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夫と会話をしなくなって何年ですか? 離婚しない理由はなんですか? 妻の心の叫び

更新

離婚。関係の困難。
kieferpix/gettyimages

口コミサイト「ウィメンズパーク」に「夫と会話をやめて1ヶ月になります。同じような夫婦はいますか?」という声が届きました。今の状態は良くないとわかっているけれど、経済面を考えると離婚に踏み切れない、というジレンマを抱えた投稿主さんに、体験者の声が届きます。

夫に助けを求めても理解してもらえず、心が折れた

投稿主さんは小学生2人の母。共働きの夫と会話をしなくなり、大事な報告すらしなくなって1ヶ月になります。

「私はパートで働いており、家事と子育てはすべて私が担当です。夫には『せめて学校関連、近所付き合い(田舎なので濃密)を助けて欲しい』と、お願いしますが、毎回拒否されて心が折れました。
夫は、私の仕事の関係で月に3〜4回(主に土日)子どもの面倒をみているので、周囲にはイクメンで通っています。でも学童や塾の送迎なんてしたことないし、行きつけの小児科がどこかも知らないはずです。
結婚してから有休をとったのは片手ほど。とれない職場ではないことは知っていますが、夫は『無理』と一蹴。どれだけ大変かを伝え続けることにも疲れてしまいました。
離婚するつもりはありません。正直お金です。一馬力より二馬力の方がいいですから。

会話をしない方に伺いたい。何年になりますか? 離婚しない理由はなんですか? 再構築して仲良しになったよという方はいますか?」

誰にも相談できないという投稿主さんの悲痛な叫びに、体験者の声が届きます。

会話がなくなっても離婚しない理由は「お金」

「挨拶のみになって1年です。他愛のない会話でも揚げ足をとる、共感してくれない、相談事なんて不愉快な思いをするとわかるからしません。決定打はありませんが、チリツモで会話はなくなりました。
まだ子どもは家にいますが、帰宅や起床時間がバラバラだし、私は夫と同じ空間にいるのが苦痛なので、食事もバラバラになっています。
離婚しない理由はお金です。夫婦仲の良い人たちにはわからないでしょうね」

「子どもの年齢=6年です。もともと会話の少ない夫婦でしたが、妊娠後期に大げんかで離婚するか、しないかにまで発展。
再構築したけれど、赤ちゃんが産まれたら生活リズムがまったく合わなくなり、会話ゼロになりました。なぜか家を買ってしまって、そのままズルズルと今って感じです。
会話は挨拶と夕ご飯はいるか、いらないか、ぐらい。お互い自分のことは自分でするし、会話がない=喧嘩もしないので家庭として成り立っています。
でも家族でお出かけはしたことないし、夫は子どもと二人で出かけたことはありません。
そんな状態でも離婚しない理由はお金、そして引越しが面倒だからです」

「結婚27年、自営なので仕事上の会話はしますが夫婦の会話は0です。
夫は真面目な人ですが、私より子どもより、自分の身内が大切な残念な人です。家族のことなどを相談したいと言っても『疲れている』と、知らん顔。赤字経営が続いた時、私の食事はふりかけご飯で節約していましたが、夫はやはり知らん顔で子どもと一緒に夕ご飯食べてました。
問題ごとはすべて私ひとりで解決してきました。
今は子ども二人は独立して2人暮らしですが、食事を一緒にしていません。夫が夕ご飯を食べている間、私はお風呂に入ったり別の用事をしています。
あと数年で夫は隠居します。そうしたら離婚するつもりです。夫は何かを察したようでたこ焼き買ってきたり、皿を洗ったり家事をするようになりましたが、遅い遅いと心の中で苦笑いです」


夫婦仲が改善したという声は一人でした。


「私も子どもが小さい頃は投稿主さんとまったく同じ状況でしたが、今は多少は改善しています。
改善したきっかけは娘のスポーツ系の習い事です。もともと娘ラブな夫でしたが、娘の成績が入賞レベルになると、習い事の送迎と遠征や試合の付き添いはすべて夫がやると言い出したのです。
おかげで私は家事をする時間が増えました。
ただ、心がけていることはあります。私が夫に頼んだことでやり方に不満があっても言わない、どうしても嫌なことは娘を通して伝える、です。
投稿主さんの家庭も子どもが成長したら、我が家のように変化があるかもしれません。そしてお金はやはり大事ですよ」

再構築はできず、最終的には離婚した人の声

「3年ほど会話のない夫婦でした。どうしても夫に会話しなきゃの時は、子ども経由で伝えていました。
ご飯も別だし、帰ってこない日もあったし、いるかいないかわからない日々が3年続いて、夫が単身赴任になったことをキッカケに調停して離婚に。
そんな私が言えることは、その状況は子どもの環境によくありません。離婚をすすめます」


「上2人はすでに独立し、末っ子が大学入学で家を出たら、私も家を出ようと決めていました。末っ子の教育資金と私の老後のお金をコツコツと貯めて、子ども達には事前に話し、高齢の母と一緒に暮らす準備を少しずつ整えていました。
夫婦の会話は0でしたが、必要最低限の話はしていたので、夫は気づかなかったようです。他の方も言っていますが、晩年は皿洗いや買い物などご機嫌をうかがう行動もありました。
末っ子が家を出た夜、夫が『これから二人になるけれどよろしく』と、言うので離婚届を渡しました。夫は鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていました。私の気持ちを話したら『俺はずっと一緒に暮らしたいと思っている。お前を介護する覚悟だってある』と、言うので『私が一番助けて欲しい時に知らん顔をしていたのに、何を言っているの』と、笑ったら黙りました。
翌日、夫が出勤するときに『今夜、もう一度話し合おう』と、言いましたが、頼んでおいた引越し業者にお願いして家を出ました。
驚いた夫は子ども達に相談したようですが『身から出た錆だよ、離婚してあげるのが最後の優しさって言っておいた』と、報告がありました。
これからは私の人生を歩む予定です」


「みなさん、ありがとうございます。やはりお金って大事ですよね。
子どもが自立するまであと10年。今まで耐えてきたことを考えれば、決して長いとは感じません。離婚の件はゆっくり考えていこうと思います。
甘い、お金かよって叱られるかなって思いましたが、勇気をだして相談してよかったです。本当にありがとうございました」

と、投稿主さんは〆ました。



文/和兎 尊美

※文中のコメントは、「ウィメンズパーク」(2022年1月末まで)の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。


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