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出先で夫婦ゲンカ勃発! ママが子どもを連れて帰るのが普通と思っていたけど…?『ふうふう子育て #7』

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夫婦仲良く子育てしたいのに、子育てに家事に仕事にと忙しいと、つい余裕をなくして衝突しがち。出先でケンカしてしまったとき、青鹿さんは「自分が娘を連れて帰らないといけない=気分転換できない」と瞬時に思いましたが、それはどうやら思い込みだったようで……。


「母親である自分がやらないと」という呪い










子どもが産まれる前、出先でケンカをすると「帰宅ルートや時間をずらして別々に帰宅する」ということがあった私たち。それは怒りがさめやらぬ時に一緒にいると争いが続きがちなので、あえてクールダウンの時間をとるためでした。

そんなケンカが、とうとう産後にも出先で勃発! 今まで通り「気分が悪いから別々に帰宅する」と言い出した夫に、私は自分が娘を連れて帰る前提で「あなたは気軽に気分転換して帰れていいよね〜」と嫌味を言ったところ、まさかの私ひとりが置いていかれる事態になりました。

最初は、母親である私へのあてつけかと腹立たしく思い、夫がひとりで娘を家に連れて帰って滞りなく世話ができるのかを疑って、さまざまな項目を考えてみたんです。でも、よく考えてみたら、産まれてすぐから育児をしてきたので、夫は娘の身のまわりの世話を問題なくできます。私はそれを目の前で見て知っていたはずでした。

それなのに、私自身が「娘の世話は私じゃないと。母親である私が娘を連れて帰るべき」と勝手に思っていたんです。「子どもと母親は、いついかなる時も一緒にいるべき。母親は我慢すべき。だって育児は母親が主導でやるものだから」なんて考えは嫌だと思っていたのに。

我に返って周りを見渡すと、そこには子どもを連れた父親たちの姿が見えました。

『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む

漫画家 青鹿ユウさんのプロフィール

漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。

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http://aoshikayu.com/

※この記事は、過去に「マイナビ子育て」に掲載されたものです。

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