【俳優・敦士】念願の家族でスキー旅行へ。考え抜いた、子どもが楽しめるゲレンデ選びとは?旅行準備リストも公開!
2022年6月、46才で第2子が誕生した俳優、敦士さん。かつて人気番組「めちゃ×2イケてるッ!」での体当たりのパフォーマンスが話題となった熱血パパです。この連載では、妻でモデルの結花子さんの妊娠・出産と、2人目育児のアレコレを夫目線・パパ目線で語ってもらいます!
「俳優:敦士 46才で2児の父になりました」第26回
家族みんなの旅行準備は、やはり大変!
さて、今回は久しぶりの家族旅行に行ったときのお話をしようかと思います。
3年ぐらい前から息子に「雪山に連れてって!」と強めに言われ続けて、先日、ついに行ってきました。
東京で暮らす子どもにとっては、そりゃ雪山は憧れの世界でしょうね。それまでも連れて行ってあげたいとは思っていたんですよ。でも、妻が待望の2人目を妊娠して、そして娘が生まれたら生まれたで行けるわけもなく…。で、娘が歩けるようになった今年、念願の雪山に連れてって計画実行となったわけです。
妻も僕も、プライベートでは15年以上スキー場に行っていなかったもんですから、準備はほぼ1からのスタートでした。考えることがありすぎて大変でした。
スキー旅行、持ち物リストを大公開
そして出発前、持ち物を全部リビングに並べたときに、わが家の悪いクセが炸裂しました。
「いやいやいや、この量はトランクに入らないでしょ!」って量でした。
「寒すぎたらこれいるよね?」とか、「暑くて汗かいたら冷えちゃうから、着替え何枚かいるよね?」など、想定が多すぎなんです。
トランクひとつとリュックで行こうとしてるのに、どう考えても無理!と結局親の荷物をかなり減らしました。
旅行が決まったときに、持ち物リストを書き出していました。雪山用のアイテムをほとんど持っていなかったので、ウェア、グローブ、スノーブーツなどを買い揃えました。
やっちゃったのが、娘用のスノースーツ。今年は一回しか使わなさそうだし、来年も使えるようにと先を見込んで少し大きめのものをネットで買ったら、先を見込み過ぎました……。再来年もいけそうです……(笑)
交換してもらう時間もなかったので、そのままいきました。
着せて歩かせたらもはやロボット状態でした。
まあ、そんなこともありながらですが、その買い物が楽しくて。アイテムが揃ってくるのと同時に息子のテンションも上がって、「まだかなぁ、まだかなぁ、早く雪山行きたいなあー!」って毎日ウキウキしてるんですよ。そのウキウキ顔につられて、こっちまでウキウキします。
子どもが楽しめるゲレンデ選びのポイント3つ
まずはスキー場選びから。
子どもを連れて行くなら、どこのスキー場がいいのだろうか?
・ソリで滑ったり、穴を掘ったり、雪合戦ができるようなキッズエリアが充実している場所。
・車移動は子どもたちが長時間に耐えられないのと、僕自身が雪道に慣れておらず何かあると怖いので、新幹線でできるだけ短時間で行ける場所。
・1泊で行きたいので、ホテルを出たら目の前がゲレンデが理想。
ネットで調べていたんですが、場所もプランもありすぎて。これだ!と思ったら行きたい日が空いていなかったり。もう、頭の中がこんがらがっちゃって。
結局、旅行代理店に駆け込みました。ありがたいことに担当の方が、ウィンタースポーツが好きでいろんなスキー場に行ってて、めちゃくちゃ詳しかったんです。条件を伝えたらすぐに理想のプランが見つかりました。こういうときはプロに任せるのが1番だなと思いました。
いざ、ゲレンデへ!予想外の展開に息子の成長を感じ…
さぁ出発の日。 朝早かったんですが、こういうときは一発でシャキッと起きる息子。起きた瞬間から目がキラキラ、喜びが爆発して心が踊りまくってました。 親に言われたこともすぐにやります。
普段学校行くときもこんなんだったらいいのにね。 移動中もずーっとハイテンションでした。そして、息子、ついに念願の雪山と対面! 目、キラッキラー!!
「早く遊びたい!早く遊びたい!」連発! ひと息つく間もなく荷物預けて、すぐに着替えてゲレンデへ。雪の上に立った子どもたちのテンションMAX!
事前に買ったキッズパークのチケットを握りしめ、目キラッキラさせて大急ぎでキッズパークへ向かっていた息子が「ああ、やってみたかったんだよなー、スキー!」 親「えっ!?スキーするの?」
今回は初めての雪山だったので、スキーはせずにキッズパークで思いっきり雪と戯れるだけの予定だったので、まさか、スキーがしたいって言い出すとは想定外でした。
どうしてもやりたいって言うので、急遽、道具を一式レンタルしてスクールを申し込みました。
初めてのスキーにビビりながらも、真剣な顔つきでレッスンを受ける息子。いい顔してたなぁ。スキー場でも成長が見られました。
レッスン後もスキーを滑って、一日でかなり上達していました。 もちろんキッズパークでも大興奮で、妹と一緒にソリで滑ったり、遊具で遊んだり、かまくらを作ったり大はしゃぎでした。
もちろん娘も初めての雪山に大はしゃぎでしたよ。ソリ遊びなんてギャーギャー笑いながら叫びながらエンドレス。何十回滑ったことか。娘も僕たち親に似て絶叫好きな気がします。
ホテルでは大好きな温泉であったまって、家族で食事を楽しんで。今までの旅行だったら、夜は疲れて2秒で寝ていたんですが、体力がついたんでしょうか、ポテチ食べたり、チョコ食べたり、ジュース飲んだり、親の晩酌に付き合ってくれました。
こんなときぐらい夜ふかしもいいよね。びっくりなのが、次の朝、息子が1番に起きて「スキー行くよー!」ってみんなを起こしだしたこと。
1年生、元気です。2日目も天気のいい雪山で思う存分遊んで帰ってきました。帰りの新幹線は線が切れたんでしょう、大爆睡でした。ここは予想通り。
今回の家族旅行も子どもたちが全力で楽しんでくれました。これだけ喜んでくれると親としては旅行に連れていって良かったなとホント心から思います。また行こうね。 次の家族旅行はどこにしようか。
そして、最後に。あれだけ念入りに準備して持って行った着替えは半分以上は使いませんでした(笑)
これも経験、次に活かします。
文/敦士 構成/たまひよONLINE編集部
■記事の内容は2024年4月の情報で、現在と異なる場合があります
敦士(あつし)
PROFILE
1976年生まれ。岐阜県出身。モデルとして活動していたが2010年にフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」新メンバーに選出。その後、俳優・モデルとして活動中。東海テレビ「スイッチ!」金曜ロケ企画(昭和すいっち)、仙台放送「あらあらかしこ」、tvk 「LOVEかわさき」などレギュラー番組多数。2012年にモデルの結花子と結婚。「敦士official blog」を開設し、料理や家族との日々の掛け合いを投稿しています。