【専門家監修】鶏肉とナスのエスカベッシュ/簡単常備菜レシピ
家事や子育てで忙しいママは、毎日の献立を考えるのもひと苦労。また、働くママにとって家に帰ってからの夕食づくりは、子どもたちの「おなかすいた~!」との闘い!
「少しでもごはんをつくる時間を減らしたい」「レシピのマンネリ化から抜け出したい」と悩めるママを助けてくれるのが"常備菜"! 今夜おかずにもう一品、お弁当のおかずに、休日や空いた時間にパパッとつくれる旬の常備菜レシピを、ケータリングでも大人気のフードクリエイター・MOMOEさんに教えてもらう連載企画。
第4回目は、食卓の主役になるスペイン風の南蛮漬け「エスカベッシュ」をつくります。「魚」ではなく「鶏肉」でつくるからスタミナ満点! これからの季節のじっとりとした暑さを吹き飛ばしましょう♪
→第3回目「【簡単常備菜レシピ】豚しゃぶとオクラの大葉ポン酢和え」はこちら
「鶏肉とナスのエスカベッシュ」のつくりかた
【材料:つくりやすい量】
・鶏むね肉……1枚
・しょうゆ……大さじ1(鶏むね肉の下味用)
・酒……大さじ1(鶏むね肉の下味用)
・ナス……3本
・揚げ油……適量
・薄力粉……適量
・糸唐辛子……お好みで(ない場合は省いてOK)
<つけダレ>
・玉ねぎ……1/4個
・にんにく……1片
・水……400cc
・白ワイン……150cc
・砂糖……大さじ4
・米酢……150cc
・塩……小さじ1
・レモン……少々
・ローリエ……1枚(ない場合は省いてOK)
(白ワイン→調理酒、米酢→穀物酢でも代用可能)
※写真に水400ccは含まれていません
①鶏むね肉の下ごしらえ&つけダレづくり
まずは鶏むね肉の下ごしらえ。皮をはずし、酒としょうゆに20分つけて下味をつけます。
つけダレは玉ねぎを千切り、にんにくは刻んでから、<つけダレ>のすべての調味料を合わせて火にかけ、沸いたら火を止めておきます。
②鶏むね肉とナスを揚げる
鶏むね肉はひと口大にカットし、薄力粉をつけて揚げ油で揚げます。ナスは乱切りにし、隠し包丁を入れて素揚げします。隠し包丁は火のとおりをよくし、つけダレに漬けるときに味が染み込みやすくなります。
③つけダレに漬けこめばできあがり
①でつくったつけダレに、揚げたての鶏むね肉とナスを漬けこみます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れても大丈夫。盛りつけ時に、糸唐辛子をお好みで飾って完成です。数時間漬けておくと、味が馴染んで、より一層おいしくなりますよ。
「鶏肉とナス茄子のエスカベッシュ」できあがり!
梅雨で雨つづき「ジメジメした日が続くなあ…」そんなときこそ、お酢の力を借りて元気になれるエスカベッシュをメニューに取り入れてみて。冷蔵庫でひと晩寝かせれば、鶏肉とナスにじゅわっとうまみが染み込みます。子どもはつけダレの甘みをそのまま、大人は糸唐辛子をたして大人味に仕上げれば家族みんなで楽しめます。
夏が近づくと食卓を飾る機会が増える南蛮漬けも、お肉でつくればマンネリからも脱出! たっぷりつくれてボリューム満点だからパパも子どもも大満足の一品です。冷蔵庫で3日を目安に食べきってくださいね。
(文・八木あゆみ)
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
初回公開日 2017/6/24
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