どうする支援級?通常級?ついに始まった就学前相談で進路決定!【鳥野とり子の思ってたんと違う 妊娠・出産・育児 #18】


こんにちは、漫画家・イラストレーターの鳥野とり子です。
主にインスタグラム(@torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。
今回は息子のねこ太の進路について書こうと思います。
発達が遅いねこ太は幼稚園では見守り学級(小学校の特別支援学級にあたるクラス)に入っていました。
年長になってすぐ、教育委員会から来年の進路について話し合う【就学前相談】のお知らせが届き、私が選んだ進路は…
私が選んだのは支援級?通常級?
ねこ太は幼稚園で見守り学級(小学校の特別支援学級にあたるクラス)に在籍していたので、年長さんになって間もない頃に幼稚園を通して教育委員会から就学前相談のお知らせが届きました。
実は私はこのお知らせを受け取る前から、すでにねこ太の進路について決めていました。
幼稚園では見守りの先生がいたので何とか大きな問題もなく過ごせていましたが、やはりねこ太は発達が遅くサポートが必要だと感じていたので…
特別支援学級(以下、支援級)一択‼でした。
まずは小学校と面談。自分の希望を伝えると…
まずはねこ太と小学校に行き校長先生・教頭先生のお二人と面談。
直近で受けていた発達検査の結果を持ってくるようにと言われていたので提出し、それをもとにアットホームな雰囲気での面談が始まりました。
そこで私の希望である支援級在籍を伝えると
あっさり「わかりました」とお返事を頂けましたが、年々支援級を希望する子が増えているので、確実に入れるかどうかは未定とのことでした。
まず支援級が6クラスもあることに驚きましたが、6クラスあっても足りないかもしれないという事実にびっくり!
私が小学生の頃は支援級は2クラスしかなかったのに、時代が変わったんだなぁとしみじみ思いました。
そして次は教育委員会と面談。ねこ太の様子を念入りに聞かれ
小学校の面談から10日後、次は教育委員会との面談でした。
こちらは母子別々の部屋に通され、やはり発達検査結果をもとに小学校の面談よりも詳しい聞き取りが行われました。
どうして支援が必要なのか、どういった支援が必要なのかを事細かに伝え…
とにかく支援級を希望することを一生懸命訴えて面談は終了。
ドキドキの結果通知を受け取ると…
教育委員会との面談から3カ月後、どの学級に在籍になるかが書かれた通知書が届きました。
もし支援級に在籍できなかったらどうしようと思いながらドキドキで開封してみると、そこに書かれていたのは…
“特別支援学級在籍決定”の文字!!
本っっっ当にうれしかったです。
これで安心して小学校に入学できると思い、めちゃくちゃホッとしたのを覚えています。
※編集部注:
特別支援学級に入る基準、判定方法は地域や状況により異なります。
【鳥野とり子】
2017年1月生まれの息子を育てているママ漫画家です。
インスタグラム(@torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。