SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 大人気子役・永尾柚乃。「台本の漢字には自分でふりがなを書いて、セリフを覚えています」

大人気子役・永尾柚乃。「台本の漢字には自分でふりがなを書いて、セリフを覚えています」

更新

柚乃ちゃん4歳半ごろ。浴衣でお祭りに行く前にパチリ。

2023年に日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』で主人公・麻美(安藤サクラ)の幼少期を演じて注目を集めた永尾柚乃ちゃん(7歳)。バラエティー番組などでも、大人顔負けのコメント力を発揮して大人気です。「たまひよ」ではそんな柚乃ちゃんに、仕事のことや将来のことなどについて話を聞きました。
全2回のインタビューの1回目です。

自分と全然違う性格の役に挑戦したい

1歳ごろ、公園へお出かけしたときの写真。

――柚乃ちゃんは何がきっかけでこの仕事を始めたんですか?

柚乃ちゃん(以下敬称略) 私が小さいころの思い出になれば、とママが気軽な気持ちで今の事務所に応募したのがきっかけでした。デビュー作は、1歳半のときに出演したWOWOWの『コールドケース2』です。私はそのときのことをはっきりとは覚えてはいないけれど、そのあともお芝居をやるのがすごく楽しかったので、3歳ぐらいのころから本気でやりたいと思うようになりました。

――演技の仕事のどんなところが楽しいですか?

柚乃 自分とは全然違う人の心になれるところがすごく楽しいです。大変だな、と思うことは全然なくて、いつも楽しくお仕事をさせてもらっています。

――全然違う人になれる、というと、柚乃ちゃんは自分自身をどんな性格だと思いますか?

柚乃 明るくて元気いっぱいです。全然風邪もひかないし、ごはんの好き嫌いもありません。食べることがだーい好きです(笑)

――これから演じてみたい役を教えてください。

柚乃 自分とまったく違う性格の人の役をやってみたいです。私はいつも元気ではしゃいでいるから、ちょっと悲しい感じの役とか、いっつもおもしろいことばっかり言う人の役とか、やってみたいです。

――柚乃ちゃんのお友だちに、いつもおもしろいことを言う人はいますか?

柚乃 はい。給食のときにいつも変な顔をしてみんなを笑わせてくれる子がいます。クラスのみんなで「ギャハハハ!」と笑っています(笑)

台本のふりがなは自分で書いている

4歳ごろにお出かけ先での1枚。元気いっぱいです。

――ドラマや映画のセリフはどうやって覚えていますか?

柚乃 台本に読めない漢字があったら、ママに教えてもらって、自分でふりがなを書いています。そうやって台本を読んでいるから、わかるようになった漢字も増えました。セリフを覚えるのはあんまり大変じゃなくて、何回か読んだら覚えられます。

それで、表情とかは鏡を見て、こうやって(両手で頬をつまんでひっぱりながら)顔を動かしてみて、練習しています。

――今までの芸能界の仕事で、いちばんびっくりしたことを教えてください。

柚乃 2023年にバラエティー番組の「しゃべくり007 令和の天才子役SP」(日本テレビ)でドリフターズの加藤茶さんと高木ブーさんに会えたことです。私は前にテレビでドリフターズを見て、すごくはまって大好きになったんです。3歳のお誕生日には、ママにドリフターズの『8時だヨ ! 全員集合』のDVDをプレゼントしてもらって、何度も何度も見ていました。

まさか番組で会えると思わなかったから、すごくびっくりしました。加藤茶さんも高木ブーさんもとっても優しくて、ウクレレやDVDをプレゼントしてくれて、ドリフターズのことがもっともっと大大大大だ~い好きになりました。

脚本を書いて監督をしてみたい

柚乃ちゃん自作の名刺です。

――柚乃ちゃんの好きな俳優さんを教えてください。

柚乃 安藤サクラさん、満島ひかりさん、沢口靖子さんです。安藤サクラさんと満島ひかりさんは、普通にお友だちと話すような、自然な感じの演技がすごく上手だなと思います。

私は沢口靖子さんが主演している『科捜研の女』が大好きです。科学的に捜査をして犯人を見つけていくところが、すごくかっこいいと思います。ずっと主演をしている沢口靖子さんにとってもあこがれます。いつか、科捜研にも出られたらいいなぁ〜。

――そんなあこがれの俳優さんたちのようになりたい気持ちはありますか?

柚乃 はい。あこがれの俳優さんたちに近づけるように、大きくなってもこの仕事を続けていきたいです。

――柚乃ちゃんは自分で脚本を書くこともあると聞きました。

柚乃 はい、書いています。楽しいお話、悲しいお話、驚きのお話、あとはわくわくするお話など、いろいろ書いています。将来、監督もやってみたくて、それで脚本を書いてみたんです。そうしたら楽しくなっていろいろ書くようになりました。書き終わったら、自分で声に出して読んでみて、間違えているところがないか確認しています。

――いつかその脚本で、監督をしてみたいですか?

柚乃 大人になったら、自分が書いた脚本で監督をして作品を作ってみたいです。

お話・写真提供/永尾柚乃ちゃん 取材・文/早川奈緒子、たまひよONLINE編集部

オンライン取材で、手ぶりを交えながら台本の練習のしかたを教えてくれた柚乃ちゃんの明るい笑顔に元気をもらえました。
次回は、赤ちゃんのころのことや、好きだった遊びなどについて聞きます。

●記事の内容は2024年5月当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

永尾柚乃ちゃん(ながおゆの)

PROFILE
2016年10月15日生まれ。東京都出身。1歳のときにWOWOW『コールドケース2』(2018)でデビュー。主な出演作は、ドラマ『神様のカルテ』(2021)、『拾われた男 LOST MAN FOUND』『エルピス』(2022)、『ブラッシュアップライフ』『どうする家康』(2023)、映画『Dr.コト―診療所』(2022)、『ゴールデンカムイ』(2024)など。

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。