つわり後の暴飲暴食で15kg増量!臨月までに痩せられるのか…?【妊娠なめてました日記#3】
こんにちは!ひよこエッグと申します。2015年3月に娘・ひなを出産しました。
「妊娠なめてました日記」では、わたしが初めて経験した妊娠・出産のことを書いていければと思っています。
第3話 つわり後の暴飲暴食で15kg増量!臨月までに痩せられるのか…?
妊娠5ヶ月頃、やっと辛いつわりから解放されました。
つわりのない世界は、まさに天国!
今まで食べることができなかった反動で、寝ても覚めても食のことで頭がいっぱいになってしまいました。
大好きなラーメン屋に通いつめ、おやつは炭水化物をがっつり!
1日5食位平気で食べていた気がします。
それに加えて…
食べ放題のお店が紹介されている雑誌を夫が買ってきたのです。(よくコンビニとかに置いてあるやつです)
この雑誌を毎日のように2人で見ては、
「次はここのお店に行こう!」「その次はこの食べ放題がいいね…」
と、掲載されているお店を次々と攻略していきました。
そんな生活を続けていれば当然ですが、
臨月を迎える頃には15kgも増量していました。
ただ、この時点ではあまり危機感を抱いていませんでした。
なぜなら月1の妊婦健診で体重について注意されたことがなかったからです。
「先生が何も言わないなら大丈夫だろう」
と、呑気におせんべいをバリボリ食べていました。
ところが、
ここにきて初めて体重指導が入ってしまいました。
「前々から危ないとおもっていたけど、こんなに太るとは…
臨月に入ってから減量するのは難しいから、もうこれ以上増えないように注意してください。さもないと、産道に肉が付いてお産が大変なことになりますよ。」
と先生に言われ、目の前が真っ暗になりました。
自業自得です。
体重管理は先生任せにせず、自分でしっかりやらなければいけなかったのです。
その後、助産師さんに食事指導をしてもらうことになりました。
「食事は野菜中心でお菓子は禁止。もっと運動するように。毎週体重厳しくチェックしていきますからね!」
と助産師さん。
せっかくつわりが終わったのに、また食べることができなくなってしまうなんて夢にも思いませんでした。
それから出産まで大好きなラーメンやお菓子は一切禁止して、野菜スティックを噛みしめる日々が始まりました。
「野菜しか食べてないしすぐ痩せるだろう!」と高を括っていたのですが、
体重は一向に減ることはなく、キープするので精一杯でした。
さすが「空気を吸うだけで太る」と言われている臨月。体重管理をしていなかったらと思うとゾッとします。
結局減量できず、+15kgのまま出産の日を迎えることに…
初めての陣痛にヒーヒー叫んでいると、助産師さんがやってきて言いました。
ちなみにこの助産師さんは夫を「旦那」と呼ぶ粋な人でした。
「旦那、コンビニで水買ってきて。あと、もう産まれるから奥さんもうお菓子食べていいよ」
陣痛で意識朦朧としながらも、助産師さんが女神に見えた瞬間でした。
どんなに苦しい陣痛だろうと、食への執着は変わりません。
声を振り絞って、夫にお菓子を買ってくるようお願いしました。
しばらくすると、大量のお菓子を抱えて夫が戻ってきました。
陣痛中は痛みに泣き叫び、合間にはお菓子をひたすら頬張る。
我ながらドン引きな食い意地の張りようでした。
妊娠中の体重、私の場合はどんなに頑張っても減量することは難しかったです。
ここまで太ってしまう前に、しっかり自分で食事・体重の管理をすべきだったと反省しています。
そして娘が3歳になった現在も全く痩せることができず、妊婦じゃないのに臨月並みの体重に近づきつつあります。
[ひよこエッグ]
都内在住のワーママ。
2015年3月産まれの娘と夫の3人家族。
子育ての記録をブログやインスタグラムで公開中。
ブログ:ひよこエッグつうしん
インスタグラム:@hiyokoegg11