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中学受験する?しない? 親のサポートはどこまで必要?

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paylessimages/gettyimages

全国のウィメンズパーク会員5,440名に「中学受験する?」というアンケートを行いました。「中学受験した方、チャレンジしてよかったと思いますか」という質問に「はい 393人」、「いいえ 38人」(受験しなかった・どちらともいえないを除く)と、「チャレンジしてよかった」が多数でした。
実際に子どもの中学受験を乗り越えたママたちのリアルな声を聞いてみました。

中学受験するか迷う…子どもの中学受験を経験したママの意見は?

結果はともあれ、受験させてよかったと思っているママが多いようです。子どもの意思を尊重している意見も多く見られました。

今楽しそうに通っているから、受験させてよかった

私自身も中高一貫の私立に行っていたのですが、そこはテストを立て続けに行い、生徒同士をとにかく競わせる学校だったので、あまり楽しかった記憶はありません。
なので、私も娘に受けさせるべきか迷ったこともあったのですが、娘が楽しそうに学校に行っている姿を見ると、受験してよかったなと思います。

本人が受験してよかったと言っている

我が子も公立中学に通えばいいや、と思っていたら、息子自身が「受験したい」と強く望んで、私が声をかけなくてもガンガン受験勉強して、難関中高一貫校に通っています。すばらしい友だちがたくさんでき、「受験してよかった」と言っています。

進学後にどう考えるか次第

子ども3人全員中学受験をし、私立一貫校と公立に進んだ子どもがいます。長男は公立に進みました。荒れている学校でしたが、本人がやりたいことがはっきりしており、社会人になった今でも続けている運動を頑張っていました。次男は、公立トップ進学校に行けたと思うので受験はさせたくなかったのですが、本人の希望で私立へ。娘も次男と同じ私立に通っています。結果して言えるのは、どちらに進んでも本人がどう思うかです。

後悔しない選択をするべき

経済的にも問題なく、中学受験をしてもどちらでもよいと思えるなら、取りあえずは中学受験をするという方向に行ってみては? 何にしても、迷った末にトライせず、「あの時やっぱりトライしておけばよかった」と後悔するのは嫌だなと思います。気になるのなら、取りあえず挑戦する。やってみて「これは違う」と思ったなら、その時に考えればよいと思います。

親ができるサポートは?

受験すると決めたら、最大限サポートをしてあげたいと思うのが親心ですよね。ママたちはどのようなサポートをしていたのでしょうか。中にはノータッチというママも…

最初のうちは親がかなりサポート

夏休みに成績が急降下したのをきっかけに夫婦で話し合い、最後の4か月は親がかなりサポートし、地域ではトップ校といわれる中学校に入学しました。
今は、周りが全員すごく勉強熱心なので、本人の学習姿勢も少しは変わってきましたよ。

ほめまくる

性急に勉強内容を変えるのではなく、「苦しい学習をしていることを、ほめてほめてほめる」ことです。親からのヒントがあればできるのであれば、ヒントを出し、解けたらすぐに「すごいじゃん、理解力高いよ!!」と持ち上げてあげてください。

本人のやる気に任せてノータッチ

うちは、受験は本人希望でしたので、私はノータッチでした。
小6の春は本人も「中だるみだった」と言っていますし、入試直前の模試まで合格基準に達していませんでした。最後に成績が上がって合格が見えてきてから、本人も本気を出したのかもしれません。

計画表を作ってあげて、親がチェック

計画表を作ってあげたら、どうですか? 曜日毎に、4教科の何をすべきかをホワイトボードに書いて貼ってあります。それを本人がやって、丸つけします。私は後で、やったかどうかだけチェックしますよ。

一覧表を作って親が進捗管理

高校生の子どもがいます。小6の時は専業主婦だったのもあってガッツリサポートしました。
例えば丸つけして(自分では合っていると思って解いて、丸つけをするため、全問正解になってしまう…)、学校のスケジュールと合わせていつどの学校のどの教科の過去問をやるのかカレンダーを作ったりも。
解き直しが大嫌いで本人任せにするとやらないため、一覧表にして進捗管理したりしました。結局、第一志望の超難関といわれる学校に入学し、不器用ながらも徐々にスケジュールを立て、優先順位もつけ、上位の成績をキープしています。親は一切関わっていません。成長には個人差があり、わが子はスケジューリング能力が小6時は相当劣っていて、中学生になってからやっとできるようになったんだと思います。

本人のやる気とやる気にさせるための親のサポートの両方が重要なのですね。ママたちの様々な工夫に頭が下がります。
結果はともあれ、頑張ったことはその後の糧になること間違いなし!
(文・武田さくら)

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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