「あの頃に戻りたい…」ママが考える!『青春』ってなに?
4月になり、子どもたちの進学を見守るママたちも多いのではないでしょうか。青春真っ盛りの子どもたちを、ハラハラし、成長に喜びを感じながらも少しまぶしく思ったり。でも、振り返ってみると、改めて青春ってなんなんだったんだろう? と考えこんでしまいますよね。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちが考える青春とは? 聞いてみました。
青春とはキラキラ期
「人生の始まり(春)の、未熟(青)で、でもキラキラした時期、ですね。娘に同じ質問をされたことがありましたが、上記にプラスして『青春ってその真ん中にいる人にはどういうものか見えないよ。そこから出ていって、大人になってしまったときに初めてあれが青春だった、って分かるものだよ』と子どもには伝えました」
「何でも出来る気がしてとにかく楽しい時間……かな? よく言われる思春期は、私の場合は黒歴史なので青春とは言えないんですよね。
現役の頃も『これが大人が一番楽しいと言う青春時代なの?人生一番楽しい時期でこの程度?』と絶望していました」
「二度と戻れない、最高の日々だったな、という感じですかね。ちょっと思い出すだけで、言葉が出ません。全部が宝物みたいな日々でしたよね。年を取ってからもあの時代が自分を支えてるんだから、凄いですよね」
「キラキラしてとんがって常に戦闘モードの時期。自分の青春時代を思い返すと
黒歴史しかありませんが……。アニメの『たまこまーけっと』に登場する喫茶店のオーナーが『若さとは急ぐこと。スプーン一杯の砂糖が溶けるのも待てないくらい。後悔の苦さは何かをした証。一つ一つ味わいになる』と言っていました。若いっていいですね」
「人間的に未熟ながらも自分の力で頑張ろうとする、自立期」
青春とは仲間と過ごす時間
「学校、部活、恋愛、遊び、友達とケンカ、全てに対して仲間と笑ったり、泣いたり、悔しがったり、恥ずかしいことが出来るとき。間違った方向に行っちゃうのも、この時期にしか出来ないかな、と思います」
「好きな人にきゅーんとしたり、どきどきすること」
「一生懸命に打ち込めることに出会えて、キラキラした時間を送ることだと思います」
青春とはあとから気がつくもの
「『あとから ほのぼの思うもの』とか?」
「青春とは、『あとからほのぼの思うもの』であり、『道に迷っているばかり』です」
改めて「青春ってなに?」と聞かれると言葉に詰まってしまうもの。振り返ってみて「あのころは楽しかったな」と言える瞬間が青春なのかもしれません。今が一番楽しい! という人はまだ青春続行中? 最高に楽しい一瞬一瞬を大事にしていきたいものですね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。