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1・2歳はことばの爆発期!楽しくインプットすることが豊かな発語の第一歩

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日本の赤ちゃん女の子が、フルーツ(チェリーとバナナ)
※写真はイメージです
MJike/gettyimages

2歳前後からはたくさんの言葉を発することができるようになり、お子さまの世界はぐんぐんと広がっていきます。発する言葉が増えるので、「ことばの爆発期」と言われることも。

その手前の1歳~1歳9ヶ月のころは「ことばの蓄積期」とも言われています。発することはできないけれど、理解している言葉は約185語もあるのだとか。まずは、そんな蓄積期に、楽しく言葉をインプットしていくことが豊かな発語の第一歩となります。

「ことばの爆発期」は大事な成長期

「ばーばい」「ねんね」「だめ!」などぽつぽつと言葉を発するようになるのを見ていると、おうちの方はきっと子どものかわいらしさと成長に胸がいっぱいになるはず。

同時に、「もっと言葉を増やしてあげたいな」と思うママやパパも多いのではないでしょうか。1歳から2歳の成長期において、言葉をたくさん発するようになる「ことばの爆発期」では1日平均10語を覚えると言われ、子どもの世界がぐんと広がります。

そんなときに、子どもの好奇心を刺激することで、より多くの言葉をインプットすることができるようになります。そして、この時期のインプットが豊かなものになればなるほど、発語も豊かなものへと変わっていきます。

まずは子どものインプットを促してあげましょう。

おうちではどのようなインプットをしている?

実際に1・2歳の子どもがいるおうちではどのようなインプット方法を取り入れているのでしょうか。ウィメンズパークのママ達の声を集めてみました。

「絵本をたくさん読んであげたり(文章ではなく、私が簡単に話す)、保育園の送迎時は自転車なので、その時にひたすら話しかけています」

「散歩中などに、『犬大きいね~』『お花いっぱいだね』『電車速いね~』など、見えるものをたくさん話しかけてあげることおすすめです!」

「強調、強要はしない。強調というのは『ほら、これがりんごだよ、り・ん・ご!』のり・ん・ご!の部分を強めて言ったりする事です。強要は『言ってごらん』や喋れない子に『これなあに?』など。これなあに?はわかっているのに言えない状態が子どもにはストレスなので、たとえば『バナナはどっち?』など、選ばせるような話し方は良いそうです」

方法はさまざまですが、ママやパパが積極的に子どもに話しかけているようです。

日々の何気ないやりとりのなかで、例えば言葉の音やリズムを楽しみながら、五感を使って同じものにふれたり、文章で言葉を聞く機会を増やしたりして、言葉を発する楽しさを事前に身につけられるといいですね。

取材・文/ふくだりょうこ
取材協力/こどもちゃれんじ
※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です

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