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古坂大魔王「僕が育児のサポーターからプレーヤーになるまで」

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昨年、2人目が生まれ、2児のパパとなった古坂大魔王さん。2人目の誕生時は2週間の育休を取り、毎日の子育てにも積極的にかかわっているそうです。1人目の産後から現在までの心境の変化は?育児に積極的で大事にしていることは? ひよこクラブが聞きました。

1人目の産後は妻のサポーターでした

「1人目が生まれた当時、僕はひよこクラブのインタビューで、“ツマサポ”という言葉を掲げました。“妻を全力でサポートする!”という意味でしたが、正直、サポーターはプレーヤーであるママの補助的役割。僕にはなんら責任がなく、失敗しても自分は傷つかない。それに比べると、プレーヤーは与えられた状況の中、自分で考えて動いて、責任まで負う必要がある。育児へのかかわり方がまったく違いますね」

今はプレーヤーになれたかな? 1軍ではなくて、2軍ですが…!

「1人目の産後は海外の仕事で不在の時間が多くなってしまい、僕がプレーヤーになるには単純に時間がたりませんでした。今はできるだけ育児に時間をさいています。すると妻がいなくても、何がどこにあり、こんなときはどう動くなど、こまかく対応できるように。1軍の妻に比べると2軍プレーヤーですが…。それでも、妻も以前より安心感を持って、僕に娘を預けてくれるようになりました」

古坂大魔王さんのモットー「育児は、今、やらなきゃもったいない!」

「僕は47才なので、まわりの友人は子どもが大きいんですが、みんなに『小さいころは特別だよ』『おれはあのころをもっと大切にしなかったのを後悔してる』と言われるんですよね。とくに娘だと、思春期くらいには全無視されるという家庭もあるようで…。だからこそ、子どもが小さい今は、“育児はパパがやらないともったいない!ママだけやるなんてずるくね?”、そんな精神で、積極的にかかわっています」

普段の育児で大事にしていることは…「娘の話をよく聞くこと」

「今朝、長女が保育園に行く前に『ももクロのDVDを見たい』と言い出したんです。時間を見て『3曲見たら、出かけるよ』と伝えました。終わってから案の定『もっと見たい!』と言いましたが、
『約束したよね?』と言うと、なんとか車に乗ってくれました。こんなふうに本人の気持ちを聞いて満足させるのは、『すくすく子育て』の専門家の方たちも口をそろえておすすめする方法。もので釣るより、コスパがいいそうです(笑)」

誘発分娩の予定が5日前にお産開始!

「2人目は誘発分娩の予定で、僕は妻が入院する日から2週間の休みをもらう予定でした。ただ、調整のため、お休みの前後は仕事がパンパンに。そんな中、予定していた日の5日前にお産が始まる想定外が。仕事どうする?というあせりもあったし、不安定な長女のケアを夜通ししないといけなかったし、全責任が自分にあった。本当の意味での育児の大変さが、心底身にしみました」

奥さんのスゴイところは明るく弱音を吐かないところ!

妻は弱音を吐かず、いつもニコニコしている人。僕が仕事で家を空けるときも、1人で育児を頑張ってくれていましたし、ついまかせちゃいそうになるときも・・・。だからこそ、それに甘えちゃダメだ!と僕は自分に言い聞かせています」

古坂さんファミリーのプライベートショットをお見せします!

SNSでも日々の子育てを発信している古坂さんに、お子さんたちと過ごす様子を見せてもらいました。

長女と二女が仲よく遊んでいるのがうれしい

「仕事が休みの日に、娘2人と家の中で遊んでいる写真です。二女が生まれてすぐのころは不安定で大変だった長女が、お姉ちゃんとして、二女を気にかけてくれているのがうれしかったですね。ただ、心配で目が離せませんでした(笑)」

仕事から帰ってきてすぐに二女を抱っこ

「昨年の秋に生まれた二女は4カ月になりました。長女が0才のときは仕事でよく海外に行って、妻にも苦労をかけましたが、今回は育休も取れたし、新生児期からかかわれています。仕事終わりに抱っこすると、疲れも吹っ飛びます!」

お話・写真提供/古坂大魔王 イラスト/大窪史乃 取材・文/江原めぐみ、ひよこクラブ編集部

古坂大魔王

Profile
1973年生まれ。青森県出身。お笑い芸人、プロデューサー、クリエーターなど、マルチに活躍。NHKの子育て情報バラエティ『すくすく子育て』のMCも2019年から務めている。2才と0才の2人の女の子のパパ。

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