愛おしくて誇らしい、帝王切開の傷跡[ほぺふるでいず#60]
こんにちは! 2020年冬生まれの男の子「ほぺ」の母、もなかと申します。
ほぺふるでいずでは、パワフルでホープフルな2歳児との日常をつづっています。
今回は、帝王切開をテーマに綴ります。
いやはや、自分の想像力のなさを恥じるばかりです。
これまで病気や怪我で手術したという話を聞いても実感が伴わず「そうなんだ、大変だったんだね」くらいしか言えませんでしたが、手術の痛みを経験した今では「それは大変だったね…!! つらかったでしょう…!!!」と心の底から言えるようになりました。
人生で一番がんばった跡なので、誇りに思います!
陣痛を乗り越えたお母さんってすごい(私は陣痛の痛みを知りません)。
いきんで産んだお母さんってすごい(考えるだけで怖い!)。
お股を縫ったお母さんってすごい(これも考えるだけで怖い…)。
自分じゃない誰かのために、おなかを切り開いたお母さんってすごい。
『母になる』って本当にすごい出来事ですよね。
自分が出産を経てから、いろんな人への尊敬が実感を伴って解像度を増したので、本当にいい経験ができたと思います。
お母さん、産んでくれてありがとう!!
ほぺちゃん、産まれてきてくれてありがとう!!
かけがえのないものをたくさん手に入れられて、私は毎日本当に幸せです。
これからもよろしくね。
余談ですが…。
そういえば、出産したばかりの頃、あまりの痛さに「もう二度と走れない身体になっちゃったのかも」と本気で思って泣いていたことを思い出しました。
3回おなか切ってもピンピンしている元気な母が身近にいるのにもかかわらずです。
自分の回復力が信じられなかったんですよね。
あの頃の私が乗り越えてくれたからこそ、今の私が元気に子どもと走り回っていられると思うと、過去の自分にも感謝です!
それでは、お読みいただきありがとうございました。
今回で『ほぺふるでいず』はおしまいとなります。
あたたかく見守っていただき、本当にありがとうございました!!
次回は過去の連載の振り返り回となりますので、よかったらご覧ください♪
もなか
Instagram @hopechimo
(たまひよONLINE編集部より)
「ほぺふるでいず」をご愛読いただきありがとうございます。
次回の最終回は卒業企画として人気エピソードのランキングと、もなかさんからのメッセージをお届けします!