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妊婦さん必見!帝王切開の傷が痛まない赤ちゃんのお世話法

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ElenaNichizhenova/gettyimages

帝王切開したあとは傷口が痛み、歩くだけでもつらいもの。でも、赤ちゃんのお世話は待ったなし! そこで、傷が痛みにくい姿勢でできる赤ちゃんの抱っこや授乳、沐浴(もくよく)などのお世話のポイントを助産師の中村真奈美さんに伺いました。

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傷の痛みは術後3日がピーク。腹筋を使わない生活を

中村さんによると「帝王切開をしたママたちは傷をかばおうと猫背になり、体がかたくなりがち。でも実は、背筋を伸ばすほうが傷に負担がなく、赤ちゃんのお世話もしやすいんです」とのこと。座っていても、立っていても、常に背中をまっすぐにすることが大切です。

赤ちゃんのお世話は”傷を避ける”&”立ったまま”がおすすめ

上記のことを踏まえながら、お世話するときのコツを見てみましょう。

抱っこは高い位置で抱くのがコツ

「抱っこするときのポイントは

①赤ちゃんの頭の位置は、ママの鎖骨くらい
②赤ちゃんの頭はママの手首ではなく、腕で支える
③ママのわきはしめる
④赤ちゃんの脚の指が外側に向いている

赤ちゃんはママのおへそより上、頭はママの鎖骨くらいの高さにし、わきをしめて抱っこしてみて。密着感が高まるほか、赤ちゃんが動いても傷に当たりにくくなります」(仲村さん・以下同)

★これはNG!

「赤ちゃんを低い位置で抱っこすると、手首に負担がかかるほか、背中が丸まり、腹圧もかかってしまいます」

授乳は”添い乳”から始めると◎

「傷が癒える間もなく、産後は授乳が開始されることもあります。立ちあがるのがつらいママは、ベッドに寝ながらでも授乳できる添い乳から始めるのがおすすめ。座れるくらい回復したら、傷に赤ちゃんの体が当たらないように、フットボール抱きで授乳してみましょう」

添い乳はクッションを使おう

「術後は、体を横向きにするのもつらいもの。だから、クッションを使って横向きの体勢をキープしやすいようにするのがおすすめです。

ポイントは
①横向きになり、下の脚は伸ばす
②上の脚は太ももとおなかが90度以下になるように曲げる
③上の脚はクッションに置く

上の脚を上げたほうが腹圧がかからず、傷が痛くなりにくいのです」

座るときは”フットボール抱き”がラク

「安定して座れるようになったら、座りながら授乳できるようになります。おなかの傷を避けるため、授乳時は赤ちゃんの体をママの横腹に沿わせる“フットボール抱き”で飲ませるのがおすすめです。

①背中はまっすぐ
②赤ちゃんの体はママのわき腹にそうように
③赤ちゃんの口もとに乳首がくるように授乳クッションやタオルで高さを調整

背中をまっすぐにして赤ちゃんの顔を胸に近づけるのがコツです」

★これはNG!

「赤ちゃんの位置が低く覆いかぶさるような体勢だと、背中が丸まりおなかに負担がかかってしまいます。

沐浴&おむつ替えは立って作業する

「沐浴やおむつ替えはテーブルなどで、立って行うのがおすすめ。テーブルが低いと背中が曲がってしまうので、そのときは足を前後に広げるなどして高さの調整を」

★これはNG!

「床で行うと、背中を伸ばせず腹圧がかかり、腹部も重なって傷口が痛みます」

関連:[10年ぶりに妊娠しました#14]痛い!かゆい!帝王切開の傷、その後

ただでさえ、産後は初めてのお世話で大変! なのに、帝王切開をしたママは傷の痛みとの闘いも待っています。紹介した方法で傷とうまくつきあいながら、ぜひ産後を乗りきって!(写真・島袋智子 文・たまごクラブ編集部)

■監修:助産師・看護師・保健師 中村真奈美さん

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