「家族が増えた」「在宅ワークで」子育て家族の理想のこだわりマイホーム
家族が増える予定があったり、家族が増えたりすると、生活スペースや暮らしやすさも考えたくなるものです。また、コロナ禍の影響で在宅ワークが増えたこともあり、マイホームの購入や住み替えを考える人も増えているといいます。
「たまひよ 赤ちゃん白書2022※」によると、子育てファミリーの約3割がマイホームを購入しているというデータも。イラストレーターで、8才と3才のママであるえのきのこさんもその一人です。住まいへのこだわりや思いを聞きました。
※「たまひよ赤ちゃん白書2022」【調査方法】インターネットアンケート【実施期間】2021年10月20日~2021年11月16日 【調査対象】全国47都道府県に住む生後0カ月~1才6カ月の赤ちゃんを持つママ(『初めてのたまごクラブ』『たまごクラブ』『ひよこクラブ』購読経験者)【有効回答数】2,060人
【家づくりのこだわり】①動線
イラストレーターとして活躍するえのきさん。仕事柄、在宅時間が長いため、家事・育児・仕事がスムーズに回る家づくりを意識したそうです。
<ランドリールーム>
<洗面脱衣所>
「家事や育児がスムーズにできるように家の中の動線を考えた結果、浴室、洗面脱衣所、ランドリールームは2階の1カ所に集約することにしました。子どもたちは洗面脱衣所で服を脱いだら、自分で洗濯機へ入れることができます。洗濯機を回したら、その場で室内干し、乾いたらそのまま収納と、ワンストップ化が実現できたんです。
食事関連では、カウンターテーブルにしたことで、キッチンから食事を出せば、子どもたちが自分で配膳。おかげで食後の片づけもとてもムーズです」
【家づくりのこだわり】②収納
「以前の住まいは2LDKの賃貸戸建て住宅で、収納が少なく片づかないのが悩みでした」とえのきさん。家庭菜園、キャンプ、山歩きと多趣味なこともあり、新しい家には収納スペースを作れるだけ作りたいという思いがありました。
2階に上がる階段下のスペースは、外から物が取り出せる外部物置にしました。折りたたみ収納式のはしごを取り付けて屋根裏収納も確保しました。また、カウンターキッチン下は、子どもたちのおもちゃ収納スペースとして大活躍しています。
「まだ、子ども部屋で各々遊ぶというより、リビングで遊ぶことが多い年齢なので、おもちゃを出して遊んで、遊び終わったら片づけるが習慣になって助かっています」
ちなみに、えのき邸は自由にカスタマイズできる注文住宅。建て売りからの方針転換のきっかけは、自由度が高いことでした。 夫の「ピックアップトラックや普通車を駐車でき、ゆくゆくはキャンピングカーも置けるくらいのガレージがほしい」というこだわりの結果だったそうです。
イラスト・撮影/えのきのこ 取材・文/ひよこクラブ編集部
「貯金0円、知識0から始めていろいろとラッキーな出会いもあって、完成したわが家。建て売りに比べて、手間も時間もかかりましたが、住み心地は満点!」とえのきさん。えのきファミリーを笑顔にする、まさにマイスイートホームです。
参考/『ひよこクラブ』2022年4月号「『納得の家を買った』子育てファミリー7組のSTORY」より。
※掲載している情報は2022年3月現在のものです。
『ひよこクラブ』2022年4月号には、えのきのこさんをはじめとする子育てファミリーの住まいへのこだわりや思いをまとめた「『納得の家を買った』子育てファミリー7組のSTORY」特集があります。