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姪の成人祝いに20万円を渡そうとする夫。モヤモヤする私は心が狭い? ママ達の反応は

更新

離婚または別れたカップルのお金のイメージ
Sayuri Inoue/gettyimages

「夫が姪に成人のお祝いで20万円を渡すと言います。ここ数年ずっとこんな感じで、私のモヤモヤは止まりません」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。

大学の入学祝い30万円に続いて成人祝いに20万円を包むという夫

投稿主さんは小学生2人の母です。

「義妹(夫にとって実妹)は、姪が3歳のときに離婚。当時独身だった夫は姪をかわいがり、何かと気にかけていることは、付き合っている頃から知っていました。
その姪が成人式を迎えるので、夫がお祝いに20万円を包むと言います。実は2年前の大学入学時に『何かと入りようだろう』と、30万円包み、コロナ禍でオンライン授業になった際には中古のパソコンを買い与えていました(パソコンは事後報告)。
義妹が苦労して育てていることは知っていますが、2年間で50万円以上です。
私はパートですが我が家は決して裕福ではありません。このお金があったら15年以上使い続けているご長寿家電を買い換えできるし、家族旅行にも行けるのにって思う私は心狭いですか?」

妻子を優先してほしいという声

「よくそんな大金をポンポンと出せるなぁと単純にびっくりだし、感心します。
姪がかわかいくて、義妹をサポートしたい気持ちわかるけど、まずは家族の希望&要望を満たしてほしいと思っちゃいます。義妹一家はその次でしょう」

「義妹に頼れる兄貴でいたいのかな。『兄としてかっこいい』という自己満足に浸っているのかも。
兄としてより、父としての責任を重視してもらいたいですよね」

「大金渡す意味がわかりません。だってこれからも就職、結婚、出産と大金を包むの? これを機にやめてもらわないと」

「世間の相場よりかなりお高い金額ですよね。結婚時には100万円くらい包みそう。
でもさ、投稿主さんのお子さんのときは同金額を義妹さんが包むことになるわけでしょ? あまり高額にしないほうがいいと説得しては」


「ありえない金額」という声とともに、多く届いたのが「義妹や姪の態度はどうなの? 」という声。
すると投稿主さんから義妹&姪へのフォローが入ります。

夫の暴走を止められない理由、それは夫の金銭感覚

「義妹からは子どもたちの節目節目でお祝いが届きますし、夏の帰省では『遅い誕生日プレゼント』、年末の帰省では『遅いクリスマス』として、子ども達に好きなおもちゃを買ってくれて、お年玉もちゃんと用意されています。
30万円の入学祝いでは義妹さんから『こんな大金を申し訳ない』と、恐縮のメールが届き、心ばかりのお返しも届きました。
ちなみに入学祝いを包むとき夫に物申したのですが『自分が稼いだ金なんだから』と、押し切られました。
実は夫は酒もタバコもせず、月1〜2回の飲み会のたびに1〜2万円渡すというお小遣いシステムです。
コロナになって飲み会は激減。なので夫にしたら『俺のお小遣いが減った分』という感覚もあるのだと思います」

義妹たちは良識ある人であること、さらに夫の倹約ぶりを知り、夫擁護の声が少数ながら届きます。

「がんばっている妹のため、兄としてできることはしてあげたいって気持ち、わからんでもないです。
でも20万円は……。投稿主さんは心は狭くないですよ!」

「兄としての見栄なんでしょう。夫には独身の弟がいますが『結婚したら相場より多めに包みたい』と言われています。兄としてのプライドがあるそうです」

「私の夫もええカッコシィなので、義両親や姪にお金などをいろいろあげるタイプです。
しかし相手側はもらって当然みたいな態度で、お礼ひとつ言わないこともあります。
なので義妹さんのような人なら出してあげてもいいなって思います(ただしできる範囲で)。人生長いし、きっといつか恩返ししてくれますよ」

「すてきな夫で、投稿主さんも優しいなぁと思いました。
私はシングルで2人の子どもを育てています。実家もきょうだいも知らん顔です。
私が選択した人生ではあるけれど、やはり気持ちは寂しいし複雑です。
投稿主さん夫婦のように気にかけてくれる人、応援してくれる人がいるって、心底うらやましいです。
だって自分の子どもでも、きょうだいが困っていたら助け合って欲しいなぁって思うから。なかなかできないことだと思います」

「なるほど、投稿主さんの夫は倹約家なんですね。
私は結婚して10年になりますが、これまでの夫のお小遣いをざっと計算したら600万円です。なので投稿主さんの夫が『その分を妹へ』って気持ち、わからんでもないです。
今後は『(夫へお小遣いを渡した)つもり貯金』をして、今回のようなシーンで使ったらいかがですか?」

「これからは夫へ定額のお小遣いを渡して、その中でやりくりすれば投稿主さんのモヤモヤは解消されますよ」

などの声が届く中、投稿主さんから夫と話し合った結果が届きます。

「夫には『姪がかわいいこと、義妹を支えたい気持ちはわかる』と、前置きした上で『金額が大きすぎるし、むしろ相手が恐縮してしまう。これから子ども二人は塾、高校、大学とお金がかかるし、数年後には家のメンテナンスが必要になる。そして今現在、大型家電の買い替えが必要である』と、訴えました。
そうしたら今回のお祝いは半額の10万円になり、今後は世間の相場のお祝い金を包むこと、洗濯機の買い替えが決まりました!
喧嘩覚悟での話し合いでしたが、夫はわかってくれました。そして『つもり貯金』始めてみます!」

と、問題解決となりました。登場人物みんな良い人という展開に、多くの人がホッとしました。


文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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