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家族への気遣いゼロの夫がコロナに感染。優しくできない…という悩みにママたちの反応は?

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BT1976/gettyimages

「夫がコロナに感染しましたが、優しくできません」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。コロナ禍2年目、感染者の数は増え続けるなか、家族の絆を試される人もいるようです。

宿泊療養施設ではなく、自宅療養を選んだ夫にモヤモヤ

投稿主さんは2人の子どもの母です。

「夫がコロナに感染しました。上の子からの家庭内感染です。私と下の子は陰性でした。夫は軽症ですが、保健所から宿泊療養施設に空きがあるので入りますか? と、連絡がありました。
てっきり私たちのために移動してくれると思ったら、夫は断りました。
下の子は喘息持ちです。がっかりして『私なら迷わず宿泊療養施設へ行くよ』と、言ったら『俺が君ならホテルなんか行かせない。喜んで世話をする』と、言われました。
優しさの価値観の違いにモヤモヤ。夫の考えを理解できる方はいますか?」


「投稿主さんの夫と私の夫、似ている気がします。
私はフルのパートで家事育児はワンオペです。週末、疲れ切っている私に夫はドヤ顔で『来週、温泉でも行こうか』と言ってきました。
宿の手配も荷造りも私で、帰宅したら荷ほどきも私だよね。疲れがとれるどころか仕事が増えそう。そう反論すれば『せっかく気を遣ったのに』と、ふてくされてめんどくさくなるので言いませんが。
そんな優しさはいらないなんて言えないし、難しいですよね」

「あぁ、わかります。我が家の夫も同じです。私が職場復帰したばかりの頃、朝はバタバタで『家事が終わらない。洗濯物を干すのを手伝って』と焦る私に、夫は『明日やればいいじゃん』と、言いました。ソファでスマホをいじりながら(笑)
心の広い優しい夫気分の発言ですが、いやいや家事はたまる一方で、私は楽になるどころか大変になるんですよって説明したけどキョトン顏。
色々あって家事をしっかり分担し、夫から朝『洗濯物を干すのを手伝って』と、言われた際に、同じ言葉を返しました。
理解してもらうのに、数年かかりました(洗濯干しはちゃんと手伝いました)」

「みなさん、ありがとうございます。夫は上の子は自宅療養だったのだから、俺も、と考えているようです。でも子どもと大人では立場は違います。
さらに夫は鼻水などの症状がでても『平気、平気』と言って、陽性が判明するまで(マスクはしていましたが)家の中を普通にウロウロ。家族への気遣いはゼロでした。それもイライラのひとつです。
夫は今、家の中で隔離生活です。食事は届けていますが、優しくできません。気持ちを切り替えて、優しくできる方法はありますか?」

と、再び登場した投稿主さんに擁護の声が届きます。

イラっとして当たり前と投稿主さん擁護の声

「合理的に考えれば、夫は宿泊療養施設へ行くべきでしょう。投稿主さんと下のお子さんへの感染が防げますから。
でも優しくするとか、できないとか感情論は引き離していいのでは。
優しくしたって治りが早くなるわけじゃないし、感染しないわけじゃない。今の知識で感染予防対策をして接すればいいのです。つまり優しくする必要はないのでは」

「何が悪いってコロナウィルスが一番悪いんです。だから上のお子さんも、夫も、そして投稿主さんも悪くない!
とはいえ、夫の言動が正しいとは思いません。このご時世、感染した家族の言動にイラっとするのは仕方ないです」

「投稿主さんの心は狭くない」「イラっとして当たり前」という声を受けて

「みなさん、ありがとうございます。どの意見も参考になりました。けれども気持ちを切り替えて夫に優しく接する自信はありません。この先も今回のことは忘れることはできないと思います」

と、重い言葉で投稿主さんは〆ました。


文/和兎 尊美


※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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