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「赤ちゃんと一緒のおふろ、手が離せないときのトイレ、どうしよう…」 産後の“生理の悩み”に、産婦人科医が答えます!【動画】

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産後の“生理の悩み”に産婦人科医が答えます!

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産後は妊娠・出産を通して経験する女性ホルモンの急激なアップダウンによって、体も心も不調に陥りやすいもの。育児をしながらの生理に、つらさを感じるママも多いようです。そこで育児をしながらの生理はどうつき合ったらいいのでしょうか。
ママから寄せられた育児中ならではの生理の悩みや疑問に、産婦人科医の海老根真由美先生がお答えします。

産後の生理、いつごろ再開するのが普通なの?

母乳育児中はプロラクチンというホルモンが大量に分泌され、排卵が抑えられるため、基本的に生理はきません。
しかし、ミルクや離乳食をあげるようになり、授乳間隔が6時間以上空くと、プロラクチンの分泌量が低下し、排卵して生理が起こります。
完全母乳であれば、一般的に生理が再開するのは、赤ちゃんの離乳食が進んだ産後8カ月ごろでしょう。

【育児中の生理の悩み・Q1】赤ちゃんと一緒にお風呂に入っても大丈夫でしょうか?

【A1・生理は不潔ではないので、一緒に入っても大丈夫です】
生理中で赤ちゃんとお風呂に入るのが辛いときなどは、無理をせず、パパや他の家族に一緒に入ってもらいましょう。
一人でお風呂に入れなければならない場合でも、生理で出血となってはがれ落ちる子宮内膜は不潔ではないので問題ありません。赤ちゃんと一緒に湯船につかっても大丈夫です。
気になる場合はシリコン製のカップを腟内に入れて使う、月経カップなどもおすすめ。正しく使うことで、経血が外に出ないので、モレやムレの心配もありません。


【育児中の生理の悩み・Q2】ワンオペ育児だとゆっくりトイレに入っていられません

【A2・ナプキン交換の手間が省ける月経カップや吸水ショーツを使ってみて!】

月経カップは、ナプキンやタンポンよりも吸収量が多く、交換の回数が劇的に少ないので、育児中のママにもおすすめ。出血を気にせず、おふろにもプールにも入れます。
また、ナプキン不要の吸水ショーツなら、はくだけで経血を吸収してくれるのでラクです。さらに吸水ショーツと月経カップを一緒に使えば、モレ知らずで安心ですよ。

【育児中の生理の悩み・Q3】生理痛がつらくて鎮痛薬を使いたいけれど、母乳育児中はだめですよね?

【A3・赤ちゃんへの影響は少ないので、服用しても大丈夫です】

授乳中であっても、市販の鎮痛薬を服用しても大丈夫です。薬の成分が母乳に移行する量は少なく、赤ちゃんにはほとんど影響しません。
生理があるということは、頻回授乳の時期を過ぎていて、母乳の量も少ないはずなので、なおさら。心配な場合は、医師に処方してもらいましょう。

生理中は低栄養にもなりがち。体力がもたないばかりか気分も落ち込みやすくなるので、ママは栄養価の高い食事を心がけるといいでしょう。
また、リラックスする時間も大切。家族の協力を得るなどして、ゆっくりおふろに入ったりできるといいですね。
忙しいママの生活には、月経カップなど進化した生理用品も、強い味方になりますよ。

●監修/海老根真由美 先生
●デザイン/研精堂印刷
●取材・文/ひよこクラブ編集部

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