【動画】出産準備&出産祝いにもってこい! 赤ちゃんがよく眠る「おくるみ」のくるみ方
雑誌「たまごクラブ」・「ひよこクラブ」の読者ママたちが気になる商品をPick up♪
今回は「おくるみ」です。妊婦さんの中には、聞いたことがないという人も多いかもしれません。でも育児中のママのなかではかなり浸透しているアイテムなのです。
肌触りのいいモスリンコットン100%のおくるみで有名な、エイデンアンドアネイのスタッフの方に、おくるみの巻き方を教えてもらいました。
そもそも「おくるみ」ってなに?
そもそも「おくるみ」とは、生後0ヶ月から生後3ヶ月ぐらいの赤ちゃんを包み込むための布をさします。世界各国で昔から同じように布で赤ちゃんを包んでいた記録があり、赤ちゃんに「包まれているという安心感」を与えるといわれています。
赤ちゃんの腕をきゅっとつつみ、動きをほどよく抑制することで、赤ちゃんは子宮の中にいたような体勢になり、安心するというわけです。
また、低月齢の赤ちゃんは、腕をびくりとさせるモロー反射で、びっくりして泣いてしまうことがあります。
それもおくるみで包んであげることで防止できたり、季節によっては保温の役目もになってくれます。
おくるみは、赤ちゃんの「気持ちよさ」が一番
それでは実際の巻き方です。
おくるみに正しい巻き方はなく、ママ・パパと赤ちゃんが気持ちいいのが一番。赤ちゃんの様子をよく見ながら、調整や工夫をしてみてください。決して無理はさせないで。
1・おくるみをひし形に広げて、赤ちゃんを寝かす
まずは、おくるみを広げ上部を折り返してひし形の形にします。折り返した布のラインと赤ちゃんの肩のラインが一直線になるように、赤ちゃんを寝かせます。
2・腕を固定するように包み込む
片方の腕を赤ちゃんの胸の前におき、その腕を固定するようにおくるみで包み込みます。どちらの腕からでもOK。ママ・パパがやりやすいほうで。
余った布は赤ちゃんの体の下に巻き込みます。この時、肩をしっかり入れることがポイントです。
3・足元の布を胸元に入れ込む
足元からくるむように裾を持ち上げて、首元に折り込みます。足が自然に動かせるように、少しゆとりをもたせて。「かえる足」で自然にバタバタできるぐらい。
4・反対側の手も包む
赤ちゃんの反対側の手も胸の上におき、おくるみを肩から体の下へと巻き込み、しっかりと固定したらできあがりです。
赤ちゃんの中にはあわない子も
「不思議とおくるみでくるむと眠ってくれるんです」というママの声もよく聞きますが、「うちの子にはまったくあわなかった」というママも。
おくるみに限らずですが、赤ちゃんはひとりひとり個性があり、みんなに良かったものがうちの子に良いとはかぎりません。
なぜか我が子だけ合わないなんて、まさに「育児あるある」。
今回、使用した「おくるみ」は…
エイデンアンドアネイのおくるみは、英国ジョージ王子が身に着けていたことで、日本でも一気に人気が出たアイテム。
120×120cmの大判が特徴で、軽くて伸縮性があるため巻きやすく、赤ちゃんにやさしくフィットします。おくるみとしてはもちろん、授乳ケープや日よけ、お昼寝時の肌かけ、おむつ替えのときのマットとしてなど、使い方はさまざま。小さくたためるので、外出時に何かと便利です。
おくるみ以外にも、さまざまなシーンで便利に使えるアイテム。
興味のある人は、出産準備グッズや出産祝い品のひとつとしてぜひ検討してみてください。
●発売元 Aden&Anais株式会社
●商品名 スワドル
●価格 1枚2200円~(税別)
詳細は、こちらから。
■動画撮影時期/2019年1月
■取材・文/たまひよ編集部