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たびたび孤立するわが子のお友だち…ママ友から相談されて返答に悩む【子育てアドバイザーに聞く】

更新

お茶を飲む、真剣な会話。
nortonrsx/gettyimages

「ママ友のお子さんが自分勝手な行動が原因で、時々孤立しているようです。ママ友から相談されて返答に悩みます」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。多くのママ達の意見をもとに、子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

ランチをするほど仲良しのママ友から、返答に困る相談をされて

投稿主のママは高学年の子を持つ母です。ご近所に、上の子つながりのママ友がいて、下の子同士は赤ちゃんの頃から遊ぶ仲です。

「ママ友の下のお子さんは4月生まれということもあり、小さい頃から遊びのリーダー的な存在でした。
ただ自分勝手で気まぐれなこともあり、遊んでいる途中で突然怒って帰ってしまうなど、周りが振り回されることがよくありました。これまで大きなトラブルはなかったのですが今、小学校高学年。反発する子が出てきて、ママ友のお子さんがときどき孤立しているそうです。
数日経つと仲直りしていますが、何かのきっかけで孤立……を、繰り返しているようなのです。
ママ友とのランチの際に『放課後、遊びに行かないでふさぎ込むうちの子が心配。何か知らないか?』と、聞かれるのですが『あなたのお子さんの行動が問題なのよ』なんて、言えるわけもなく『我が子に聞いたけど、知らないみたい。なんでだろうね』と、ごまかしています。
ちなみに我が子とは登下校は一緒ですが、習い事の関係で一緒に遊ぶのは週1回。トラブルには関与していません。我が子に事情を聞くと『あの子わがままだから。自分はそういう子って割り切っているけど、(孤立するのは)仕方ないよ』と、ドライな返答です。
ママ友からの相談がここ半年で4回ありました。そろそろ気づいて欲しいのですが」

ママ達の反応は「今まで通りごまかして」

「私のママ友の下のお子さんが大学生になったとき『いつまでも赤ちゃんだと思っていたのに』と、話していて(心の中で)ズッコケたことあります(笑)
親目線だと上の子と比べたら下の子はまだまだお子ちゃまで、ワガママも『小さいから仕方ない』で、気づかないのかもしれません」

「原因に気づかない母だからこそ、お子さんがワガママなのかな。
自分の娘が悪いなんてみじんも思っていないし、ママ友に『何か知らないか』と探ってくる時点で過保護です。
正直に話すのはやめたほうがいいし、ランチも控えては」

「そのママさんとの距離を考え直しては。“我が子が一番”のママって、いつ敵になってもおかしくない関係だからです。
大人も子どもも距離が近すぎると揉める原因になります。程よい距離って大切ですよ」

と、トラブルに深入りしない、距離をとるようというアドバイスが届きます。

「なんとかしてあげよう」という気負いは不要と専門家

ママの悩みを解決する糸口を、PTA活動に多く携わり2人の母でもある子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

「思春期になると心身の発達の過程によって、回りの人や友だちの言動を客観的に見ることができるようになります。
『自分勝手』『気まぐれ』『わがまま』といった面が少なからずある子は、『気づいたら、回りの友達から敬遠されてしまう』と悩むケースも少なくないようです。

そんな我が子を心配するママ友からの相談。その子が孤立している理由を知っているだけに、どう答えたら良いか悩みますが、まずは、ママ友が我が子を心配しているその気持ちに寄り添うことが大切だと思います。『放課後遊びに行かないでふさぎこんでいるのは、心配よね』と声をかけたうえで、『◯◯ちゃん(ママ友の娘さん)は、学校での出来事についてどんな風に話しているの?』など、相手のお子さんの様子についてさりげなく聞いてみたり、『気になるようなら担任の先生に相談してみたら?』など、学校に相談することをすすめたりするのも良いかもしれません。

この時期のお友達同士の一時的ないざこざは、席替えやクラス替え、長期休みなど、ちょっとした環境の変化で解消、改善されることも良くあります。親のほうが、『相談されたからにはなんとかしてあげなきゃ』などと力む必要はありません。あまり深入りせず、ランチのお誘いも気が進まないようなら体良くお断りするなどしながら、ある程度の距離を置きつつ子どもの様子を見守っていきましょう」


長島ともこ

フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。大学生と中学生の母。
https://www.tomokonagashima.com/

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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