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【幼児食】気になる子どもの好き嫌い、苦手なものを食べてもらうための一工夫

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Wavebreakmedia/gettyimages

元気に日々過ごして欲しいから食事はバラン
スよくと思っても、野菜嫌い、お肉やお魚嫌
いなどで、なかなか食べてくれない・・・。
そんなお悩み解消のための一工夫アイディア
をご紹介します。
髙窪美穂子
100%天然素材料理実践家®・フードコンサルタント
http://takakubo-cooking.com/

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嫌いな理由は味?それとも食感?子供の「嫌い」の理由をまず知ろう

好き嫌いなく食べる子になって欲しい、と思っても、なかなかそうもいかないもの。
では、なんでその食べ物が「嫌い」なのか、理由を知っていますか?

食べず嫌い、というお子さんもいらっしゃいますが、ほとんどのお子さんは初めて食べた時の印象:例えば味が苦い、食感が苦手などの理由で嫌いになったのではないか、と思います。

硬い、噛みにくい、ぐにゃっとしているなど食感で嫌いになってしまったら調理方法の工夫を。

お子さんの好き嫌いの理由で意外にも多いのが「食感が嫌い」なこと。
例えば、硬くて食べにくい、噛み切りにくい、ぐにゃっとして気持ちが悪い、そんな理由で「食べたくない、嫌い!」な食べ物になってしまった、ということもあるのです。

そんな時は「切り方の工夫」「加熱の工夫」「調理方法の工夫」の3つで好き嫌いを改善できる可能性があります。

切り方を一工夫して食べやすく

硬い、噛みにくいなどが嫌いの理由の場合、すぐにできるのが、切り方の工夫です。

いつもより食材を小さめに切ることだけではなく、持ちやすく食べやすいスティック状にするなど切り方の工夫をしてみましょう。

またちょっと目先を変えて、小さめの可愛い型でくりぬくと、食べやすくしかも可愛いということで食べてくれることもあります。

加熱時間を加減して、より食べやすく

切り方を工夫しても、硬い、噛みにくい加熱食材の場合は、切り方の工夫と同時に加熱時間の調整もしてみましょう。

子どもは大人に比べて噛む力が弱いため、大人にとっては食材が問題ない硬さであっても、食べられない場合があります。

加熱時間を長めにするなど、調整してみましょう。

調理の工夫で、より食べやすく

加熱時間と同時に工夫ができるのが、調理方法の工夫です。

硬くて食べにくいお肉などは、煮込み料理にするなど、柔らかくなる調理方法を試してみましょう。

また、ぐにゃっとした食感が気持ちが悪い、という理由ならば、ペースト状にするなど、調理方法を変えることでぐにゃっとした食感からなめらかな食感に変わります。
嫌いの理由を調理方法で軽減して、食べやすくします。

苦い、青臭いなどが嫌いの理由なら無理強いしない範囲で楽しく食べられるよう工夫を

嫌いな食べ物で圧倒的なのが野菜。その中でも、ピーマンやほうれん草など苦味のある葉物野菜は嫌いな子も多いですよね。

苦味は毒を連想させる味とも言われているため、本能的に拒絶してしまうこともあるそうです。味を敏感に感じる子供たちにとっては、大人が感じる以上の苦味を感じているはずで、それが強烈な出会いであれば「嫌い」になってしまうことも想像に難くありません。

とはいえ、食経験を積むことで食べられる食材も多くなるのは事実。ちょっとずつ慣れてもらうように、一工夫しましょう。

野菜の前処理・後処理をプラスして、苦味や青臭さを軽減させて

ナスなどあくの強い野菜は調理前に水につけてさらすことで、あく抜きをすることができます。

また、ほうれんそうは苦味やエグみの原因になりシュウ酸という成分が含まれています。
シュウ酸はカルシウムと結びつき、結石を作る原因となることが知られています。
このシュウ酸を取り除くために、茹でたあとすぐに水にさらします。

調理をする時、前処理や後処理をプラスすることでアクやエグみが軽減されます。

野菜は苦味やにおいを切り方で軽減したり、子どもが好む料理に紛れ込ませて

ピーマンなどの苦味や青臭い野菜、玉ねぎなどのにおいが強い野菜は繊維に沿った切り方で、苦味やにおいを軽減できます。

また、お子さんが好きなカレーやミートソースなどに細かく切って混ぜ込んだり、甘みのあるトマトなどの食材と組み合わせ煮込むなどして苦手野菜を紛れ込ませて食べさせることも苦手克服の定番方法としてよく知られています。

とはいえ、嫌いな食材の味を消すため調味料を多用して味が濃くなりすぎたり、油脂分過多になったりしては、違う意味でバランスが崩れてしまうので注意が必要です。

無理やり食べさせるのではなく、子供の成長にあわせて少しずつ食べられるものを増やしていこう

どんなに工夫しても、嫌いなものを食べてくれない、前は食べてくれたのに急に嫌がるようになった、など、好き嫌いは一つ克服できたかな、と思ってもなかなか全て上手くいくことはないものです。

調理を一緒にすることで、食べる気にさせる

保護者の方に時間の余裕のある時なら、苦手な野菜を組み合わせたお料理のお手伝いをしてもらい、出来上がりを一緒に食べるというのもオススメです。

調理器具を使うことなく、葉物野菜を手でちぎったりするお手伝いだけでもいいのです。

一緒に作る楽しさも相まって、お子さんの「食べたい」気持ちが大きくなります。

盛り付けなど「見た目」の工夫も効果的

食事の時間を「楽しい」時間にするよう、食材の彩りや食事の盛り付けなどの「見た目」も無理ない範囲でちょっと工夫してみてください。

「美味しそう」「食べたい」と感じる要素として視覚:見た目は大きな割合を占めます。ご飯の白、芋類の白や黄色、にんじんやトマトのオレンジや赤に、緑色の野菜、そしてクリーム色や赤みがかった白、茶色のお肉やお魚たち。

お皿の上の彩りがきれいであることは、見た目の良さだけでなく栄養バランスもとても良いのです。

子供の成長にあわせて、少しずつ食べられるものを増やすつもりでゆっくりと取り組んでみてくださいね。

子供の好き嫌いは、成長し食経験が広がれば少しずつ減っていくことも多いものです。あまり近視眼的になりすぎず、今回ご紹介した工夫を無理のない範囲で、できるところから少しずつ取り入れていってみてくださいね。

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