届け物はアポをとって玄関先で渡す、名前の呼び捨て厳禁など、姑になる心構えって?ママたちの声
「お嫁さんの立場で、姑からされて嫌だったことを教えてください」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。無視する、嫌味を言うなどは別にして”姑がよかれと思っているのだろうけど、嫌だった”というエピソードが集まりました。共通して言えるのは、ほどよい距離感のようです。
義母にされて嫌だったこと、あえてひとつ挙げるとしたら何?
「兄が遅い結婚をすることになり、実母がいよいよ姑になります。しかも近居。母から『お嫁さんに嫌われないようにするには、どうしたら良い?』と、聞かれました。
『余計なことはしない。頼られたときだけ協力する』と、言ったら寂しそう。
私自身、義両親は遠方で、仲良しではないけれど今のところ不満はありません。
みなさん、義母さんからされて嫌だったこと教えてください。ちなみに母は自家製の野菜を届けたい、と言っていますが、やはり迷惑でしょうか」
という投稿主さん。
「野菜はありがたいです。でも『届けたい』が、引っ掛かるかな。突撃訪問はNGで、玄関先で帰って欲しい。
”息子の家庭は別世帯”という意識を持って欲しい」
「同居嫁です。野菜は『欲しい?』と、聞いてからあげて欲しい。勝手に持ってこられると、献立を大幅に変更することになり大変です。
体調悪い時、台所に朝堀りのでっかい筍2個が黙っておいてあったときは、殺意すら芽生えました。
お兄さんが料理するなら別ですが」
「私が嫌だったのは最初から『お嫁さんは義母が嫌いなんでしょ?』と、いうスタンスでこられたこと。
遠距離なので、仲良くしたいと思っていたのに、いきなり『私は良い姑。あなたは姑を嫌いそうな嫁』という前提でした。
『こういうのって嫌なんでしょ? だから私たちはやらないわ』と、言われるたびに『そんなことないですよ』『私は気にしません』と、言うのがめんどくさかった。
たまにしか会わないのだから、知人のひとりとして接すればいいだけの話。なので野菜も欲しいか、欲しくないか、お嫁さんに聞けばいいと思います」
「私が嫌だったのは『本当のお母さんと思って、なんでも甘えてね。私も本当の娘と思うから』です。
月1で顔を出すように言われたり、車で1時間なのでお正月は日帰りにしたら泣かれたり。
『ここ(義実家)はあなたの家なんだから、家に入る時は”ただいま”って言うのよ』には、鳥肌たちました。いや、ここは私の家じゃないし(笑)
でも逆に嬉しいと思う人もいると思うので、お嫁さんの出方をみて距離感を測ればいいと思います」
「私も『あなたのこと娘だと思っている』のていで、名前を呼び捨てにされることが一番嫌です」
「『お嫁さん』と呼ばれることが嫌でした。そちらの家族の一員と思って欲しくないし、こちらの家庭のことにも首を突っ込んで欲しくない」
「義母さんは悪い人ではないけれどはっきりものを言う人で、命令口調で指示してきます。
例えば子ども(義母にとって孫)が小さい頃『これじゃ寒いわ。上着を羽織らせなさい』とか。
夫にも言うのでおそらく口癖なんだと思います。が、私の母は『◯◯しなさい』という言い方をほとんどしないので、心がザラつきます。今でも慣れません」
「『我が家の孫』を、実母にアピールすることです。
義両親、実母、我が家が一堂に集まった場面で、義母が孫(我が子)にお小遣いを渡しました。
ちなみに義両親とは近居なのでいつでも渡せます。なぜ実母の目の前で渡すのか意味不明。実母が肩身が狭そうでした。
また別日ですが、我が子のことでお祝い事があり、実母が用意したものに対してお金を払おうとしたこと。
この2つは今でも許せません」
「孫を、他の孫と比べることです。そして優秀なところは夫の遺伝で、悪いところは私の遺伝」
「『息子の家庭のことは何でも知っておきたい』と、言われたことかな。過干渉で、そのくせお金は1円も出してくれませんでした。
お嫁さんから要請がない限り、姑から手出し口出しはしない、が一番大事なことだと思います」
「いっぱいあるんですが、一番嫌だったのは、私が作った料理に対して『私(義母)が作ったほうが美味しいね』『買ったほうが美味しいね』と、いちいち言われたこと。
ちなみに義母の味付けは砂糖を大量に使う濃い味。夫ですら苦手と言います。
現在同居ですが、義両親に食事は作っていません。たまに『◯◯(私の得意料理)食べたいな〜』と、言われますが『買ってきたらいいじゃないですか(笑)』で、終わり」
「みなさん、ありがとうございます。母がやりそうなことが、たくさんありました。
父方の祖母は早世だったので母は姑を知りません。余計なことをしないよう、見張っておきます」
と、投稿主さんは〆ました。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。