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妊娠・出産で健康保険が適用されるケース【妊娠・出産 お金の話】

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LightFieldStudios/gettyimages

妊娠中や出産時にトラブルがあった場合は健康保険がきくケースもあります。事前に確認しておきましょう。

医療措置が必要な場合は健康保険が適用されます

妊娠・出産は病気でないため、健康保険は適用されませんが、何らかのトラブルがあって、医療処置が必要になった場合は、健康保険が適用されます。同じ超音波検査でも、妊婦健診のときに行われるものには保険はききませんが、切迫早産や前置胎盤などの検査のために行われたものなら、健康保険の対象になります。

 お産に使用する麻酔も、ママの希望によるものなら保険はききませんが、医学的な理由から使われた場合には保険がききます。どんなケースで健康保険が適用されるかは、「妊娠・出産で健康保険が適用されるケース」を参考にしてください。

妊娠・出産で健康保険が適用されるケース

妊娠中

●つわり(重症妊娠悪阻 ・じゅうしょうにんしんおそ)
●切迫流産/流産
●子宮頸管無力症( しきゅうけいかんむりょくしょう)
●妊娠高血圧症候群
●切迫早産/早産
●前期破水
●さかごや前置胎盤などの超音波検査
●児頭骨盤不均衡 (じとうこつばんふきんこう)かどうか調べるX線撮影
●その他の疾患
など上記のケースでは、治療費、投薬料、通常の入院費などが適用の対象に。通常の健診では健康保険扱いにならない超音波検査も、さかごや前置胎盤などの検査のときは適用になります。

出産・入院中

●微弱陣痛などのため陣痛促進薬を使用
●止血のための点滴
●吸引分娩(注1)
●鉗子分娩(注1)
●帝王切開分娩(注2)
●医学的対応の場合の無痛分娩の麻酔(注3)
●赤ちゃんが新生児集中治療室に入る場合(低出生体重児や、なんらかの身体的トラブルによる)
●死産(注4)
など

(注1)妊娠・出産の処置は原則として自由診療になるため、産院によっては健康保険の対象にならないケースもあります。
(注2)帝王切開分娩の場合、普通分娩より医療費がかかりますが、医学的必要があれば原則的に健康保険の適用が認められます。
(注3)医学的対応の場合の無痛分娩とは、心臓病などの持病が認められた人で、普通分娩が難しいと診断されるケースです。
(注4)不幸にも死産となった場合は、その過程や死産と判断される時期などにより、健康保険の適用対象になるかどうかが判断されます。

Q.別の病気になったら保険はきく?

A.別の疾患には適用されます。
 妊娠中に別の疾患で治療を受けたり、入院したときは病気の扱いとなり、その疾患に対する治療費、投薬料、通常の入院費などには健康保険が適用されます。また、その疾患が妊娠・出産に影響を及ぼしたり、及ぼすおそれのある場合は、その診察や検査にかかった費用に対しても健康保険が適用されます。

Q.赤ちゃんの病気には?

A.多くの場合適用されます。
赤ちゃんの医療費に対しても、多くの場合、健康保険が適用されます。また、自治体の乳幼児医療費助成制度なども使えるため、赤ちゃんが生まれたらすぐに健保加入や医療費助成の手続きを。


監修:畠中雅子 先生
ファイナンシャル・プランナー
「たまごクラブ」をはじめ、多くの雑誌などでのマネー相談やセミナー講師などで幅広く活躍。3人のお子さんのママで、子育て中の家族にピッタリのアドバイスをしてくださいます。


監修:守屋三枝 先生
特定社会保険労務士
企業や個人の社会保険・労務相談をはじめ、キャリアデザインセミナー等の企業研修トレーナーとしても活躍されています。3人のお子さんのママでもいらっしゃいます。

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