【成長日記7カ月】反応が豊かになり笑顔が増えました<髙田琉衣ちゃん第9回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
今までは、あまりぬいぐるみに興味を示さなかったという髙田琉衣(るい)ちゃん。でも、最近は、ぬいぐるみとすっかり仲よしに!? そんな琉衣ちゃんの7カ月の様子を紹介します。
髙田琉衣ちゃん&早希さん&将平さん
ママは化粧品のPR会社勤務で育休中。パパは外資系コンサルタント会社勤務。夫婦の趣味はサウナと食べ歩き。琉衣ちゃんが生まれてからは映画観賞などインドア生活を楽しんでいます。
「琉衣ちゃ~ん」と名前を呼ぶと、振り向いてニコッ
離乳食は1日2回に。回数もさることながら食べる量も増えたので作るのが大変になってきました。でも、口の中の食べ物がなくなったら「準備OK!」と言わんばかりに口をパクパクさせながら「離乳食ちょうだい!」のアピール。以前よりもおいしそうに残さず食べてくれるので作りがいがあります。
自分の名前を理解できているのか「琉衣ちゃん!」と呼びかけると振り向いてニコニコ。また、私やパパのことを認識するようになったのか視界から消えると泣くことが増えました。後追いのはじまりでしょうか? 心の発達を感じた1カ月です
高い高いでハイテンション!
体がしっかりしてきたので高い高いにチャレンジ。最初はこわがっている様子でしたが、慣れてくるとキャッキャと大喜びのハイテンション!
おすわりは支えなしで10秒クリア!
以前より明らかにおすわりが安定。ただ、フォローは必須なので、すぐ横でいつでも支えられるように親が待機。10秒ほどなら支えなしでも座れるようになりました。
ねんね中にすぐうつぶせに。ちょっと心配…
寝返りは、あお向けからうつぶせ、うつぶせからあお向けも自由自在。あお向けで寝かしつけても、ねんね中に寝返って横向きやうつぶせになってしまいます。室内の安全対策はしていますが、心配で目が離せないことも。
食欲もりもり、大きめちゃん
髙田琉衣ちゃんの発育曲線
髙田琉衣ちゃん7カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]赤ちゃんが自分からうつぶせになることを心配しすぎないで大丈夫。安全な環境づくりを心がけて
寝返りする前の赤ちゃんを親が強制的にうつぶせ寝で育てることは、乳幼児突然死症候群のリスクの一つです。赤ちゃんが自分の意思で寝返りをしてうつぶせになることとは、意味が違います。ただし、赤ちゃんが自分からうつぶせになったときに、顔や頭が何かにはさまれたり、沈みすぎたりするようなことは、窒息事故の危険性があり、避けなければいけません。安全な就寝環境作りは必要です。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの“生活リズム・生活習慣の気がかり”について教えて!
【Q】 離乳食が1日2回に。1回目と2回目の時間はどのくらい空ける?
離乳食が1日2回になりました。1回目を12時ごろ、2回目を18時ごろに食べさせていますが、この時間帯でいいのか気になるところ。1回目と2回目の離乳食は何時間空けてあげるのがいいのでしょうか?
【A】4時間ほどあけてスケジュールを立てて
乳児の消化能力を考えると、離乳食の1回目と2回目の間隔は4時間ほどあけるといいでしょう。今の時間帯でも問題ありません。離乳食が1日3回になったら、あと1回を朝にプラスして、8時、12時、18時にするといいかも。もしも朝に余裕がなければ、10時、14時、18時の3回を目安に組み立ててみてもいいでしょう。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/井上裕紀子、岩崎緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年7月現在のものです。