【5人のママの収納プロが実践】どんどん増える子どもの作品や思い出の品、こうすればコンパクトに収納できる!
みなさん、思い出の品ってどうやって収納してますか?
基本的に思い入れの強いモノほど、整理や手放すことが難しくなります。
特に子どもの作った作品やお手紙は、親にとっては全部取っておきたい!と感じてしまうものでしょう。
そんな子どもの作品や子どもに関する思い出の品について、子だくさんで収納のプロである筆者が実践している方法をご紹介します。
【教えてくれたのはこの人】
吉川 永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに活動。
個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など、幅広く暮らしの提案を行っている。
インスタグラム(https://www.instagram.com/erico.rm/)やブログ(https://ameblo.jp/yoshikawaerico)も好評。
かわいいのは作品じゃなくてわが子!
まず一番最初に伝えたいことがあります。
それは、取っておきたいと思うのは「作品そのもの」ではなく、「こんな愛らしい作品を作ったわが子のかわいさ」だということ!
作品自体をずっととっておくことに価値があるのではなく、この作品を作った頃の子どもの様子や記憶を思い出せるようにしておくことに意味があります。
それが明確になると、作品やお手紙など「作品そのもの」をとっておかなくても大丈夫!と思えるようになり、保管の仕方に幅が出ます。
子どもに作品を持たせて写真に撮ろう!
作品を持って帰ってきた時に、真っ先にやって欲しいことがあります。
それは、子ども自身に作品を持たせて写真を撮ること!
すでにお伝えしたとおり、作品自体がかわいいのではなく、それを作ってきたわが子がかわいいんです。
お手紙もそう。
毎年お誕生日や母の日に手紙をくれるなら、子どもに持ってもらって写真に残しましょう。
そうしておけば、作品やお手紙自体を処分しても、写真を見るだけで大切な記憶が蘇ります。
残す作品は子ども自身に選ばせよう!
持ち帰った作品を写真に撮ったからといって、即処分するのはあまりにも悲しいですよね。
おすすめなのは、一定期間リビングや子ども部屋に飾ってから、お気に入りだけ残す方法。
筆者は3段階で作品を扱っています。
①持ち帰ったら写真に撮って、リビングのの上に飾る
②次の作品を持ち帰ってきたら、前の作品は思い出保管ボックスに入れる
③3〜6年ごとに、子ども自身に取っておきたい作品を選ばせる
もちろん親が取っておきたい!!と思う作品も残してもいいですが、その場合は大人のスペースで管理しましょう。
それを取っておきたいのは子どもではないので、子どもの収納スペースを使うのはNGです。
平面の状態にしてコンパクトに保管!
取っておく作品が決まったら、できるだけコンパクトに収納保管しましょう。
立体の作品も一部分を切り取って、平面状態にできるとファイリングできておすすめです。
筆者は画用紙サイズがファイリングできる「お絵かきファイル」を子どもごとに用意。
保育園時代6年間、小学校時代6年間の2冊に収めています。
ファイルに収める前に忘れちゃいけないのが、作品を作った時期・作った人の名前を記入しておくこと。できれば持って帰ってきた時に、日付と名前を書く習慣をつけておくといいですね!
かわいくて捨てられない子どもの作品やお手紙!
この頃こんな作品を作ったんだな~♪と作品と子どもの様子が紐づくような残し方をして、後から見返してほっこりニッコリ楽しみましょう。