SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 結婚後夫の実家近くに住んでしまい、妊娠・出産を境に関係が悪化!?

結婚後夫の実家近くに住んでしまい、妊娠・出産を境に関係が悪化!?

更新

RYROLA/gettyimages

小・中・高校生の3人の子を持つ、現在40代前半ママライターの、ひよこです。一度目の妊娠は私が27歳の時でした。大学卒業後に事務職として就職してから3度の産休、育休を取得し、3人の子育て・家事・仕事の両立に悩みながらも、同じ職場でずっと仕事を続けています。

はじまりは、新婚の住まいを夫の実家近くにしてから…

ひとりっ子の夫。夫も私もずっと実家暮らし。結婚して、夫は両親との同居を考えていたようなのですが、私が「NO」と言ったことから、それではどこに住もうかという話になりました。

夫は職場が実家から近かったこともあり、実家近辺で新居を探すことになりました。今思えばそれが良くなかったと思うのですが、私も通勤時間が半分以下になるので便利になる程度に考えていて、あまり深く考えていなかったのだと思います。

新居が義実家に近いことに気づいたのは、契約をしたあとでした。しかし、平日は私も夫も働いていて土日しか家にいないし、夫の実家が近くてもそれほど気にならないかなと思っていました。ちなみに私の実家は新居から車で2時間位でした。

義母の年代では、かなり高齢出産で生まれた夫。私たちが結婚してからというもの、義母は初孫をとても楽しみにしている様子は常に伝わってきていました。

実の両親と違い、本音で話せないことがストレスに

結婚して3年が経った頃、ようやく両家に妊娠を伝えることができたのですが、その喜びようといったら驚くほどでした。両家ともに初孫で、義母は私が妊娠してからというもの、毎週末に私たち夫婦を何かにつけて呼び出すようになりました。

この頃から何となく距離を置きたくなるように感じることが増えました。私に「仕事はどうするの?保育園に預けるの?」といった言葉を投げかけてくるようになりました。私はその頃は「絶対に仕事を続ける」という意思もなければ、「やめよう」という意思もなく、体調を見て考えようと思っていました。

実母ではないので、なかなか本音で語ることもできず、本音で語っていても伝わっていないようで難しかったです。実の両親は仕事に関しては何も言わず、私の体だけを妊娠中ずっと心配してくれていました。

義母の心ない一言で、私の心は完全にふさがれた

私は無事に産休に入り、家にいるようになりました。何かと義母から電話がかかってきたり、近所のスーパーでばったり会ったりと更に距離が近くなりました。

そして決定打となったのは出産直後の義母の一言。生まれた息子に向かって「うちは近いから毎日会いに来てね、〇〇ちゃん(私)の実家は遠いから行けないわね」と。

出産直後の疲れ果てた私にとっては“ぐさっ”とくる一言。この一言を聞いた私は、「絶対に息子を見せには行かない。その代わり、実家には毎月帰る」という気持ちになってしまい、実際に私は息子を毎月のように2時間以上かけて実家に連れていくことになりました。

そこから義実家にはほとんど行かなくなりました。義母の本音だったと思うのですが、それは言ってほしくなかった言葉でした。許せない一言となり、結局その後も会う頻度が減り、最期まで義母との仲はぎくしゃくしたままでした。

一人目の出産は、何かとナーバスになることも多かったのかもしれません。産後の義母の一言で、「息子を会わせたくない」という気持ちになり、それからは会う回数を意識的に減らしました。仕事復帰するタイミングで引っ越しもしたので、物理的な距離も若干遠くなり、気持ちはとても楽になりました。実親とは違い本音で語るのが難しく、本音で語ってもなかなか伝わらなかった部分もあり、仕方ないかなと思っています。周囲での同居話で良いことは全く聞かず、同居した友人は皆、同居を解消することになっているので、近居でも義実家との関係は難しい問題だなと感じます。

その他のママライター体験談はこちら

[ ひよこ * プロフィール]
都内で会社員(事務)をしています。小・中・高と3人の子どもと夫の5 人家族。共働きですが実家は遠く、ほとんどの家事・育児を自身で行っています。今でいうところの、いわゆるワンオペ育児ですね。どちらかというと私は幼い頃は体も小さく、しょっちゅう風邪を引いたりして母の看病を受けることが多かったのですが、大人になってからは丈夫になりました。

■関連:「「義理親」とイイ関係を築くコツは「○○ファースト」!?」

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

妊娠・出産の人気記事ランキング
関連記事
妊娠・出産の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。