妖怪「氷喰い」に化けた私【えらいこっちゃ!妊娠生活#23】
みなさん、こんにちは!
瀬戸内海の小さな島、直島に住みつつ
現在5才になる娘の母さんをしています。
まつざきしおりです。
今回は、妊娠後期に起こった、身体の変化についてです。
それでは、どうぞ~!
妊娠すると、身体の鉄分が不足し、
それが原因で氷を欲するようになる人がいるそうです。
私はまさにそれで、
本当、とり憑かれたように氷をむさぼり食っていました。
お店でドリンクを頼んだ時、氷ばっかり入っていたら、普通はがっかりしますが、
この頃はむしろ「素敵な氷をたくさん、感謝にござります!!!!」
状態でした。
特にマクドナルドのドリンクにはいっている、シャリシャリーっとした小さい氷が大好きで、
旦那の飲んだドリンクの氷ももらって全て食べていました。
「氷を…氷をよこせええぇえぇ…」と、
夫の氷を奪い、うまいうまいと、ニヤニヤしながら喰らう私。
夫には完全に、「妖怪氷喰い婆」に見えていたに違いありません。
娘の出産予定は12月だったので、
「寒いいいぃぃ…でも…うまいぞおおぉぉ…ひょうーっひょっひょっひょっ…」
と、身体を震わせながら氷を食べていました。
(あ、笑い声の「ひょうーっひょっひょっひょっ」は、「氷(ひょう)」とかけています。)
↑いや、わかりにくいし、どうでもいい!!
そんな妖怪だった私も、娘を出産したと同時に氷を欲さなくなり、
「あら…私はいままで…一体、何を…!?」
と正気に戻ったのでした。
本当に妖怪のしわざだったのかもしれない。
こんな私でしたが、氷の食べすぎは決して身体には良くないと思うので、
皆さんは「氷喰い婆」にならないよう、お気をつけください~!
【まつざきしおり】
瀬戸内海の小さな島、直島に移住。
現在は漫画を描きながら、5才の娘みーたんを子育て中。
インスタグラムにて、そんな娘とのゆるい日々を漫画で公開中。
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