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無印良品から洗剤シリーズが新登場!開発担当に聞くこだわりとは?

更新

10月23日に無印良品から洗剤シリーズが登場しました。衣類用洗剤・柔軟剤、バス用洗剤、トイレ用洗剤、食器用洗剤……おうちで使うあらゆる洗剤を香料、着色料、蛍光増白剤、漂白剤を使わず、本当に必要な成分だけを使っているので、赤ちゃんや子どもがいる家庭でも安心して使えます。
今回、無印良品がバス用・トイレ用洗剤を無香料に踏み切った理由や、植物由来洗剤のカベである“洗浄力”にこだわりぬいたという開発の裏側を、商品計画部の日高美穂さんにお聞きしました!

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洗剤ボトルだけでなく中身もしっかりつくる

――無印良品さんでこの洗剤が誕生した理由はなんですか?

「以前から洗剤ボトルのご要望が非常に多くありました。“洗剤ボトルを発売するなら中身もないとお客様に不親切だ”ということから洗剤開発に乗り出しました。

そこで、使う人、使った後のことも考えた洗剤にすべきという考えのもと今回の洗剤が誕生しました」

▲ボトルキャップは洗剤ごとに色分け。シンプルだけどわかりやすい

実体験で感じた洗剤の“香り”の必要性

――無香料、無着色の洗剤を開発するにあたって、こだわったところを教えてください。

「衣類用の洗剤、柔軟剤の無香料は他社様の商品でも出てきているので珍しくないのですが、バス用とトイレ用の洗剤の無香料はあまり見かけないと思います。

開発の際に、『これだけは爽やかな天然香料を付けてきれいにしているという印象を与えた方が良いのでは』という意見もありました。

私は小学生の娘にお風呂掃除のお手伝いをしてもらっているのですが、ある時、娘に代わってお風呂掃除をした際に、洗剤の強い香りに驚き、この環境で掃除をさせてしまっていたことにすごく反省しました。
その体験も踏まえて狭い空間で使うバス用とトイレ用も香りは必要ないと押し切りました。香りではきれいにならないので、きれいにする働きに関係ない香料と着色料は省きました」

▲においをつけないことに最後までこだわったバス用・トイレ用洗剤

低刺激でふかふかの仕上がりに

――赤ちゃんや幼児を育てているかたに洗剤シリーズのおすすめポイントを教えてください。

「洗剤シリーズ共通で言えるのは植物由来の洗浄成分で洗浄に不要な香料や着色料など使っていない点が最大のおすすめポイントです。

特におすすめなのが柔軟剤。
赤ちゃんが使用する洗濯物は柔らかく仕上げたいけれども、香りの強い柔軟剤が多いなか、無香料の柔軟剤は香りの刺激も少なく、ヤシの実由来の柔軟成分は吸水力にも優れているので、汗や水分をしっかり吸収します」
(※すべての方に刺激が起こらないということではありません)

▲100%天然由来の衣類用洗濯洗剤と衣類用柔軟剤

継続して使える、きちんとワケがある洗剤

――洗剤を手にとってくれたかたにひと言ありますか?

「植物由来の洗剤は環境を意識するあまり洗浄力が期待できないものもありますが、それでは継続して使って頂けないと思い、洗浄力もあり、きちんとワケのある洗剤を無印良品からも発売することができました。
今は『ひよこ』の状態ですが、これからは多くのお客様に使って頂き、羽ばたいていくことを願っています」

▲肌に優しいだけでなく排水が自然に還る成分

無印良品だからこそできた究極の洗剤には、開発に携わった人たちのこだわりや、日高さんのわが子を思う気持ちも詰まっていました。筆者も実際に洗濯洗剤と柔軟剤を使っていますが、今まで使っていた天然由来の洗剤より、スキッとした仕上がりが気持ちよかったです。お値段も比較的リーズナブルで詰め替え用もあるので、これからの暮らしのスタンダードになる日もそう遠くはないかもしません。
(文/撮影・清川優美)

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