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怒鳴って圧をかけてでも、地元の母校に通わせる夫。この執着は何? ママ達の反応は

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動揺カップルの議論
kieferpix/gettyimages

「夫が、我が子を自分の母校に入れることに執着します」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。夫の考えがまったく理解できない投稿主さんに、さまざまな声が届きます。

地元に残ると、母校に子どもを通わせるのがステイタスなの? 妻の戸惑い

投稿主さんは小中学生2人の母です。結婚して住まいを決める際、夫は「◯校区で」と、指定。義両親の近居でもあったので、高齢だから心配なのだろうと思ったのですが。

「最初の違和感は幼稚園入園前。ママ友から『B幼稚園の入園体験へ一緒に行かない?』と、誘われたので夫に何気なく話したら『A幼稚園(夫が通っていた園)に行くのが当たり前だろうが! 侮辱しとんのか!』と、激怒。結局はA幼稚園以外、見学すら許されませんでした。
そして小中学校は◯校区ですので、夫の母校となりました。父兄のボランティアの募集があれば笑顔で参加します。コロナで行事が縮小されると、口を開けば『学校に行きたい』と、言っていました。
最近、上の子の高校の話になったら夫の母校へ行くことが前提になっていて、別の高校の名前をチラッと話したら『はぁ? その学校のどこがいいの? なら、金は出さん』と。
考えてみれば習い事で唯一許された塾は夫が通っていた塾。個人経営の小さな塾なんですが大絶賛しています(いい塾ですが大絶賛は大げさ)。
この執着はなんなのでしょうか。地元に残ったら母校に通わせるのがステイタスなの? わかる方、教えてください」

地元愛? 尊敬されている父親と思われたい? それともモラハラ?

「夫が卒業した幼稚園や小学校が有名私立大学付属で、ステイタスがあって、内部推薦で難関大学まで上がれるのなら意味はわかります。
そうでなくて普通の公立小中学校なら、全く理解できません。視野狭すぎない!?」

「地元サイコー人間なのでしょう。ただし地元しか知らない、地元から出たことない。そういうタイプ?」

「弟は地元完結型のマイルドヤンキーですが、似た感じです。よく言えば地元愛が強い。悪く言えば井の中の蛙です。
妻子を従えるのが気持ちいいのでしょう。狭小で自分本位な思考です」

「『子どもが俺の母校に通ってるんです』=『子どもに尊敬されている父親』と、周囲にアピールしたいのかな。
進学先が一択なんて、私だったらいやだー。投稿主さんだけは味方になってあげてほしい」

「お子さんが自分より上位に進学したら『俺をバカにするためにそこを受けたのか』と、思うタイプなのかな。
その逆に下位に進学したら『そこにしかいけない子の親』と、バカにされると思っている?
母校と違う学校を選ぶ=自分の母校&自分自身の人生を否定された、と感じるタイプなのでしょう」

「もしかしたら主さんの夫はモラハラですか? モラハラの人って自分に自信がなく、だからこそ下の人間を作るために必死で相手をバカにしたり貶めたりして、自分の地位を安定させようとします。
我が子でも、自分より秀でてしまうことに恐怖を感じているのかな。知らない場所、違う場所に行かれると、自分が高みから見下ろすことができないからね。なんにせよ臆病でちっちゃい人間なんです」

「小心者なのにプライドが高いのかしら…。知っていることには多弁だけど、自分の知らない場所や世界に関しては何も言えないので恐怖を感じているとか。
義父がそうです。食事中は『俺の知らない話はするな!』が、口癖だったらしい。義父を嫌って夫は高卒と同時に家を出ましたが…」

「みなさん、ありがとうございました。
夫は高卒で地元に就職し、勤続年数は長くすばらしいことだと思います。けれど私が大学時代の話をすると『無駄な時間』と、言います。カチンとして『子どもにも大学進学の選択肢はあっていいと思う』と、反論したら『二度とその話をするな!』と、怒鳴られました。
私も我が子が母校に行ってくれたら嬉しいです。でも怒鳴りつけてでも行かせたいとは思いません。
夫は子どもには『自由に生きろ』と、言いつつも会話の端々に『地元を出るな』という価値観を押し付けます。子どももプレッシャーを感じているようなので、夫がいない時間にパソコンでいろんな高校を見させて、私には本心を見せるよう言っています。別に大学に行く行かないはどちらでもいいのです。ただ、子どもの意志を尊重したいと思っているのです。
そして実は離婚に向けて水面下で各機関に相談中です。夫は絶対に拒否すると思いますが、子どもがのびのび暮らせる環境を目指してがんばります。ご意見ありがとうございました」

と、投稿主さんは〆ました。


文/和兎 尊美


※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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