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離乳食中期・もぐもぐ期

離乳食の開始から2ヶ月くらいがたち、食べ物をゴックンと飲み込めるようになったら、次のステップへ進みます。

離乳食中期の進め方の目安

7~8ケ月 姿勢と食べさせ方

口の発達に伴い、今まで前後にしか動かなかった赤ちゃんの舌が前後と上下に動くように。食べ物を舌で上あごに押しつけてつぶして食べるため、モグモグと口が動きます。消化器官も発達するので、1日2回の離乳食を定着させ、食べられる食材を増やしましょう。

離乳食中期をはじめるサイン

  • 口をモグモグと左右に動かす様子が見られる
  • ゴックンが上手にできる
  • おすわりが安定している
  • 生活リズムが整っている

豆腐のかたさを目安にした、みじん切りなど粒状のものを

粗くつぶしたり、みじん切りなどの小さな粒状のものを、舌と上あごでラクにつぶせる豆腐のかたさを目安にやわらかく調理します。
食べ物のかたさと大きさは、この時期の離乳食になれるにしたがって、みじん切りから粗みじん切りへと形を変えていきます。

栄養バランスと献立は?

いろいろな味や食感を体験させてあげて 炭水化物源、ビタミン・ミネラル源、タンパク質源の各栄養素が入るように献立を組み合わせると◎。主食+主菜+副菜の組み合わせを意識すると、献立を組んだり、いろいろな食材を取り入れたりしやすくなります。

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離乳食中期の1日のスケジュール

1日2回。1回目と2回目の離乳食の間は3~4時間あけます

1日の授乳タイムのうち、2回を離乳食の時間にします。1回目と2回目の離乳食の間は3~4時間はあけます。ただし、2回目の離乳食は19時までにはすませましょう。
すでに2回食に進んでいるなら、毎日、同じ時間に離乳食を与えるようにすると、生活リズムが整い、食べる量や食欲にもいい影響を与えます。

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離乳食中期の離乳食Q&AQ&A

離乳食を始めて3ヶ月。毎日、与えているけれど、量が増えません(8ヶ月)

身体発育曲線に沿って体重が増え、元気があれば大丈夫

母子健康手帳の身体発育曲線のカーブに沿って、体重が増え、元気に毎日を過ごしているなら大丈夫です。一人で頑張りすぎずに、児童館などに行って、同じ月齢の赤ちゃんが食べているところを見ると、いい刺激になりますよ。一緒に食べると、いつもは食の細い子でも、影響されて食べることもあります。

おっぱいばかり飲んで、離乳食を食べません(7ヶ月)

気分転換をしておなかをすかせてみて

離乳食を食べないのは、おっぱいでおなかがいっぱいになっているからかも。気分転換をしておなかをすかせてみて。家の中にいると、授乳回数が多くなりがちなので、散歩や子育て支援センターなどに出かけてみては?どうしてもおっぱいを欲しがる場合も、すぐに与えずしばらく遊んであげるなど、赤ちゃんがおっぱい以外に関心が向くようにしてみましょう。離乳食の量は気にしなくても大丈夫。モグモグしながら食べていればOKです。大人が食べないことを気にして、険しい顔をしていたら、赤ちゃんも楽しくないはず。リラックスして離乳食を与えましょう。

レパートリーが少なくて毎回野菜入りのおかゆになってしまいます。(8ヶ月)

食材に変化をつければOK。タンパク質食材を加えると◎

メニューが似ていても、食材が変わり、少しずつ新しい食材が取り入れられていればOKです。タンパク質の食材を加えると、味は大きく変わります。おかゆに納豆や鶏ひき肉など赤ちゃんの好きなたんぱく質を入れてみたり、だし汁を加えたりしてみましょう。

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