子育て仕掛学:白線歩きゲーム[ハハのさけび #131]
3歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
子育て仕掛学:白線歩きゲーム[ハハのさけび #131]
我が子もだいぶ話がわかるようになってきましたが、まだ思ったようには行動してくれないもの。ハハのさけび#131-135では、「子どもの行動が変わる!松村式 子育て仕掛学」(著:松村真宏/主婦の友社/2021年)という本を参考にしながら、子どもの行動を変えることに成功した仕掛けを紹介していこうと思います。
子どもと歩くのって、それだけで大変ですよね。手をつないでくれなかったり、突然走り出したり、行きたい方に歩いてくれなかったり・・・。
「子育て仕掛学」のアイデアの検証、その1。
車道と歩道とを分ける白線のある道をよく歩くのですが、その白線を線路に見立てて、子どもに「線路があるよ〜」と促します。
そうすると、子どもは電車になりきり、線路の上を歩いてくれます!もちろん車やバイク・自転車などがこないか十分注意をしながらになりますし、線が途切れるところではまた誘導が必要になりますが・・・子どもの動きがある程度予期できて、一方向にしか動かないだけで、大助かり(笑)。
「子育て仕掛学」の法則1より:ゲームのようなルールなら、子どもが勝手に動き出す!
子どもは遊んでるつもりだし、私は安全に目的地に近づけて嬉しいし、とても助かるアイデアです。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した37歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを更新しています。