「黒字家計」のママはここが違う!節約のコツ教えて!
●【9月6日は黒の日】黒文化を楽しんでもらう日に
鹿児島県にある酒造メーカーの大口酒造によって9月6日は「黒の日」に制定されています。大口酒造が製造販売しているのが芋焼酎「黒伊佐錦」。鹿児島にはほかにも黒豚や黒酢など「黒」のつく名物が。
2017年、「黒伊佐錦」の発売30周年を記念して、よりいっそう「黒」文化を楽しんでもらうべく制定されたのが「黒の日」なのだとか。この日が選ばれたのは「9(く)6(ろ)」の語呂合わせからのようです。
日々の行動をちょっと変えるだけで「黒字」に近づける!
ママたちが「黒」と聞いて思いつくのは家計の「黒字」ではないでしょうか。口コミサイト『ウィメンズパーク』にも家計を「黒字」に収めるために、日々あれやこれやと工夫を重ねているママも多いようです。ぜひその工夫をシェアしてもらいましょう!
黒字にするにはお金を使わないのがいちばん!どんなことを気を付ければお金を使わなくなるでしょうか?
「私の場合ですがお金を使わないというのは、努力と我慢かなと思います。食費にお金を使わないとすると、外食や総菜を買わないために自分で作る努力をしないといけません。医療費がかからないように、健康に気を付ける努力もしないといけません。欲しいものがあっても我慢するしかないです」
なかなか節約する方向にメンタルが変えられないという人はこんな行動を!
「一度断捨離してみると、無駄な物の多さに愕然として、それ以降の物欲が違ってきます。安いから買うとか、とりあえず買っておくとかも、なくなりますよ」
「楽に精算できるクレジットカード処分。大きなカードが入る財布から、小さな財布にシフト。お金が少ししか入りません。現金で買い物してると、かごに入れるのも考えて買うようになりますし、1回の買い物にうちはどれくらい使ってるのかわかるようになります」
「お金を使わない」ための行動、その筆頭はやはり「お金を使う場所に行かない」こと。
「外出しない!家にある買い置きだけで暮らしてみる。冷蔵庫の中がすっきりするまで、次は買わないようにすると、食材の無駄がなくなります」
それでもダメなら、未来を想像してみましょう!
「老後破綻の雑誌をみると意識が変わります。退職後の生活レベルが、今と変わらない予算でいかないと赤字です」
うまく家計を管理していても、イレギュラーなことが起きたりすると限定的に赤字家計になることも。
赤字になってしまう原因、理由を知っておくと、うまく避けられるかもしれません。
「過去の大赤字。
・夫が冬タイヤの交換に行ったついでに、勧められるままオイルも交換。
・地区会費とPTA会費の集金。約1万円。
・息子、急成長で春物全滅。帽子から靴から衣類一式を買い換え。
・さらに息子、学校の視力検査で引っかかり、メガネ作成。
なんだかんだで5万ほど赤字に。
ATMに行くのは月に一度と決めているのでATMへは行かなかったものの、タンス預金が減ってガックリでした。」
「史上最大の赤字だった月があります。私が切迫流産で、緊急入院。次男が未就学児で大部屋だと面会できない+そもそも不妊治療の病院なので2人子連れなんて片身が狭すぎるため、個室に。10日間で20万。痛い…痛すぎる……」
おなかの赤ちゃんのため、そして家族のための必要経費とはいえ、痛い!
妊娠出産や病気、ケガなどは突発的なものですが、予想できそうなのが、新年度にまつわる出費。
「次男が私大文系に入学。学費は確保しているものの、教科書代、定期代、昼食代、私服代、お祝いの外食代、芸術系なので画材代が必要でした。健康に気をつけて頑張って働くしかないです!」
掃除やお財布を小さくするなど、すぐには節約に結びつかないことが意外な効果を生むんですね!
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。