場合があります。

<プロフィール>ゆんさん

YouTuber。1994年、愛知県生まれ。自身の『ゆんちゃんねる』でYouTube動画を配信するほか、雑誌やテレビ番組への出演など幅広く活躍する。2023年5月に、同じくYouTuberのシルクロード(Fischer‘s)さんと結婚。

ゆんさんのYouTubeチャンネル『ゆんちゃんねる』はこちら

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