頑張りすぎないで!【妊娠中の家事】先輩ママはどうした?
つわりの時期やおなかが大きくなってくると、つらくなるのが家事。かといってやらないわけにもいかず、ついつい無理してしまう妊婦さんも。そこで『ウィメンズパーク』に寄せられた“妊娠中の家事”についてのコメントとともに、注意したい家事のポイントを紹介します。
無理をせず、彼の力を借りるなど、できる範囲で済ませましょう!
がんばりすぎない。できることのみでOK!
普段は何てことなくやってきた家事が、妊娠中は体調やおなかの変化でできにくくなることも。家事の途中でおなかに張りを感じたり、気分が悪くなったら、早めに切り上げましょう。特につわりの時期や臨月は、においやつらい姿勢には注意を。また、彼にサポートしてもらうのもいいですね。『ウィメンズパーク』の先輩ママも〝できることをやればいい″〝弱音を吐いてもいい″意見が続出。妊娠中で自宅にずっといるから……、専業主婦だから……といって無理をせず、できることのみでOKという気持ちでやりましょう。
「無理に”頑張る”のは違うと思います。
できるときに、できることをすればいいと思うのですが…。
専業主婦なんだから、家のことを全部自分がしないと! と無理に毎日過ごされていると、キャパオーバーになってしまいますよ。
ほかの妊婦の方もめちゃめちゃ頑張りまくって完璧にこなしてはいないと思います。彼に弱音を吐いてもいいと思いますし、家事をお休みしたっていいんですよ」
「現在8週でつわり真っ只中、3分立ってるのもしんどいぐらいで、当然家事なんてできません(;_;)。なので、今は夫が仕事から帰って来て、やる余裕があるときにやってくれています」
「弱音、吐いて良いと思います! 専業主婦ですが、吐きまくってますよ。吐かないと夫にはわからないですし。2人の子ですし」
掃除や洗濯は姿勢に注意する
掃除や洗濯は、掃除機や洗濯機がある程度やってくれますが、気をつけたいのが姿勢。掃除をしているとつい、前かがみの姿勢になり、腰を痛める人も。
また、お風呂掃除は滑っておなかをぶつけてしまうこともあるので、彼に助けてもらうのが無難。
洗濯は全自動で乾燥までやると楽ですが、干さないといけない場合は注意が必要。高い位置に手を伸ばすときに、おなかに力が入って”張って”しまうことがあるので気をつけましょう。『ウィメンズパーク』の先輩ママも、お風呂掃除はパパにやってもらうなどしている人が多かったです。
「8カ月後半から、家事、育児が急にしんどくなりました。玩具の片付けとかも、腰の上げ下ろしがきつくてしない日もあったり……。胃もたれの症状も出てきてるし、張りの回数もだんだん増えてきているしで、とにかく少しでも横になりたくて、手を抜きまくってます」
「我が家は上の子が小学生2人なので、7時半には学校に行ってしまいます。家事はその後、パパっと洗濯物干して、ゴミ捨てしてお皿洗って、ゆっくりご飯食べてからお風呂掃除です。だいたい1人でできますが、夫がいる時はゴミ捨て、お風呂掃除、やってもらってますよ。だって腰痛いし、掃除機も重たいし」
料理や買い物は効率重視
『ウィメンズパーク』の先輩ママも、つわりの時期はにおいのせいでキッチンに立てないことが多かったようです。この時期は無理をせず、”気分がいいときに作る”くらいの気持ちでやりましょう。
キッチンに立ちっぱなしだと疲れるので、すぐ座れる椅子をそばに置いておくと安心です。また、買い物はまとめ買いすると重い荷物を持つのが大変なので、こまめに買うか、ネットスーパーなど宅配サービスを利用するのも手です。買い物は気分転換くらいに。
「つわりで辛くて朝起きれず、夫のご飯やお弁当準備できなかったとき、夫は自分で準備して出勤してました。それを見て、『子どもじゃないんだから自分でできるんだ』って思ったら、楽になりました。
今でも寝坊してしまうことはありますが、今だけ夫にも頑張ってもらおうって思ってます」
「ご飯は作らないわけにはいかないので、炊事と、ほかの仕事は『今日は洗濯だけー』とか、『掃除機かけるだけー』『今日はここの掃除だけー』とかです…
つわりもないですが、午前中はだらだら過ごして午後から動き始める、なんて感じです」
先輩ママのコメントにあるように、妊娠中は家事は完璧にこなそうと思わなくてもOK。出産入院中や育児生活に備えて、彼に少しでも家事をやってもらい慣れてもらうのも手ですね。(文・百田なつき)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です