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妊娠中の体重管理を絶対成功させるコツ:食生活を見直すチェックポイント8

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dolgachov/gettyimages

妊娠中の体重管理を成功させるには、まず普段の食生活の見直しから始めるのが早道のよう。今回は、産婦人科医の小川隆吉先生に今すぐできる8つの食生活見直しポイントを教えていただきました。

食生活の見直しこそが、体重管理成功への近道!

妊娠中、体重を適正に管理する…妊婦さんの体調によっては、難しい場合もあるかもしれませんが、赤ちゃんのためにも必要なこと。毎日の生活で取り入れやすいポイントを、小川先生に伺いました。

ポイント1:3食規則正しい時間に

「朝昼晩、3食規則正しく食べるのが基本です。朝食は絶対抜かないでください。1日3回の食事の時間を○時までと決めておくことが大切。夕食はパパの帰りを待たずに食べましょう」

ポイント2:塩分・糖分は控えめに

「塩分のとりすぎは、むくみや妊娠高血圧症候群を引き起こす原因に。また糖分をとりすぎてママが高血糖になると、赤ちゃんにもトラブルが起きやすくなります。どちらも控えめに」

ポイント3:野菜は「とりすぎ?」と思うくらいがちょうどいい

「野菜は、1日に両手いっぱい×3回が目安なので、食べすぎかなと思うくらいでちょうどいいでしょう。具だくさんの汁物やスープ、冷凍野菜や水煮野菜などもおすすめです」

ポイント4:栄養はしっかりとって低カロリーに

「妊娠中はタンパク質、ビタミン、ミネラルなど、必要な栄養はしっかりとることが大切です。また脂っこいものや甘いものは控えめにし、カロリーオーバーにならないようにしましょう」

ポイント5:肉は部位を選んで

「肉は大切なタンパク源なので、部位を選んで食べましょう。赤身の肉や鶏肉のささ身などは、脂肪分が少ないのでおすすめです。ゆでる、蒸すなど調理法も工夫して」

ポイント6:やせていても安易に甘いものをとらない

「太らないからと、甘いものを好きなだけ食べていいという考えはNGです。高カロリーであっても、赤ちゃんに必要な栄養は少ないので控えめに。毎日甘いものを食べるのは厳禁です」

ポイント7:おやつは食事の補いと考える

「おやつはあくまでも食事を補うもの。副菜が不足しているなと思ったら、野菜ジュースや野菜スティックなどを上手に取り入れてみてください。甘いおやつはあくまでもたまのお楽しみに」

ポイント8:甘い飲み物は×。果物は量に注意

「100%果汁のジュースもカロリーオーバーの原因になります。基本は麦茶などの甘くない飲み物を。また、果物の目安は1日に片手分まで。毎食後にとるのは控えましょう」

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体重管理の基本は、3食規則正しい時間に食べること。おやつをとるときは、甘いものを控え、野菜スティックなどに。食事をとるときは、ゆっくりかんでおなかの赤ちゃんに栄養を届けるイメージで食べましょう。(文・たまごクラブ編集部)

■監修:小川クリニック 院長 小川隆吉先生
日本医科大学卒業。同大学産婦人科講師、都立築地産院産婦人科医長を経て、1995年より現職。セックスカウンセラーセラピスト協会会員、日本不妊学会会員。

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY妊娠・出産ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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