「義母があこがれ」「実家よりのんびりできる」など、義両親大好きなママたちの声
ママたちの口コミサイト「ウィメンズパーク」に、「我が家はお嫁さんが頻繁に遊びに来てくれます。でも実は無理をしている? 真意はどうなんでしょうか」という、姑世代から投稿がありました。義両親=苦手という世間一般のイメージのなか「義両親大好きです!」という、ママたちの声が届きました。
息子なしでも来訪。慕ってくれるお嫁さんの真意は?
「車で30分の距離に息子一家が住んでいます。毎年盆と正月には我が家に3泊し、普段も息子抜きで嫁と孫だけで遊びに来てくれます。
私から何も言ったことはありませんし、お嫁さんが嫌がっている様子もありません。
でもお嫁さんの本音は、世間一般と同じなのかな?と、不安になることがあります」
という、姑の立場の方から投稿がありました。
すると「義両親大好きです!」という、ママたちの声が押し寄せました。
「ネットって負のパワーは大きく目立ちますが、そんな嫁ばかりじゃないですよ。
お義母さんは私のことを大事にしてくれて、本当に恵まれています」
「私が義実家へ行くと『あなたの実家と思ってのんびりして』と、言われます。
お言葉に甘えてゆっくりしている愚嫁です。人として尊敬できる義母さんです」
「義実家大好きです。飛行機の距離なので年2回しか帰省できませんが、料理洗濯は息子である夫にさせて、お義母さんは孫と遊び倒して、私はのんびり。
とても恵まれていると感謝しています」
「常に『○○ちゃんはどう思う?』と、私にお伺いをたててくれます。
そして自分が嫁に来た時のことを思い出して『自分が嫌だったことはやらない。だから嫌ならはっきり言ってね』と、よく言われています。
自分の親のほうがイライラしますね」
「私も参加させてー!
お義母さんと二人でランチに行くほど仲良しです。
私の周りは『義実家苦手』という人ばかりで、こういう話題で共感できて嬉しいです」
「お義母さんは明るいし、優しいし、部屋はきれいに片付いているし、料理上手だし、私の憧れであり目標です」
「独身時代から、義実家へはひとりで遊びに行ってたほど仲良しです。
一度、同居の話が出たのですが夫の転勤でポシャりました。
あのとき夫を単身赴任させて、私は同居すればよかったと本気で後悔しています」
癖がある義両親でも仲良くしている、という声
「義両親はときどきありえない失言をします。ネットで書いたら炎上するような失言です。
でも悪意がないことがわかっているので聞き流してます。
私も自虐を交えて言いたいことや本音言っているし。
義実家へはひとりで遊びに行くこともたびたび。全然嫌じゃないです」
「夫の実家は都内で便利な場所にあり、子どもが生まれる前から夫抜きで泊まりに行ってました。
話が合わないこともあるし、おかしいと思う言動もあるけど、迷惑とか付き合いたくないとか、そこまで感じたことないです。
飛行機の距離だからそう言えるのかも」
「お義母さん、義妹ちゃんはとってもすてきな人ですが、お義父さんは……。
でも実父に比べたら全然許容範囲。本当にありがたいと思っています」
「お義母さんの言動で傷ついたこともありますが、まぁいっかと水に流せる範囲です。
なぜなら実親より尊敬できるから。
結婚出産をへて、義両親と関わりながら、家族を愛すること&大事にすることを知りました。
同時に実親は私を愛していなかったと気づきました。
だから義両親を尊敬しているし、大好きです」
「私も実両親より義両親と一緒にいるほうが楽。ちなみに実両親はごくごく普通です。
しいて言うならキッチリしている。対して義両親はおおらか。
義実家には何泊でもできるけど、実家は1泊が限界です。帰宅するとどっと疲れる。
でも実弟のお嫁さんは実母と大の仲良しです。面白いもんです」
「言動でモヤっとしても聞き流しています。私も実親より義両親を尊敬しているし、人間は誰もが完璧じゃないから。
私の周りで姑と険悪なママ友は、本当に気の毒な人もいるけど『それぐらいで?』という人もときどきいます。
そういう人は大抵、実母と仲良し、もしくは実母がおだやかで優しい性格だったりする。
私もやがて姑の立場になる可能性があります。難しいなぁと感じます」
年月をへてわかりあえるようになった、という声
「子どもができるまでは苦手でした。共通の話題がなくて、一緒に過ごすのがきつかった。
でも子どもができてからは、がっつり絡んでくれて嬉しそう。
子ども喜ぶ&私は楽チンとwinwinwinと良いことづくめ。今は行けなくて残念です」
「結婚当初はズケズケ言うお義母さんが苦手でした。
でも誰に対しても同じ態度なので、これはお義母さんの性格なんだとわかりました。
裏表なくて嫌味を言わない性格と知り、気楽に付き合えるようになりました」
「昔は嫁を絶対褒めない、感謝の言葉を発しないお義母さんでした。
直接対決をしたこともあります。
でも今は素直に嫁の私を認めてくれて、感謝の言葉を言ってくれます。
だから私も義両親に『こうしたら喜ぶかな』『こうしたら助かるかな』と、素直な気持ちで動くようになり、夫よりも密に連絡をとりあっています。
私がいい嫁になったのか、お義母さんがいい姑になったのか、どっちが先がわかりません。
お互いわかりあえるまで、20年かかりましたがね」
息子をもつママたちは、口を揃えて
「私も姑の立場になったら見習って、お嫁さんを大事にしようと思っています」と心に誓っていますが
「なれる自信がない」と、いう声も。
今回、集まった声にそのヒントがたくさんあると感じました。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。