ママ・パパはつらいよ!なんとかしたい赤ちゃんの昼夜逆転生活
●8月27日は「男はつらいよの日」
1969年(昭和44年)8月27日に、渥美清主演の映画「男はつらいよ」シリーズの第1作が公開されたことから「男はつらいよの日」に制定されました。
テキ屋稼業を生業とするフーテンの寅こと車寅次郎が、故郷の葛飾柴又に戻ってきては何かと大騒動を起こす人情喜劇。旅先で出会ったマドンナに惚れつつも成就しない寅次郎の恋愛模様を日本各地の美しい風景を背景に描いた人気シリーズ。
放映から全48作にも及び、世界最長の長編シリーズとしてギネスブックにも載っています。
入園すると不思議とすぐに改善される?
口コミサイト『ウィメンズパーク』では、
「上の子(3歳)が1歳ごろから昼夜逆転し、朝5時~7時にやっと就寝。そこから8~9時間寝て昼過ぎに起床です。昼は下の子(生後3ヶ月)のお世話もあり…。眠れないって本当につらいんです(泣)」
というママのお悩みが。
他のママたちは、昼夜逆転を一体どう乗り切ったのでしょうか?
「夕方から夜7時頃までとにかく公園でたくさん遊ばせました。他のママが見たら、こんな遅くに遊ばせてと、思われてたかもしれないけど…。たくさん遊んで疲れることで夜も早く眠るようになりました」
「昼に遊ぶと夕方にお昼寝してしまうので、スポーツセンターのプールに夜7時頃に親子で泳ぎに通いました。さすがにプールは疲れるらしく、ごはんも食べずに早々に眠る日もでてきました」
ママも一緒に遊ぶのは大変ですが、疲れさせるのは効果があるようですね。
体内時計を整えるためには、日の光を浴びるのが効果的という説を実践している人も。
「強硬手段ですが、どんなに遅くに寝ても起床時間を一定にして、カーテンをあけて朝日を浴びさせました。その分、お昼寝が長くなりましたが、徹底したら1ヶ月ほどでリズムが整いました」
睡眠は、体の機能や構造に関係してくるため、睡眠の仕組みを知って実践するママも。
「パパの帰りを待って遅くにお風呂に入れていたのが逆転の要因になっていたようなので、寝かしたい時間の少し前にお風呂の時間を設定。徐々に早く寝つくようになりましたね」
それでも改善されないのなら…
「地域に子育てセンターや一時保育やファミリーサポートを利用しました。その時間だけでも睡眠が取れれば、心も体にも少し余裕が出て、子どもが寝ないでイライラすることが軽減されました」
「睡眠不足でメンタルがやられました。産後うつにもなり、つらくて、全て投げ出したくてもできなくて…。子どもには申し訳なかったけど、保育園に入れて、子どもと離れる時間を作ることにしました。それからは生活リズムもできて今は落ち着いています」
「3歳まで、朝8時に寝て夕方5時に起きる生活でした。いろいろ試してもダメだったので、もう、とことん子どもに合わせました。子どもと昼間に寝て、夕方起きて遊び、朝方にはパン屋さんまでお散歩して、一緒にモーニング(夕飯?)食べ、朝8時に就寝。そして、幼稚園に入る頃には嘘のように直りました」
保育園や幼稚園に入ると、不思議と早くにリズムが整ったというママも声が多いですね。
寝ない…、なんとかしたい! イライラするし、自分を責めたりもするけれど、あれこれ試して効果がないなら、一時保育に預けたり、大変だけど割り切って子どもにつき合うスタンスもありかもしれません。
ひとりで頑張りすぎず、家族や地域にも協力をもとめてみて。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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