鈴木ちなみ、マレーシアへ家族旅行。赤ちゃん初めての海デビュー!
こんにちは!シンガポールで2歳の子どもと生後6カ月の赤ちゃんの二児を育てている鈴木ちなみです。こちらのたまひよオンラインでは海外の子育てで感じたことを連載しています。
5月に家族4人になって初めての海外旅行をしました。シンガポール国内にもホテルはたくさんありますが、近隣の国へ出かけることに。リゾート地へのアクセスがいい&キッズフレンドリーということもあって安心して国外へ子連れ旅できちゃうのです。
国際タクシーでマレーシアへ。出入国はとってもスムーズ
今回私たちが選んだのはマレーシアのデサルコースト。
シンガポールからのアクセスがよく、実は昨年も訪れたリゾート地なんです。赤ちゃんもいるので観光で出歩くよりか、ホテルステイを満喫できる所にしました。
去年はシンガポールから船でデサルコーストに向かいましたが、今年は国際タクシーを利用しました。シンガポールからだと1時間半のドライブ。チャイルドシートも2つ付けてもらい家から出発しました。マレーシアとの国境に差し掛かると車に乗ったまま出国・入国の手続きも済ませられるのでビックリするくらいスムーズ!車で国境を越えることは日本ではできないので、貴重な体験でした。
子ども2人分のオムツや食品、衣類と持っていくものがたくさんありましたが、タクシーで直接ホテルまで行けるのは心強かったです。「部屋にあったら便利かも!?」と思いバウンサーまで持ち込んでしまいました。
ウオーターパークと海で、リゾート満喫!
ホテルに着いて早速向かったのは隣接しているウォーターパーク。
子ども向けエリアが充実していて大小さまざまなスライダーがあります。こちらも去年に引き続きリピートした場所。
到着してすぐウォーターパークに行けるように家から水着着用で出かけましたが、そのときにちょっとしたハプニングが起きたんです。
子どもも水着に着替えて、よしマレーシアに行く準備ができた!と思っていたら、車に乗る前に、自宅のコンドミニアムにある子供用プールにまさかのダイブ!水着を着る=プールに入るというのは合っていますが、まさかこんなに早く入ってしまうとは思いませんでした。子どもがびしょぬれになってしまったので急いで家に戻り着替えて、ようやく出発しました。
ホテルの目の前には海が広がっているので海遊びも満喫。シンガポールでは海にコンテナ船がたくさん浮いている景色が当たり前なので、マレーシアの水平線がピューッと見えて、広い海岸線の景色にとても癒やされました。
デサルの海は遠浅で波も穏やかなので、2歳の子どもも怖がることなく海に入っていましたね。
赤ちゃんは初めて海に入りました。寄せては引く波をじーっと見たり、砂をつかんで砂だらけになって遊んだり。お昼寝のタイミングに部屋に戻り、ゆっくりベットで寝かせられる環境はとてもよかったです。初めての場所ばかりで疲れたようで、とてもよく寝ていました。
雨の日はホテルのインドア施設でエンジョイ
旅行中ずっと天気だったらいいのですが、東南アジアの気候はそういう訳にもいかず滞在中も半日ずっと雨が降り続く日がありました。でもホテル内には雨でも楽しく過ごせるようキッズルームがあったり、家族でゲームを楽しむスペースもあったので問題なし。
2歳のわが子は、置いてあるビリヤードに卓球、テーブルフットボールと見慣れないゲームに興味津々。ほかの方が遊んでいる様子を見て「自分もやってみたい!」と言わんばかりにゲームに近づき触っていました。
いつも年相応に遊べる場所にお出かけしているので、こういった娯楽に触れる機会がなかなかなく、私にとっても「こういったものに興味があるんだ!」「こんなこともできるんだ!」と驚きの連続でした。
ホテルステイがメインの旅行でしたが、家族での楽しい思い出がまた一つ増えました。
今月のちなみセレクション
ちなみさんの最近のお気に入り♪を紹介します!
【お気に入り①】保育園の母の日のイベントに行きました。
歌やダンスを披露してくれて、去年よりも成長を感じる時間となりました。英語と中国語でお花のアートワークをプレゼントしてくれました。
【お気に入り②】赤ちゃんのお気に入り
上の子に続き「あかちゃんすくすく おうたえほん」が大のお気に入り。「キャベツは〜」の歌を歌うとご機嫌に聞いてくれます。最近はボタンを自分で押そうとしたり前のめりで遊んでいます。
文・写真/鈴木ちなみ 構成/たまひよONLINE編集部
●記事の内容は2024年5月の情報で、現在と異なる場合があります。
鈴木ちなみ(すずき ちなみ)
©花盛友里
PROFILE
1989年生まれ。2008年モデルデビューし、ファッション雑誌「with」の専属モデルに。フジテレビ『めざましどようび』のリポーターをはじめ、テレビ番組やCM、映画などに出演。20年に結婚。21年に第1子、23年に第2子を出産。