子どもの写真たまるばかり。アルバム作っていますか?
●アルバム作り、5日やらねば…【12月5日はアルバムの日】
「いつか時間が出来たら」「いつか子どもが大きくなったら」「いつか…」と後回しにされることの多いアルバムづくり。一年最後の月の12月は、その年の思い出をアルバムにまとめる月にしてもらいたいという願いから、12月5日(いつか)を、フエルアルバムなどを販売するナカバヤシ株式会社が「アルバムの日」に制定しました。
アルバムを作っていますか?見返していますか?
写真をデータで整理できる時代になって、アルバムを作る人が少なくなっています。スマホやデジカメで撮ったお気に入りの写真は、プリントアウトしてアルバムにしたいと思いつつ、まさに「いつか…」と思いつつ数年も放置。
みなさんはアルバムを作っていますか?アルバム、見返していますか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』をのぞいてみました。
「夫は子どもの頃、たくさん写真を撮ってもらっていました。赤ちゃんの頃の写真を見ながら『子ども達に似てるね』なんて盛り上がったり。可愛がられてるね、愛されてたんだね、なんて話したり。が、私の赤ちゃんの頃の写真は1枚もありません。愛されてなかったのかな、なんて思ってしまうことも…」
「私にとってはアルバム作りは趣味。だけど、子どもに沢山愛情かけたよ。手をかけたよ。という証拠作りでもあります!たぶん子どもが大きくなったら見返さないでしょうけど」
「いずれ子どもたちが親になった時、写真を見返して『愛されてたんだなぁ』とわかったり、わが子に似てるなぁなんて子どもの結婚相手と笑ったりしてもらいたい。思い出は大切!」
一冊のアルバムには、たくさんの親の愛情が詰まっているのですね。
いつか子どもが開いたとき、愛を感じてくれたらうれしいものですよね。
「子育てに行き詰まった時、どうしても子どもが可愛く思えなかった時、アルバム見返してあの頃の気持ちを思い出しています」
「これから来るであろう思春期、反抗期…。辛いときは、これ見て思い出に浸ろう。小さい頃の可愛い幸せな日々を思い出して頑張ろう。と、自分のために作ってます」
確かに、これは効果ありかも。「ママ、ママ~」と、かわいかったあの頃。反抗期、うっすらヒゲの生えた息子に「うるせ~!」なんて言われても、アルバムを見返せば乗り切れるかも(笑)。
「子どもの写真をパソコンに入れっぱなしにしていたら、それが壊れて生まれてからの写真が全部なくなりました。そのことがあってから、子どもの写真はほとんど焼いて残しています」
データが飛んでしまったら最後。
アルバムの日を機に「いつか…」を、「今日から」にして、アルバム作りをはじめてみませんか?
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。