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【スピードワゴン・井戸田潤】「ベビーバーグが爆誕!奥さんバーグにとにかく感謝だ」と51歳でパパとなった喜びを語る

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奇跡的に出産日に立ち会えたという井戸田さんと妻の晏海さんとベビーバーグくん。(蜂谷晏海さんInstagramより)

お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤さん。お茶の間では「ハンバーグ師匠」として人気を集めています。妻でモデルの蜂谷晏海さんとの間に2024年7月16日に元気な男の子が誕生しました。すでに「ベビーバーグ」と命名し、話題になっています。自身のことを“51歳のおじさんパパ”と表現する井戸田さんに子育てで楽しみにしていることを聞きました。全2回インタビューの後編です。

▼<関連記事>前編を読む

自宅でのマタニティフォトはダメ出しされることも・・・

2人の仲のよさは写真からもよくわかります。(蜂谷晏海さんInstagramより)

――7月に第1子が誕生しました。妊娠中にサポートしていたことはありますか?

井戸田さん(以下敬称略) 妻はつわりがそこまでひどくなかったので、生まれる直前まで家事をしてくれていました。だから僕が積極的にサポートする必要はありませんでした。唯一気にしていたことは、妊娠中の妻はお酒が飲めないので僕も自宅ではできるだけ飲まないようにしていました。

――妊娠中、一緒に楽しんだことはありますか?

井戸田 妻と一緒にプールに行き、僕は泳ぐ、妻は歩くということはしました。また、マタニティフォトというわけではないですが、大きくなるおなかを毎月自宅で撮影しました。妻はモデルなので写真にはこだわりがあるんです。画角のダメ出しをされ、何度も撮り直すこともありました。

――性別がわかったときはどんな気持ちでしたか?

井戸田 娘がいるので女の子はかわいいということはわかっていました。今回も妻が妊娠したとわかったときから、僕は勝手に“女の子”だと思い込んでいたんです。男の子だとわかったときは「え?男の子なの?」って少し戸惑いました。そこからまわりの人から男の子もかわいいよと聞き、『一緒にキャッチボールできるな』とか、『男同士の会話も楽しみだな』と思うようになりました。

病院を行ったり来たり、出産当日は大忙し。予定日よりも20日早い誕生にびっくり

2560gで誕生したベビーバーグくん。ママの胸にしっかり抱かれています(蜂谷晏海さんInstagramより)

――晏海さんのInstagramによると出産までの3日間は前駆陣痛、本陣痛でつらかったようですね。

井戸田 妻は初産なので予定日よりも少し遅れるのでは?と勝手に考えていました。予定日の20日前、7月15日の夜に腰が痛いと言っていたのですが、まだ日数があるので本陣痛ではないだろうと思っていたのですが、次の日の朝を迎えたら「やっぱり痛い、なんか違う気がする」と妻がかなりつらそうなのであわてて病院に行くと「もう子宮口が開いています」と言われ2人でびっくり。それなのに「ご主人は一旦、帰ってください」と言われてしまい、僕は帰ることに・・・。もう少し時間がかかるという判断だったようです。

――でも一緒にいたかったですよね。

井戸田 立ち会い出産を希望していたので、本心はそのまま病院で待たせてもらいたかったです。でも妻は初産なので時間がかかるかも?と思い、看護師さんに指定された時間まで帰ることにしました。しかし家に着くや否やすぐに電話がかかってきて「奥さんが分娩室に入るのでいますぐ来てくださいっ!!」と言われ、またまたびっくり。
あわてて車で病院に向かったんですが、運転中もガンガン電話がかかってきて(笑)。電話に出れないので「何かあったのかな?」、「無事に生まれたのかな?」と、いろいろ考えました。あせりながらもとにかく安全運転で病院に向かいました。

レギュラー番組がイレギュラーの休み!そのおかげで誕生の瞬間に立ち会えた

うれしそうな井戸田さんの表情に注目です。(井戸田潤さんInstagramより)

――誕生の瞬間には間に合ったのでしょうか?

