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【まんが・はたらく細胞BABY】嘔吐、下痢の症状が出る「ノロウイルス」は脱水症状に注意!

更新

私たち「ヒト」の体内では、たくさんの目に見えない細胞たちが今この瞬間にも活動を続けています。まんが『はたらく細胞BABY』では、なんと赤ちゃんの細胞を擬人化! 病気やけがなどのトラブルが起こったとき、赤ちゃんの体内で細胞がどのようにはたらいているかを、まんがでわかりやすく説明してくれています。今回は、乳幼児期にかかりやすい感染症の一つ「ノロウイルス」について取り上げます。解説は、『はたらく細胞BABY』の医療監修をつとめ、5才と3才の男の子のママでもある小児科医の白井沙良子先生です。

嘔吐や下痢などの症状が出る「ノロウイルス」

ノロウイルスが侵入してきた様子。

ノロウイルスとは、ウイルス性胃腸炎を引き起こすウイルスのこと。24〜48時間の潜伏期間のあとに、主に吐きけ、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの症状が出ます。

赤ちゃんは脱​​水症状に注意を

通常、1〜2日ほどで症状はおさまります。下痢や嘔吐が続くことで、乳幼児は脱水症状を起こしてしまう危険もあります。

ノロウイルスはどこから感染する?

ノロウイルスの多くはヒトの手指や食品などを介して経口感染し、小腸で増殖すると考えられています。
また、ふん便や吐しゃ物の処理が適切に行われないことで乾燥して空気中に舞い上がり、それを吸い込むことで感染する塵埃(じんあい)感染のケースもあります。

免疫グロブリンAがウイルスの侵入を阻止!

免疫グロブリンAがはたらくイメージ。

ノロウイルスに感染すると粘膜面で活躍する、免疫グロブリンAという細胞がはたらきます。病原体にくっつくことで無力化し、粘膜内への侵入を防ぎます。

【はたらく細胞たち】栄養や水分の吸収をする「腸管上皮細胞」

擬人化した腸管上皮細胞。

栄養や水分の吸収を行う細胞。また、過剰な免疫を回避することによる腸内細菌との共生や免疫応答による病原体の侵入を阻止します。

【はたらく細胞たち】最強のディフェンス「免疫グロブリンA」

免疫グロブリンAのイメージ。

粘膜内への侵入を防ぐ免疫細胞。実は新生児は免疫グロブリンAの産生が未熟ですが、母乳に含まれている母親由来の免疫グロブリンAによって守られています。

「ノロウイルス」に感染しやすい時季はある?

新型コロナウイルス感染症の流行以降、感染症の流行時期に変化があるといわれています。ノロウイルスは1年を通して感染する可能性はありますが、とくに感染者数が増えやすいのは冬季。発生のピークは12月〜翌1月になる傾向があります。

赤ちゃんが「吐いた!」「下痢をした!」ときのお世話のポイント

もし赤ちゃんが吐いたり、下痢をしたとき、親はどのように対処したらがいいのでしょうか?ママ・パパが知っておきたいお世話のポイントを紹介します。

【吐いたときにすること・その1】汚れたものを片づける

吐いたものを取り除き、赤ちゃんの顔・体、衣類をきれいにしましょう。親はマスク・ビニール手袋を着用して、床は消毒し、衣類は速やかに洗濯機に入れられるといいでしょう。

【吐いたときにすること・その2】体温を測る

体温を測り、発熱の有無を確認しましょう。また、嘔吐して1〜2時間は何も与えず様子を見ましょう。

【吐いたときにすること・その3】吐いたものを写真に撮る

赤ちゃんが吐いたものをスマホなどで撮影しておきましょう。どんなものを吐いたのか、色または量などをあとで医師に伝える際にも役立ちます。

【下痢をしたときにすること・その1】おしりをきれいに洗い流す

下痢便がおしりに残ったままだと、おむつかぶれの原因になることも。おしりについたうんちはシャワーなどできれいに洗い流しましょう。

【下痢をしたときにすること・その2】体温を計測し、水分を与える

発熱の有無など下痢以外の症状がないかを確認します。脱水症状を起こさないよう、赤ちゃんが飲める水分を少量ずつこまめに与えましょう。

【下痢をしたときにすること・その3】うんちの様子を写真に撮る

あとで確認することができるよう、うんちの様子、下痢の回数を記録しておきます。

下痢や嘔吐を繰り返し、水分がとれないときは受診を

下痢便が頻繁に出る、嘔吐や下痢を繰り返し、水分がとれないときは小児科を受診しましょう。1〜2回嘔吐や下痢をしただけで、赤ちゃんの機嫌もよく、そのほかの気になる症状もない場合はおうちで様子を見てもOKです。

【小児科医白井先生より】ビニール袋や洗面器を備えておくのがおすすめ

子どもって、突然吐きますよね。吐いたものを受け止めるビニール袋や洗面器などは、普段からリビングや寝室に置いておくのがおすすめです。とはいえ、私も子どもの嘔吐を洗面器でがっつり受け止められたのは、過去に1回だけです(笑)。今はおたがいしんどいけど、必ず治る!と信じて、少しでも前向きにケアしたいですね。

監修/白井沙良子先生 取材・文/高本亜紀、たまひよONLINE編集部
©︎福田泰宏・清水 茜/講談社

赤ちゃんが吐いたり、下痢をしたりすると、「これって大丈夫?」「何かの病気だったら・・・」と、ママ・パパはとても心配になると思います。まんが『はたらく細胞BABY』では、ノロウイルスのほかにも乳幼児期に起こりやすい病気やトラブルなどを紹介しています。まんがを読みながら、赤ちゃんについての理解をもっと深めてみませんか?

●記事の内容は2023年3月の情報であり、現在と異なる場合があります。

『はたらく細胞BABY』

「ノロウイルス」のエピソードはコミックス第1巻に収録されています。

小さな赤ちゃんの体内で、懸命にはたらく細胞たちから目が離せない! 話題の『はたらく細胞』シリーズの一つ。全4巻。 著者/福田泰宏 監修/清水 茜/1〜2巻704円、3巻715円、4巻726円(講談社)

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