井戸田 到着して10分くらいで誕生したので、生まれる瞬間に立ち会うことができました。たまたまその日だけレギュラー番組が休みだったので無事に立ち会うことができましたが、いま思うとすべてが絶妙なタイミングでしたね。予定日前後は前もって休みを取っていましたが、まさか20日も前に誕生するとは思っていなかったので立ち会えて幸運でした。

――そのときの気持ちを聞かせてください。

井戸田 それはもう、うれしかったですね。赤ちゃんが出てくる瞬間は「おっ!」とか「あっ!」とか自分もおもわず声がでてしまいました。胎盤も見せてもらい、本当にこうやって赤ちゃんってお母さんのおなかから出てくるのか・・・と今さらながら感動しました。立ち会い出産をするかどうかは、それぞれの夫婦によって考え方があるかと思いますが、僕はわが子の誕生の瞬間に立ち会えてよかったです。

――赤ちゃんのお名前はどなたがどんな理由で決められたのでしょうか?

井戸田 名前はいろいろと考えました僕たち夫婦の名前は「潤」と「海」と“さんずい”が使われているので子どもにもさんずいの漢字を使った名前がいいねと話していました。でも、まさか20日も早く生まれるとは思ってもいなかったので名前は誕生してから、候補になっていたものの中から妻が決めました。

先輩ママ・パパに教えてもらいながら子育てを楽しみたい

井戸田さんの愛車。(井戸田潤さんInstagramより)

――久々の子育てがこれから始まりますが不安なことはありますか?

井戸田 不安なことはないです。どちらかと言うと楽しみでしょうがないですね。でも産後の女性は気持ちが沈みがちだと思うのでケアしなければと思っています。今のところ妻は産前と変わらず明るくて陽気なので安心していますが、無理している部分もあるかもしれません。とにかくまわりに先輩パパ・ママが大勢いるのでいろいろ教えてもらいながら子育てに積極的に参加していきたいです。

――かなり気が早いですが息子さんに何か習わせたい習い事はありますか?

井戸田 音楽やダンス、絵など感性が豊かになりそうな習い事はすすめたいです。これからの子どもは語学も必要になってくると思うので語学も大事だなと思っています。でも無理に習わせるのではなく、あくまでも本人の希望も大事にしたいです。

――将来、芸人になりたいと言ったらどんな言葉をかけますか?

井戸田 「芸人になれば?」とはすすめません(笑)。本人が「やりたい」と言えば考えますが、すごく心配すると思います。でも好きなことが早くに見つかることはいいことだと思います。パリ・オリンピックでもスケボーやブレイキンの10代の選手が大活躍していました。小さいころから何かに打ち込んで頑張っている姿はいいな、と僕が影響を受けました。

――どんな家族像を思い描いていますか?

井戸田 僕たち夫婦は出かけることが好きなので家族でいろんなところに出かけたいですね。バイクが好きなのでいつか息子を乗せて出かけるのもいいなと思います。

――息子さんが小さいころはサイドカーなんてどうですか?

井戸田 家族でサイドカーの旅、いいですね。サイドカーは運転したことがありますが、バイクと違って難しいんです。でも、3人ならサイドカーのほうがいいのかな・・・。いろいろと考えると妻と息子とのこれからの生活が楽しみになってきました。

お話・写真提供/井戸田潤さん・蜂谷晏海さん 取材・文/安田ナナ、たまひよONLINE編集部

お笑い芸人さんだけあってとても楽しくかつ、テンポよく出産当日の話をしてくれた井戸田さん。51歳のパパは明るくて元気な妻の晏海さんと一緒に毎日楽しく子育てができそうです。これからは健診の同行や予防接種の必要性なども積極的に調べ、ベビーバーグくんの健康を見守っていきたいと話していました。

井戸田潤さん(いとだ じゅん)

PROFILE
1972年生まれ、愛知県出身。お笑い芸人。ホリプロコム所属。小沢一敬とともにお笑いコンビ・スピードワゴンを結成。「あま~い」のフレーズで一躍お茶の間の人気者に。現在は「ハンバーグ師匠」として活動もしている。情報番組のコメンテーターやラジオ、バラエティー番組など幅広いジャンルで活躍している。

井戸田潤さんのInstagram

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